菅野彰さんのレビュー一覧

Chara Collection EXTRA 2016 グッズ

葉鳥が幸せそうでうれしかった

この手の小冊子からも徐々に撤退しようかと思っているのですが、今回は「ダブルバインド」「毎日晴天」「パブリックスクール」などの番外編が収録されているので、やはりはずせなかった。
なかでも、パブリックスクールの後日譚「王と小鳥の休暇」は本編シリーズを読み終えて間がないので、一番感慨深かった。
忙しいイギリスでの日々、たまたまできた休日に、二人でかつての母校と、その街に出かける話です。
エドがどれ…

3

Chara Collection EXTRA 2016 グッズ

コミック9作品・ノベル5作品

コミック9作品・ノベル5作品の番外編が収録されている読み応えがある1冊でした。

私が一番読みたかったのはノベルでは英田サキ先生「ダブル・バインド」の番外編、「How much Love」。上條×瀬名、進藤×葉鳥という2カップルの、過去を消化した現在の甘い生活が素敵でした。ただ、本編での瀬名のツンデレが大好きだったので、もうちょっとツンぶりが欲しかったかなと思ってしまいました。

コミック…

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おおいぬ荘の人々(7) 小説

月夜野亮  菅野彰  南野ましろ 

きっと愛、たぶん愛、それが愛

ウィングス文庫になる前から数えて足掛け10年弱読者を翻弄してくれたシリーズの完結作
私事ながら私がBLに触れ始めた頃にウィングス文庫版の1巻を手に取って、すごく気に入って毎巻楽しみにしていた思い入れ深い作品です。商業作品のBLノベルで共著みたいな形式の作品は本当に珍しいと思いますし、それぞれの担当キャラが別担当話でもいい味出してます。
明生とアシュレイの関係の始まりであって、ずっとはぐらかされ…

3

レベッカ・ストリート 小説

菅野彰  珂弐之ニカ 

90年代NYを舞台としたノスタルジックなゲイドラマ

1995年の作品の新装版。
あとがきによると、一文を除いて全文を書き直されたとのこと。
作家さんの本作に対する思い入れの強さが伝わってきます(それだけに誤字脱字の多さが残念ですが…)。

ちなみにメインの二人は、一般レーベルから出ている『HARD LUCK』シリーズにも登場しているそうです。

舞台は1996年ニューヨーク。
元検事で探偵のカイル(攻め・語り手)は、恋人の幸也(受け)…

8

毎日晴天! 新装版 コミック

二宮悦巳  菅野彰 

素朴であったかい

*シリーズ全般についてレビューさせてください。ぜんぶ当たり外れないと思います!

Amazon Kindle Unlimitedでみつけて、シリーズ全巻読み放題できたので一気読みしました。
やはり15年近く前の作品だけあって、ジョークや言葉が少し古風です。個人的にはそこがまたいいな、と思います。最近はありとあらゆるBLがあって、過激なものも多いのですけど、こちらはその対極でかなり素朴で繊細で…

0

愛がなければやってられない 小説

菅野彰  やまかみ梨由 

愛を確認するお話

答姐トピでご紹介いただいて読みました。17年前の作品で「古さを全く感じない」…と表現するのはところどころ無理がありますが、テーマとしては普遍的な二人の絆が描かれていて面白かったです。

強烈なラブや欲情ではなく、タイトルのとおり二人の間に築かれていた愛のお話です。…というか、愛を確認するお話かな。場面としての描写や台詞はあくまで日常的なもの――多忙な漫画家と編集者としてのやり取りなのですが(大…

1

裸足の夏 小説

菅野彰  今市子 

短編集

表題作は書き下ろしで、あとの二編は連作というか、スピンオフといっていいのかな?二組のカップルを描いたもので、久々に読み終えてしまうのが惜しく感じたお話でした。

「裸足の夏」は昭和初期の日本が舞台。主人公は酒蔵を所有する名家の瓜生游一(りゅういち)。腹違いの弟の浩太、杜氏で幼馴染みの篤、游一を書生にしたいという商人の甲斐、そして游一の実父の浩一郎。游一の存在が周囲の男達を惑わしていく。彼には唯…

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Chara BIRTHDAY FAIR 2016 D キャラ創刊21周年記念バースデーフェア小冊子 グッズ

とってもビター

※凪良ゆうさん「美しい彼」の番外編「Cacao 99.9」について

清居視点で書かれたバレンタインデーのエピソードです。登場するチョコレートは普通のものですが、カカオ99.9%ほどにビターで残りの0.1%は甘々な清居の愛情が感じられるSSになっています。あ、平良は引き続ききもうざです。

「美しい彼」は未だにレビューを書けていないほど好きな作品なので、SSとはいえ二人のその後が読めて非常…

7

子供の言い分 新装版 コミック

二宮悦巳  菅野彰 

一歩、二歩、三歩

勇太×真弓のターン。

今回は、勇太の脆くて繊細な部分が大いに露見した回になりました。
真弓のトラウマ云々乗り越えてカップルになった二人。
厳しいお兄ちゃんガード故に一線は越えていないものの
一緒のベッドにねたりなんやりで仲良し。
そんな最中、突然勇太が家出!?な回なのであります。
過去~現在までに抱えていたもの、抱えていた気持ち。
爆発\(゜ロ\)(/ロ゜)/というところなのであ…

1

小さな君の、腕に抱かれて 小説

菅野彰  木下けい子 

子供に対してすりこんじゃった

結構年下の受け(執着しまくりわんこ)×びびりーの受け
いちおう再会もの。
やむをえず夜働きに出てる母
その帰りをまつ子供→ピンチになったとき救いの手を差し伸べた昔の受け。
で、10歳の時から執着して探しまくって、とうとう見つかったというわけ。すげー執着にそぐった文章です。ややしっかりめ。
最後がかけあしというかまどろっこしいというか整理しきれてない感じが少々。
子供っぽさをうばっちゃっ…

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