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20/31(合計:309件)
菅野彰 珂弐之ニカ
雀影
ネタバレ
「HARD LUCK」シリーズのスピンオフ作らしいですが、そちらのシリーズは未読です。 こちらの本では、主人公がスピン元作のキャラクターたちに出会う前のまだ子供時代の話と、スピン元のキャラクター達の関係性がすっかり安定した後の話なので、単独の作品としてこの本だけ読んでも大丈夫なようです。 子供時代の二人の出会いと事件を引きずって、大人になってもシンとの関係に踏み出せないハルカと、そんなハル…
わきの
漫画・文庫と全七種の小冊子があり、これら全て読みましたが、この『C』が全部既読という事もあり個人的に一番面白かったです。 超ざっくりとあらすじネタバレ失礼します。 『毎日晴天!』 真弓から、明信といつもどんな話をしているのか問われた龍。 いつも明信は龍の側で本を読むくらいで、特別なにも話さないような感じで…。 竜と明信、夫婦感あって良い関係です^ ^ この3作品の中で癒し担当で…
菅野彰 田丸マミタ
Lemon2014
はっきり言って面白くなかった。 文章が読みにくくて、すらっと読めなかったです。 殆ど飛ばし読みをしてしまいました。 誰が言ったセリフなのかわからない時が多多あり、もう一度読み直したりして。 幽霊という設定は面白いけど、お涙頂戴ものでもなかったような。こういう愛のカタチもあるという事だけど、物語としては余り印象に残らなかった。
菅野彰 草間さかえ
fandesu
発売日近くに入手して読み始めるのもそれほど遅くなかったのに、やっと読み終えました。 お話のテーマはとても興味深いと思います。 しかし残念ながら、文章が私には合いませんでした。読んでいても、誰が話しているのか、何をしているのかを理解するのに時間がかかってしまって、登場人物の気持ちにすんなり入り込めなかったんです。 菅野彰さんの「レベッカ・ストリート」は大好きです。「毎日晴天!」の最新巻も揺…
菅野彰 葛西リカコ
いるいる
攻め視点でストーリー展開します。 受けは感情が読み取りづらい人で中々進みません(汗) そして、攻めと受けの間に立つ人物がキーマンとなり。。。 表紙にもう一人加えほしかったな、と思うぐらいきっちり書き込まれた三角関係でした。 3Pではないけれど、受けを大切に思う 攻め が2人いましたねぇ。 片方は当て馬と言うのが正しいけれど、個人的には当て馬として扱いたくないかな。 どちらが「攻…
菅野先生の同月刊行本、これと「おまえが望む世界の終わりは」と続けて読んだのですが、「おまえの~」の方はひたすら考え続けなきゃ読めない重い作品だったのに比べると、こちらは、自由に実体化できちゃう幽霊が登場したりする分、エンターテイメント寄りの作品ではあります。 この作品には、大学の同じ法学部で学んだ同期4人が主要キャラとして登場するのですが、それぞれのキャラが立っていて、どのシーンもすごく絵画的に…
この作品を、萌で評価するのは非常に難しいです。 色々、たくさんの内容が盛り込まれていて、そのどれもが、しっかりと練り上げられ、書き込まれていて、 引き込まれて、凄く集中して読んだ。 そして、とっても疲れた。 大きくまとめると、時の流れを理解することのお話なのかなと思う。 佳人の心の動きというか、考えや思いが変化していく様がよくわかるように描かれているのだけれど、それは、佳人が、迷い、揺れ…
菅野彰 金ひかる
ぷにたん
上っ面で中身のないデパート社員の攻と、子供の頃に誘拐されて性的被害の可能性から腫物のように扱われている杜氏見習である受のお話。 「お宅の商品をうちのデパートで扱わせてくれ」的にごり押ししてくる作品はいくつかありますが、それらの大半と同様、こちらの作品の登場人物もカスでした。 終盤には改心(笑)するのもお約束通りで。 そういう辺りが読んでいて不快でした。 誘拐されたことがある受の寂し…
ミネミネ
不思議な三角関係の話です 3人とも現役で司法試験にパスするほどなので、受けの優以外は基本的に大人で人とうまい具合に距離感を保って付き合える感じです 病気で亡くなってしまい幽霊として恋人の側にいる、大地の存在とかれの見た目通りでは無い心の様が物語を一筋縄ではいかないようにしています 一見超あまあまのスパダリなんですけどね 菅野さんのお話はいつだって簡単ではないのです
あえて同性同士でなくても良い、のか? いやー、異性じゃアレか。 人間としてどう相手や社会や自分の人生と向き合っていくのか? 誰かが上手に解決してくれることはなく、末長く幸せに暮らしましたには当然ならない生きていくことを書かせると上手な作家さんですね。 きっと何度も読み返すでしょうし、その度新しい読みかたをしそうです。 萌っていうのとは違うのですが、評価の順番的にこの評価になりました。