水名瀬雅良さんのレビュー一覧

復活の秘策と陥没の秘策 小説

バーバラ片桐  水名瀬雅良 

こりゃ萌萌ですよ~~

今まで読んできた陥没の中でも、
こりゃ一番の萌萌でした(笑)
(一体どんなんや!と突っ込みたくもなりますが)

2話入っていますが、両方とも
もう付き合っている2名のラブラブ事件な感じなので、
付き合うまでの過程とかを求める方には、
不向きかもしれません。

ただ、受がビッチぶってるけど、健気に攻のことが好きで、
そんな攻は堅物の不器用物なのがたまりませんね~。

これは、…

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愛人関係 初恋 小説

椎崎夕  水名瀬雅良 

いきなりコレから読み始めてしまった

愛人関係ってシリーズものだったんですね…。いきなりこの最終編から読み始めてしまった。
でも、面白かったですよ。

BLという枠にはまらず、人と人との関係、あるいはある種の「原罪」めいたストーリー展開に引きこまれて、結局、一気読みしてしまいました。
智之の自虐的ともいえるトラウマへのこだわり、自罰的な思いには途中、正直かなーりイラッときましたw わかりやすくいえば、「過去の過失をいつまでもひ…

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甘い恋の手ざわり 小説

李丘那岐  水名瀬雅良 

ほんわかなお話

ブラコンの(元)革職人の受けが、
攻に翻弄されながらも、攻の手助けを元に
革職人として、取り組んでいくお話。

いきなり、強姦があったりとかするんですが、
受の天然?具合のあかげか、全く軽い事故扱いです(笑)

個人的には革職人ということで、革小物が物語に出てくることが
面白かったです。
革の小物は、使っていることで、味が出てきたり、愛着が出てくるからこそ、
職人の受も、革に変…

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甘い恋の手ざわり 小説

李丘那岐  水名瀬雅良 

ぽやぽやしてる天然タラシ

数ページ読み進めるとこれは、受け様が被虐の対象で苛められるお話なのか?
虐げられて可愛そうな感じ?なんて思ってたら・・・天然炸裂のタラシ受けちゃま
兄弟揃ってタイプの違う美形なんだけど、兄は俳優で弟の受け様は革職人なんだけど
働いていた工房が潰れてしまったので独立資金を得るために母の友人のクラブで
ボーイのアルバイト中なんです。
兄が大好きでブラコンだけど、その兄は受け様には冷たい態度、…

1

甘い恋の手ざわり 小説

李丘那岐  水名瀬雅良 

あっまーい♪

ええー!?これが李丘さんの作品なんですか?って思うほどに甘さを感じた本作は
天然気味でほわ~んとした何となく浮世離れした受けちゃんが、僕といいながら、革フェチだったりブラコンだったりもして、健気な様が何かツボった作品でしたw

子供の頃に両親を亡くして、現在俳優になっている兄に高校をだしてもらい、その後革職人としてやっていたが、工房が潰れ、知り合いのツテでクラブのボーイをしているのが主人公・…

1

徒花(アダバナ) 小説

水原とほる  水名瀬雅良 

徒花

 これは本当に和彦の芯の強さに泣けました。
こんなに思われている赤澤は幸せ者だと思います。
 途中悲しい出来事があり、二人の間に亀裂が入る場面は、
読み進めていくにつれて流石にきつかったですが、
それでも和彦の優しさと心強さに、赤澤が心を許していく過程には、
『良かったね和彦!!頑張ったね!!』と、私まで嬉しくなりました。

 発売されてもう何年も経ちますが、今でも和彦や赤澤に会いた…

7

愛人関係 初恋 小説

椎崎夕  水名瀬雅良 

傷つけあう関係に終止符を

シリーズ3作目の完結篇になる今回のお話、泥沼に嵌ったように
愛人関係を続ける二人なんですが、3作目でいよいよ攻め様の方が
精神的に壊れてくる感じでお話が進んでいきます。
前作まではあまりに受け様が可哀そうで子供時分の責任なんて
ある訳ないと思いつつ読んだ作品ですが今回はラストで救われる
関係になっていたのでほっとして読み進める事が出来ましたね。

憎みながらも、自分が言いがかりに近い…

2

愛人関係 初恋 小説

椎崎夕  水名瀬雅良 

智之はマゾ?

巻数を重ねるたびに、ハラハラしてイライラしながらも次へ次へと期待が高まっていたこの愛憎物語もこの巻で完結を迎えました。
しつこすぎるくらい丁寧な描写で、しかし衝撃的な「愛人」という立場へ智之を突き落し一成の憎しみの対象であることが明らかにされた第二巻から、今回は一気に物語が動きます。

そこには理不尽で傲慢で、復讐にしては異常なほどの束縛という執着を見せる一成の仕打ちと、それを当たり前のよう…

8

大嫌いなアイツ! コミック

水名瀬雅良 

攻め様がツボ!

攻め様が最高に良かった!
最初は人を見下す高慢でイヤな男として登場するんですが、どんどん可愛くなってきて、最後にはメロメロにされてしまいました。
高慢というより、天然だったんですよね。受けが自分に好意があるんだと勘違いして浮かれた行動をした挙げ句、そうじゃなかったと知って落ち込む。もうそれが可愛くて可愛くて。
読めない行動を繰り返す攻め様に振り回されっぱなしの受けだけど、相手の不器用さを知り、不器…

3

マル暴の恋人 小説

神奈木智  水名瀬雅良 

鈍感なノンケを落とすには

ノンケの親友にずっと片思いで、ようやくその想いに気付いたノンケの方がだんだんに自分の気持ちに気付いていくって設定は好物。
この作品、この基本設定というか、大筋はとっても好みのはずなんだけど、、、。

メインの二人のキャラの、どちらもなんというか、萌えツボを外してきてるというか、、、
束紗の最初の方とか、寧ろ地雷キャラ?
後半でようやく、高千穂が好きすぎて不器用なだけっていう風に納得して、…

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