水名瀬雅良さんのレビュー一覧

ペーパームーン 小説

火崎勇  水名瀬雅良 

そこは最後までいってほしかった

挿絵が水名瀬雅良さんだったので読みました。
残念ながら、ストーリーには納得できなかったのが残念でした。
ここからはネタバレなので、未読の方はご注意を。

仕事関係で知り合った黒岩と恋人関係になるが、黒岩の父親の死をきっかけに、双葉は黒岩と半分血が繋がっていることを知る。
黒岩からはその時点で一方的な別れを告げられるが、双葉はいつまでも待つと言う。
数ヵ月後、黒岩の結婚を風の噂で聞くが、…

3

愛執 描き下ろしペーパー グッズ

平気とは言いつつも・・・

本品は『愛執』の
フェア書店限定配布の特典ペーパーです。

本編終了後
お付き合いを始めた2人を見守る
マネージャーの苦悩を描いた四コマです(笑)

羽地との付合いが落ち着くまでの色々を
近くで見てきたマネージャーの小柴は
2人のデートもままならないだろうと
羽地に申し訳なく思いますが

元々仁の仕事に理解がある羽地は
ソレについて異論を言う気はありません。

0

愛執 コミック

水名瀬雅良 

どうして彼だっのか

今回は女性関係の激しいと噂の若手人気俳優と
攻様を慕うが故に付合いを断った大学生のお話です。

再会から攻様が恋を自覚し受様の恋人になるまでと
受様の誕生日を描いた後日談という表題カプ作の他に
大学生×元リーマンカプのお話を収録しています。

受様と攻様は高校時代の同級生です。

攻様は従兄弟の紹介で
高校の頃からモデルをしていて
目立つ存在でしたが

受様はそんな攻様と…

4

吐息よりも優しい コミック

水名瀬雅良 

好きです(*´∀`*)

水名瀬さんはほんとに絵がきれいな作家さんですね。
まだまだBL歴は浅い私ですが絵では一番好きかもしれません。

今回はビジュアル的にとてもお似合いのカップルでした。
真人は健気でちょっとウエットな性格ですが、透明感のある美人で
風岡はとてもセクシー(裸体がすばらしいです!(●´ω`●)ニマァ)
オトナの優しさと俺様のバランスが私好みでした。
なんていうか・・・ここぞ!というところで

5

詩に濡れるくちびる 小説

丘群さえ  水名瀬雅良 

イロモノかと思いきや

あらすじを読んで、官能小説朗読って・・萌えられるだろうか・・笑っちゃいそうwと思っていたのですが、無用の心配でした。

まずストーリーがしっかりしています。何故そうなるのか(受けに対する執着、借金の見返りに猥褻本朗読させる行為)が、ちゃんと納得できました。
すべて繋がっている感じの構成は見事です。
エロもちゃんとエロい。
オチが結構壮大で「え?!w」と思いましたが、それも一応時代設定を上…

2

春、君を想う 小説

小川いら  水名瀬雅良 

超・健気受け

この本には胸が痛くなるものが3つありました。
まず主人公の父親のアルコール依存症によるDV
その父親の立ち直りを信じて大学進学をあきらめ支える健気な主人公。
主人公によくしてくれるバイト先の先輩の恋人が主人公を好きになってしまったことで起きる三角関係と好きになってはいけない恋。
その苦しさが、じわじわ~と押し寄せてきてとっても苦しくなるのですが、BLはハッピーエンドが鉄則の轍ははずさない”…

4

愛人関係 小説

椎崎夕  水名瀬雅良 

は、はやく~続きをーーー!!

この本、まさかよもやシリーズものだったなんて!
そういう意味で、ものすごくものすごく先が知りたい終わりでこの巻はラストを迎えています。
そこへ至るまでの登場人物達の生い立ちや過去、気持ち、色んなものが次々と明らかになっていく中でその終わりに、一体どっちなの!?と滅茶苦茶ヤキモキして身をよじるほどのジレッタサと苦しさで見悶えしました(汗)
椎崎さんの作品はいつも熱い熱というより、ジリジリとじん…

5

叶わない、恋をしている 小説

凪良ゆう  水名瀬雅良 

次男GJ

胸の痛くなる作品でした。
ここまで悲惨ではないけど、主人公に昔の自分とかぶる部分があってさ。
当時軽く病んだ身としては、この受けの「ここまでできる強さ」が羨ましく、同時に美しすぎるおとぎ話のようにも思えました。けしてリアリティが欠落してるというわけじゃないんだけど、あともう一歩踏み込んで「善良な主人公が、追いつめられて汚さを露呈する姿」を読みたかったなとも思えました。てかそれを期待してしまったんだ…

5

waltz 円舞曲 小説

愁堂れな  水名瀬雅良 

ただただ萌のみです。

今回は長瀬の名古屋転勤につき遠恋編ですけど、桐生の財力の前に毎週末ごとの逢瀬があり切なさは殆どなく余計に甘々しく描かれています。唯一と言って不穏な事件がありますが、まさか転勤先の美貌の上司に社内で中傷メールされそれが桐生の元彼だというのが腑に落ちない点ではありました。そもそも桐生はノーマルではなかったのか?桐生はそもそも特定の誰かと付き合ってきたいう様な設定ではなかったのに?就職の最終面接の日に偶…

0

姦淫の花 小説

夜光花  水名瀬雅良 

ヤンデレ兄の苦悩

『堕ちる花』シリーズの第2弾。前作よりもエロ度が格段にアップしています。正直なところ、エロの印象が強烈すぎて、一回読んだだけだと、どんなお話だっけ?と肝心なストーリーが思い起こせないという感じでした(笑)全体の3分の一くらいはそういうシーンだったような…。省吾兄さん、エロスイッチが入ると凄まじいです。誠を壊す気か、と何度も思いましたw女装やらお道具やらバラエティーに富んだエロが展開されていましたが…

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