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2/5(合計:42件)
杉浦志保
カイ
ネタバレ
前巻からの続き… 剣を抜き取った時に、力の殆んどを吸い取られてしまったブラッド。 今の姿を保てぬまま、元のブラッドに戻ってしまう。 このままだと無意識のうちにイシュカを傷つけることになると思い ラプンツェルのところまで連れて行くようにネイに頼むと そのまま自分は洞窟で眠りについた。 迎えに来たネイにその事実を知らされると イシュカは自分の命でブラッドが助かると思い眠ってる洞窟…
前巻でブラッドが封印される前まで一緒にいた仲間というか ブラッドを頭領として付いてきてた魔物と再会をはたすのですが 今のブラッドにはイシュカが側にいて、それを快く想っていない。 といってもその中の1人(ネイ)がなんだけれど… そのネイが、ブラッドは自分達魔物の元に戻ってきてくれないと解って 今度はブラッドに契約を持ちかけてきた。 森の中に妙な輩が棲み付いてそれを退治して欲しいと。 …
存在した時から1人で生きてきた分身 それはブラッドも同じで、誰からも良いも悪いも教えられていないし 必要なかった(魔物だし) そんな分身が本能でイシュカを選んでる。 (何もかもがブラッドと一緒) 勿論、分身を殺して取り戻すわけだけれど、 イシュカに出会い、いろんな感情を吸収していくうえで、 分身を通して過去に自分が起こした行動を振り返るブラットがなんだか痛いな。 後半はイシ…
「人間に近い姿をしている魔物ほど、悪知恵を身に付け恐ろしい力を持っています。 魔物は人間を喰らいます」 前巻でイシュカの幼馴染(ケイン)にブラッドが魔物とバレてしまったところから… 彼は勿論イシュカが1度死に魔物と旅をしてるとは知らず 魔物の餌にされるために連れまわされてると思っている。 そこでイシュカを助けようと魔除けを首にかけブラッドから離そうとするのですが その時にケインが言…
昔、むかしの物語? 「とある村の西の外れに1つの洞窟がありました。 その奥には、血も涙もない氷のような魔物がいて その洞窟へ入りこみ、再び帰ってきた者はおりませんでした。」 が、いたんですね~、再び洞窟から出てきた者が! しかもその氷の魔物と一緒にです。 イシュカと名乗る少年がその洞窟へと入っていったところ 居たんですね、本当に氷の魔物(ブラッド)が。 ですが魔物だけあ…
すっぽんぽん。
SILVER DIAMOND また一つ、名作が終わってしまいました。 27巻・・・巻数だけ見れば長寿SFシリーズでしたね^^ 杉浦先生の作品はザ★SF!ファンタジー!という感じのお話が多いのですが 今回のお話も、現代の日本と異世界の国を結びつけた壮大なファンタジーでした。 様々な使命を背負った様々な力に秀でた異世界の住人。 主人公も実はその一人、 まさか最後は、自分た…
とうとう最終巻(もうすぐ本当に最後の外伝が出るらしいけれど) この2組(生・悪)のどちらが勝つかなんて、ストーリー的に解ってはいましたが まさか4人が死んでこの戦いがしめくくられるとは思ってもみなかったです。 主役側に感情移入して応援したくなるのは当り前のことだけれど 生と悪の立場が逆ならどうだっただろう?? そう考えるとアヤメの皇子にも情が湧きます。 全ては実験のような感覚で、こ…
長く続いたS◇もとうとう佳境に入ったかなーと。 そんでもってまさかの、超☆展☆開(;゚Д゚)! 超展開って臍ではないかもしれにけど、前作といい今作といい・・・ 杉浦先生は本当に読者がマンネリしそうな一歩手前で衝撃展開を盛り込んでくる; ええもうそれはびっくりしましたよーというか辛いです゚(゚´Д`゚)゚ 26のレビューなので全体の説明はざっくりいきますね。 普通の世界に住んでい…
BLくさいBLくさいとは思ってましたが まさかこれがここにあるとは(笑) 作者様も狙ってのことだと思います。(笑) 主人公は本当に心の綺麗な純粋な少年! でも実は本来この世界の住人ではなくて・・・ ある日ひょんなことから異世界へ連れて行かれるのですが そこで様々な人に出会いながらも みんなの心を浄化していく・・・そして最終目標は悪を倒すこと! しかしその悪は実は自分ととても…
平塚
真実を知り変わってしまった皇子は見てて凄く痛々しかったですね。 同時に、灯二と金隷の代わりを強要されてるシーンの成重も凄く痛々しかったです。 「死にたい」「殺したい」「会いたい」 どれも成重の極限の願いで。 自分の命を顧みず(いや、この言葉はホントは良くない…ってか合ってないんですけど他の表現方法が見つからないので代用)皇子の血を飲み、最後の望み「会いたい」を実現させようとします。 金隷…