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杉原理生 小椋ムク
東雲月虹
ネタバレ
親同士の再婚で義兄弟になった光里と瑛斗。 うまくバランスをとって接してきたはずなのに 父親の転勤に母がついて行くと言い、 家で二人だけで暮らす事になり……。 瑛斗がスパダリかっていうくらい 顔も体格も良く、勉強も出来て優しいタイプなんですが 意外にもわりと大雑把っていうところが魅力でしたww DKのわりに落ち着いているのは 1つ年上の義兄にずっと想いを寄せているから…。 感情…
杉原理生 木下けい子
とおるる
ここのレビューを読んで、「名作」という意見と「じれったい」「イライラする」という意見の両方あることを知った上での購入。 「私、白黒はっきりして欲しいと思っちゃうトコあるからダメかなー……」と不安を感じつつ読みました。 しかし結果的には、私は全くストレスなく読むことができました。むしろ、のめり込んで読めたとさえ言える。 なんで自分はハマれたんだろうと考えた時、この作品の攻め・受けの「大人らしさ…
杉原理生 yoco
ちゅんちゅん
幼いころに奴隷商人に捕まり、錬金術師エレズに買い取られ弟子として育てられたリクト(受け)。ある日、エレズが大病を患い療養するのでエレズの弟子アダルバート(攻め)のところに世話になるようにと言われ王都に送り出されます。 訪ねていったアダルバートに弟子は取らないと言われるのですが、なんとか粘って居候として置いてもらえることになります。 アダルバートは優秀な錬金術師ですが、ギルドにも属していない…
わきの
記憶が定かではなく、自分が何者か分からないリクト。 アダルバートの錬金術師としての仕事の謎、育ての親のエレズの不可解な言動等、ページを捲る手が止まらずどんどん物語に引き込まれました。 リクトという存在で欠かせないのが50年前の王子・エリオットですが、悲しすぎる生涯です。 彼がどうリクトと絡むかをネタバレすると本の面白さが激減するので書きませんが、なるほど…と唸る絡み方でした。 アダ…
杉原理生 テクノサマタ
ふばば
同じ一組のCPの、短編連作的な作品。5編が収録されています。 「夏服」 社会人1年x大学4年、一緒に住み始めて4年の2人が喧嘩して、大学生の茅原が出会いの時の自分たちをつらつらと思い出す… 自転車通学の途中道にあるコンビニでいつも見かけるかっこいい先輩。目で追っているうちにドキドキを感じるようになって。視線はやはり物を言うのだろうか、先輩・坂江も茅原を気にかけて、2人は一緒に学校に行った…
評価、悩みました。 ファンタジーとしては本当に一級品。 竜のいる世界観も面白いし、錬金術師について書かれている箇所も読むのが楽しかった。 先が気になってわくわくして、色々と想像をめぐらせながら楽しく読ませてもらいました。 なので、わくわく感の評価を付けるなら悩むまでもなく「神」作品。 ただ……主人公たる受けの問題はクローズアップされて詳細が明らかとなるのですが、攻め側の問題は色々…
杉原理生 三池ろむこ
マキヲ
杉原理生さんの作品は5~6冊は読んでいて、相性の合わない作品が続いたのですが前回読んだものが良かったので、懲りずに今作を手に取りました。結果は…残念ながら前回読んだものが奇跡的にハマっただけだったのかも、という感じでした。 物語は主人公・真野の一人称で進むのですが、モノローグでは「ぼく」なのに台詞中は「俺」って言ってるところにまず混乱しました。別の作家さんでも同じ表現の作品がありましたが、何…
お話は、受けの主人公が目覚めた場面から。 目が覚めたものの、受けには目覚める前の記憶がない。かすかに覚えているのは、優しい儚げな少年と、彼に撫でられている黒猫のこと。 人型+猫耳猫しっぽ付きの“あやかしの猫”になっていることに気づいた受けは、自分はきっとあの黒猫だったのだろうと思うものの、外見はあの少年の姿だし、猫にはなれないしと色々と変で……?というお話。 主人公の受けは何者なのか、一…
雀影
義理兄弟が「愛になるまで」のお話。 これは、ネタバレしてもかまわない設定だと思うので書いちゃうけど、もともと相思相愛だった二人が、お兄ちゃんの方は、幼い頃からと、弟ができてからの、まあ、あれやこれやの心のアレがあって、なんとかギリギリのバランスで、愛を認めないっていうか、必死で普通の兄弟にしておこうとするのを、義弟の方が追いつめていくのだけど、この追いつめ方が、暴力でも、病み系でもなく、静に…
杉原理生 サマミヤアカザ
超立体
最近この作者さんにハマってしまい、電子版を買い漁っています。 結果、新しいものとファンタジーものは非常に面白かった。 作者さんと嗜好がバッチリ合うみたいです。 あとがきに『自分の好きなものを詰め込んだ』とあると大当たりでした。 不器用ながらも精一杯愛情を注ぐ攻め、すごくいい! もっともっと評価されて欲しいなぁと願う作者さんです。 作品中で残念だったのは、一冊では無理があったので…