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水名瀬雅良
久江羽
水名瀬さん曰く、「年下攻めと下克上を集めてみました」そうです。 表題作は「奇跡は起こらない」のその後の話で、描き下ろしです。めちゃくちゃ短編です。上記のあらすじはこの2作をあわせたものだと思ってください。 殆どが若ーい坊ちゃん中心のお話なので、全体的に「未熟さ」を感じます。なんてね。
水名瀬雅良 秀香穂里
高坂ミキ
年下攻めとか仕事でのぶつかり合いとか結構萌え要素はあるのですが、秀さんの作品を好んで読む人にはちょっと物足りないと感じてしまうかも・・・と言うのがこの作品から受ける印象ですす。 広告業界で仕事をする男たちのラブロマンス(笑)と言うことで恋も仕事もどちらにも視点を当てた内容は秀さんの原作らしい作品だと言う気もしましたが、どうしても以前かかれていた「挑発の15秒」という作品とダブってしまうんです…
もこ
幼い頃に離れ離れになってしまった兄弟の話し。 兄と弟は腹違いの兄弟としてしばらく育てられたあと、弟が他の男の子供ではないか。という疑問の上追い出されて離れ離れに~ 弟はずっと探していて、やっと見つけた。しかし、兄はそのことを知らない。兄は自分と自分の母を嫌っていると想っているから話せない。 そしてそのまま兄と身体の関係を持ってしまって!? という始まりですね。 「初めてか?」で刻…
水原とほる 水名瀬雅良
乱菊
「徒花(あだばな)」とは・・・ ・咲いても実を結ばずに散る花。むだ花。 ・季節はずれに咲く花。 ・はかなく散る桜花。あだざくら。 タイトルが好きだ、とまず思った。 そして読み進むにつれて「徒花」の持つ意味と登場人物たちの人生が重なり、何とも言えず切ない気持ちになった。 サラリーマンの佐伯和彦は、高校時代に想いを寄せていた赤澤修と、偶然に9年振りの再会を果たす。 赤澤は暴力…
同級生とその義弟に愛され翻弄される主人公のお話。 しかしすったもんだの三角関係の後に主人公の竜が選んだのは、義弟の信也。 これが最後までしっくりこなかった。 私はてっきり同級生の義人と結ばれるんだと思っていたのに・・・実際ふたりは惹かれあっていたはずなのだが、信也がそこに突っ込んできて強引に略奪した図式になる。 とは言え、ガキの我儘で強姦までされながら、そんな男に絆されてしまう竜の心…