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89/91(合計:905件)
水名瀬雅良
Alice
兄×弟の話なんですが、色々複雑でして。 兄の達也はずっと弟のことを探していました。 ある日達也は行きつけのバーに行くと、そこでバイトしているハルという男に出会います。彼は20歳で名前を五十嵐ハルと名乗ります。ハルはピアノがうまく、達也はその姿に一目惚れし、ハルを誘います。またハルも達也のことを憧れていて、2人はすぐ恋人のような関係になりました。 ところが達也はハルが本当の弟だったと知ってしま…
水原とほる 水名瀬雅良
むつこ
惚れたら負けですな。 高校時代の初恋の男に再会したら、彼はヤクザだった。 主人公の性格がイイです。あっけらかんとして明るい。馬鹿なんじゃなく、根っこが強いのだ。ヤクザになった初恋の人の欠点まるごと許容する包容力がある。しなやかな柳の強さだ。 対するヤクザはガキです。力のあるヤクザで、舎弟に慕われてて強いんだけど、根っこは愛情を知らずに育ったワガママな子供だ。母親のように甘えられる主人公に出会って、…
羽鳥有紀 水名瀬雅良
櫻子
訳あって日本からイギリスにやって来た執事の薫は、恩ある主人に頼まれ気難しいという噂のエドガーに仕えることになる。 そんな出会いの二人の物語です。 気難しい上に人嫌いのエドガーに薫は毎日振り回されっぱなしですが、プライドが高いせいで辞めることもできません。キレイな顔して負けず嫌いなんですね。そういう人、好きです(笑) 薫は日本で辛い出来事があり、イギリスの来たのですが、それもあって今は恋愛…
沙野風結子 水名瀬雅良
子供の頃から、殆ど母親に放置されて育った兄・海理と弟・翼久。 翼久にとって、兄が全てで、兄のためならなんでもしてきたが、その兄が別の男に口説かれて――。 遂に箍が外れてしまい、一線を越えてしまいます。 その後、母親に捨てられた自分たちがどうやって生活出来ていたのかを兄・海理は知り、普通はそこで割りと弟に絆されそうなものですが、意外に頑固?なのか中々兄も落ちません。そりゃそうですよね、腹違いで…
夜光花 水名瀬雅良
美形の喫茶店のマスターの三沢玲人と、そこでバイトする生真面目な大学生、鳥羽秀一の話です。 三沢玲人は泣いたことがない。ときどき制御できない激しい衝動に襲われ、キレて、破壊衝動が起きてしまう。 過去にあった事件のトラウマのせいなんですが、彼はそれを封印して生きています。 ある日、酔った勢いで、玲人と鳥羽は寝る。 玲人のヒネクレっぷりと好対象で、鳥羽はまっすぐです。 鳥羽のまっすぐさに少しずつ癒され…
「堕ちる花」の続編になります。 前回で目出度く?くっついた俳優の兄・尚吾と大学生の弟・誠。 絶対にそんな日が来ることはない、と思っていたせいもあって、今回欲望の箍が外れてしまってます(^^; そのせいでエロエロ度もかなりアップ……(笑) 最初読んだ時にはちょっとびっくりしてしまうくらいでした。 そして、大人しい筈の弟の大胆な発言&行動には兄のみならず、こちらもビックリ。 普通、…
藤代葎 水名瀬雅良
mimu
それぞれに傷ついたふたりが、初めは反発し、やがて理解しあって、想い合うようになる。 藤代さんの二作目は、わりとよくあるお話と言えるかもしれません。王道ですよね。 一作目のボディーガードものでは「ちょっと甘さが足りない」と思ったけれどこちらはたっぷり甘いです。一作目のような路線でずっと行く人なのかな~と、なんとなく根拠はないけど思っていたんですが、こういう普通のお話も書く人なんだ。 橋場は…
主人公の拓巳は絵が苦手ですが、選択で美術をとってしっかり授業に参加します。 理由は兄の友達で美術教師の宇佐美に会えるから。 宇佐美はよく拓巳の家によくきていたので「宇佐兄」と慕っていました。 しかしある日、拓巳は宇佐美が兄のことを好きだということを知ってしまいます。 それでも宇佐美をずっと見てきた拓巳。 ところが兄の結婚が決まってしまったのです。 感想としてはとても切なかったです。…
もこ
高校時代から兄の親友で、眠っている兄にキスしている宇佐兄を見てしまって以来、気になって仕方ない。 美人で男にも女にもモテる拓巳だが、ずっと宇佐兄が好きで・・・・っていうはなし。 これさ、拓巳の兄は何も知らないわけで、能天気に婚約者紹介してまいあがってたりさ。そっくりの顔でめちゃくちゃオカシイです。 で、まぁ、拓巳としても、兄そっくりの顔があれなわけで、宇佐兄も顔のせいで自分には弱いと思ってい…
Coo
兄の親友で、自分の通う高校教師でもある宇佐兄に想いを寄せている拓巳。 宇佐兄が、自分の兄・龍太を学生時代から密かに想っていることを知りながら、 兄の婚約をきっかけに、彼と身体の関係を持つようになった拓巳だったが―。 宇佐兄の罪悪感を減らすため、そして関係を続けるために、 自分は遊び(性欲処理)というフリを続ける拓巳が健気です。 逢いたくてたまらないのに、逢うと辛い。 こういう片想い…