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杉原理生 高星麻子
keita73
律也と櫂、お互い相手を思う気持ちが強くて、読んだら、幸せな気持ちになります。本編だけではなく、二人の新婚生活も読みたいです!あと、レイのこともちょっと気になって、スピンオフが有ればいいなって思いました。何度でも読み返したい一冊です。
杉原理生 三池ろむこ
しの
ネタバレ
良かったか良くなかったかと問われると「よかったよ」とお答えしますが、読み終わった直後の感想は「惜しい!」でした。 何がって、いろいろと。 正直、三角関係で、一人が冒頭で死んじゃってたら、残る展開はこれ以外ないもの。 葛藤の内容も、死んじゃった一人への遠慮とか、その彼を間においたお互いの気持ちの誤解とか、それ以外ないだろうという想像はつくし、実際そういうお話でした。 それでも設定やな…
杉原理生 北畠あけ乃
黒根っこ
37℃というタイトルの通り、ずっと微熱のような雰囲気を漂わせた物語だと感じました。 10年前、ほんの短い間だけ野田(受)の許に居候していた若杉(攻)。自分の感情を直視しない野田と、自分に素直で淋しがり屋な若杉。2人は身体を結ぶが、結局分かり合えずに別れてしまう。10年後、妻と別居中となっていた野田の許に、若杉から電話がかかってくる。「俺をしばらく泊めてくれないか」再び一緒に暮らし始めた2人は…
茶鬼
杉生さんの、ロマンチックな部分が人外をテーマにしたことでいい感じに表に出たファンタジーでした。 かなり厚い1冊になっていますが、お話は難しくありません。 小さい頃から彼と共にありたいと願った少年が、約束の日を迎えるまでの、その約束を果たす為に解決しなければならない障害を取り除き、結ばれるまでといったお話です。 ヴァンパイヤといえば薔薇♪、そして狼男とか、狩人とか、色々な霊的(?)存在が登場し…
杉原理生 竹美家らら
面白かったです!というか、面白いというより、和む。 ブラコンって可愛いですね…。 登場人物は結構なブラコンが多いです。 主人公・章彦は、弟至上主義な玩具メーカーの王子様。そんな章彦の弟・太一の部屋に居候しているのは高林というゲイの青年。ある日、章彦は太一が高林を好きなのではないかと疑い始める。大事な弟を守るため、自分が太一の身代わりになることを高林と約束して…?というお話。 文章も…
Rこぴん
まさにほのぼのラブコメって感じでしたね~^^ まず主人公からして可愛らしいです 28歳にもなって外見は王子様・頭の中身はお花畑 極めつけに玩具メーカーに勤めてるなんて可愛らしすぎですよ章彦さん!笑 だからといってふわふわしているわけでもなく、幼くして両親を亡くしたことから年の離れた弟の世話をやいてるしっかり者でもあります. ただ世話をやきすぎてブラコンなんてからかわれちゃうみたいですが...
クレタコ
先ずこのタイトルが良いですな。 燃える様な熱情とまではいかないんだけど、少し微熱なその恋愛感情は37℃という体感温度にぴったり。 その辺りは読んでる内に段々とタイトルと内容がしっくり来ます。 ほぼ野田[受]視点で書かれているので、彼等の10年前の出会いと関わりや、現在の彼の心情が読み手に分かりやすい。 野田という男はどちらかと言えば感情の振り幅が低い己を客観的に見つめる事が出来るタイプ…
杉原理生 山田ユギ
地味な作品です。 一番印象的だったのは幼い2人が池に入るとこでそこでお腹を冷やした理也が尿意をこらえるシーンとその後の放尿シーンですな、なんかこれが妙にエロティックなんですよ。 シスコン気味の理也[受]と、微妙に家族内で浮いている高成[攻]、でもどちらもトラウマとかそういうレベルのモノではなくてあえて言えば程度のモノ。 子供の頃よく一緒にいた、従兄弟の2人がまたよく会う様になって、気付いたら…
杉原理生 テクノサマタ
男子高校生の学生服というだけで堪らんというのに、夏服ですよ、夏服!!! 夏服、青い空、コンビニで毎朝見かける先輩に恋してしまう後輩、そして自転車通学……なんかもうキュンキュンしますがな! ストレートで青春してるキレイで可愛い高校生の恋愛はやはり良いものなのだー。 ストーリー自体は高校生先輩後輩の恋愛物なんですが、構成に一捻り入っていて茅原[受]が大学4年で就職活動時で、その先輩で同棲相手…
杉原理生 木下けい子
星空をイメージして作られたというこの作品は、その意図が確かに伝わったのではないだろうか。 元々、この作家さんには映像的、色や風景を連想させる文章もさることながら、登場人物自体がそのイメージを持って存在するので見えやすい。 ただ、今回「星空」というイメージには、主人公の一人である圭吾はどこまでも吸い込まれそうな深い夜空を、星空というには余りに暗い、どちらかというと暗闇を連想させ、 むしろ、蒼の…