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ごとうしのぶ おおや和美
M
ネタバレ
くっついたタクミとギイのその後の生活を短編集でつなぐ話。 多分、この小説を書いていた当時の作者さんは、本当に書きたい時に書きたい話を書いていたんだろうなあ……という感じがすごくします。 なので、物語と物語につながりがなかったり、急に違う登場人物が主人公になってたり……そんなことは日常茶飯事。 なんでここで今、この話……? ってなったりもするんですが、それも多分、作者さんが「書きた…
随分、古い本に手を出し始めました。 実は一時期、これの漫画化されたものを連載している雑誌を買っていたことがあったんですが、その時は途中から読み始めて、前の作品を読む機会がなかったので、面白そうな話だなあ……と思いながらも、全然、意味もわからず読んでいて、それはさすがにまずい気がしてきたので、ようやく小説を読み始めました。 タクミはある過去から、人間嫌いで、実家にいるのも苦痛で仕方…
ごとうしのぶ
御影
「タクミくんシリーズ」は前作『Station』で完結と聞いていたので、まさかその続編になる『BLUEROSE』が刊行されたことに正直驚きました。それと同時に、どんな話になるのか読むのが怖くもあり、楽しみでもありました。 やりたいことは全てやり尽くして、今は快適な隠居生活のギイと、桜ノ宮坂音楽大学で、井上佐知の助手をしているタクミくんですが、気がつけば二人とも20代後半です。 佐知に届…
絵夢
stationの時のあの騒動はなんだったの。 結局、このシリーズしか売れるお話を書けない?角川としてもこのシリーズしか売れないとみたのか、ヤマもオチも意味もないとは言いませんがそれに近い内容・・・。 stationから11年の月日が流れていますが、その間のことは、ほとんど語られず29歳になっているふたり。 ギイは託生のそばにいたいだけで(私にはそう思えた)日本で隠居生活?が「いまだかつて…
すみれ0401
タクミくんシリーズ、第1巻です。 ずいぶん昔に読んで、その時はそこまではまらなかったので実はドナドナしてしまっていたのですが、最近になってタクミくんシリーズの漫画を手にする機会があり、そこから再び小説の方も読みたい!!!と慌てて買いなおしました。 あの時はどうしてこの魅力に気が付かなかったのかな・・・と思うぐらい、読み始めたら一気に引き込まれてしまいました。 まだまだBLという言葉がなく…
渋茶
タクミくんシリーズ最終巻『Station』から一年足らず。 普通なら再び好きなシリーズが読めると思うと嬉しいはずなのに、『Station』の出来映えとそれを巡ってのファンの動揺?を思い出すと新刊が出ると知っても素直に喜べなかった。 この新刊でごとうさんの小説を久々に読んだ訳だが、僅か数ページで文章のまわりくどさに愕然とした。 心機一転で頑張って書いたのだろうが、ギイが隠居を決めた冒頭のや…
夏休みが終わり、祠堂学院にも二学期がやってきます。タクミくん、ギイにしても、三州くん、真行寺にしても、それぞれの「進路」に答えを出さなくてはいけない時期が来るのです。 それぞれがいろいろなことに悩む中、祠堂学院にも文化祭の季節がやってきます。「お化け屋敷」やギイの強い希望で開催されることになった「ホッドドックの早食い大会」ですが、肝心のギイは文化祭への参加を諦めなくてはいけなくなるのです。 …
ごとうしのぶ 沖麻実也
もう、本当に初期のBLですね。初期も初期! 大初期です。 下手したら「JUNE」と呼ばれていた頃のものかもしれません。 まあ、何でそんなものを私が読んでいるのか、理由はさておいて。 物語は、県立城東高校生徒会副会長・新島重起と私立祠堂学園生徒会長・竹内均の間の出来事。 重起は、朝起きたら、みんなの憧れである竹内と同じベッドの中で寝ていた……という状況に戸惑って、そこから逃げ出して…
高久尚子 ごとうしのぶ
楓花
4巻は……えらい…駆け足でした(´Д`) なんか…主役2人より渚砂&小野田ちゃんの描写多い気がする…? 消化不良なモヤモヤ気分で完結orz これなら2巻で完結の方が個人的にはスッキリ&綺麗な終わり方だったと思う。 弱り気味の志摩先生見るの好きでしたが(*´Д`)ハァハァ…← ってか特に渚砂が中途半端な存在にorz 設定的にはかなり面白そうなのになー勿体無い。 あれだ…もういっその…
ごとうしのぶ 高久尚子
3巻では大学生編。 新キャラとして光のアルバイト先の渚砂(♂)、後輩の小野田さん(♀)が登場します。 共に光に対して気があるのですが、特に渚が曲者でして…(;´・ω・) どう引っ掻き回していくんでしょう。 ってか渚と光の関係ならば光は受けだな!← 光は光で志摩先生の元カレの天宮先生の存在を気にしているし…思いは通じ合ったけれど…まだまだ悩みは尽きません。 この巻では天宮先生(志摩先…