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杉原理生 麻々原絵里依
トモナ
『テレビの夜』と『いとしさを追いかける』の2編が収録されています。 読んでいてもう、なんて言うか「掛井、あんたやさしすぎるよ」と、奴のために泣いてやりたいような気分になります。 いや、なかばうさんくささを感じるほどやさしいです。 ラストに杜国はどんでん返しを喰らうかもしれないと、かすかに思ってしまったくらいです。 なかったですが。 杜国も、別に悪いやつじゃないんですけどね。 やっぱ…
かにゃこ
ネタバレ
。・゚・(*/□\*)・゚・。 どーしようっ大好きっ。 杉原さんの作品ってページめくったときから お互いの『好き』っていう気持ちは駄々漏れなんですよ。 じゃあどうしてふたりは恋人じゃないの? と、いう理由を少しずつ紐解くじれったさv 先輩後輩同士、再会モノ。 本妻の息子と、愛人の息子、血縁関係はナシ。 攻めの「~しなさいよ」口調とか 何しても受けを好きでいてくれるとこ…
杉原理生 山田ユギ
幼なじみ従兄弟再会モノ。 お互いの気持ちは駄々漏れ。 相手の好意が、まる見えなのに 確信が持てないまま、生ぬるくやり過ごすという。 再会したふたりは、封印したはずの“恋の記憶”を呼び覚まし ふたたび恋をするわけですが ずっーとお互い相手に執着してたわけでもなく がーっと恋心に火がついたわけでもなく ゆるゆるとくっつき、ぐずぐずと悩む。 ドラマティックな展開はないけど …
菊乃
切なくてじれったくて優しくて恥ずかしくて 初めての恋愛ってこんなだよなぁ~、と 遠い目になりつつ読み終えました。 雑誌掲載時は『テレビの夜』だけだったらしいのですが けっこうあっさりとした終わり方で なにかやり残した事があるような不思議な感覚が残ってしまって もし私が雑誌掲載時に読んでいたら もやもやした気持ちを抱えたままだったかも。。。 でも、書き下ろしの「いとしさを追い…
杉原理生 木下けい子
あけみ
私、矢萩が言った「おまえだけは絶対に好きにならない」っていう言葉の真意が、途中までわからなくて。 水森じゃないけど、言葉そのまんまに受け取ってましたよ。 水森だって、そうとしか思ってなかったんです。 だから、12年間もつかず離れず、週2回もかかってくる電話だって、何の疑問も持たずに話してたんですよ。 でも、これって周りから見たら『付き合ってる』状態? 後輩である堀田も、友人の木田も、…
あお
思い出や、回想シーンが多く、センチメンタルなお話です。 穏やかに話は進んでいきます。 小さい頃は仲がよかった理也と高成。 なにがあったわけじゃないけどいつの間にか疎遠になっていた。 大人になって理也の姉の結婚式で再会したふたりが また友達のようなつきあいを始めていきます。 でもその関係はどこか以前とは違っていて・・・。 そんなふたりの日々の積み重ねで物語は進んで…
杉原理生 高星麻子
久江羽
CD聴いたので、過去のブログをひっくり返したら出てきた感想を転載します。 2008-6月 夕べの睡眠不足の原因です。 大人の事情の荒海で翻弄される木の葉のような少年たちのお話。 それにしても、何度も逆境に立たされてもへこたれない、有理君に脱帽。 高星氏の絵に合うようなお話にしたとのことですが、もっと人間臭い人の絵のほうが合うんじゃないかと思いました。 こんなに妖精っぽい儚げな少年じ…
CD化が決まり、キャストも決まり ものすごく楽しみにしている中、読みましたv CDが届いてから CD→原作→CDの順番で楽しもうかなぁと思ったんだけど 我慢しきれずに原作を先に読みました。 『スローリズム』なんてタイトルつけなくったって もぉーv杉原さんですからね・・・ あなたいつもスローリズムじゃないですか!と、思うwww 最初っからお互い好き同士なのに うまく繋がらな…
杉原理生 吹山りこ
雀影
こーゆーのって、なんか、なつかしーー 昔のしょーじょマンガとか、コバルトみたい 既にBLじゃない域の、乙女チックラブ っていうか、少女マンガにしても、昔、むかーしの 陸奥A子さんとか、そんな感じの、乙女路線。 こーゆうの、嫌いじゃないです。 コミックスだと、小鳥襟くろさんとか、あとり硅子さんとかを、彷彿とさせる感じ。 若いお嬢さん方が、こーゆう作品読まれると、どうお感じに…
杉原理生 佐倉ハイジ
兄弟と親友という三角関係。 兄は亡くなってしまって、残された親友と弟は身体を重ねはしたけど 心が結ばれずに4年。 ずっとそばにいるけど、恋人にはなれないふたりの とてつもなくじれったい恋のお話。 ふたりともすごく視野が狭くてまわりがまったく見えてないw 一途といえば聞こえはいいけど、とにかくまわりが見えてないw 基本的に自分の気持ちに盲目的な攻めと受けw そ…