水名瀬雅良さんのレビュー一覧

隣にいるのに、遠い コミック

水名瀬雅良 

絵が綺麗過ぎます!

もともと水名瀬さんの絵柄は、小説挿絵で拝見していて好きだったんですが、漫画は読んだことがありませんでした。ルチルの記念小冊子で番外編を読んで、気になって買ってしまったんです(ルチルの思う壺ですか?私)。

ストーリーとしては、まあBL漫画の王道なんじゃないでしょうか。漫画は読み慣れていないので、そうじゃないかな、としか言えませんが。
ただ、キャラクターが好みだったんですよ。大駕(攻)がもうヘ…

7

優しい夜 小説

高岡ミズミ  水名瀬雅良 

え!?そうくるかの意外性

すっごく王道路線だったんです。というか王道だと思います。
両親と兄を事故で亡くし、自分だけ怪我はしたものの生き残ってしまい、そんな主人公を引き取って世話をしてくれた家族の歳の離れた兄の存在の人。
優しく接して面倒を見て、それは10年経った今も過保護なくらいに主人公を気遣い思いやり、
そんな年上の人を好きなんだけど、言えない主人公。
まるで大事なモノを扱うような、その優しさと、彼に近づく者に…

4

夏目総一郎の恋愛 小説

天野かづき  水名瀬雅良 

天然攻め……?

 彼方は、旅行先で出会った「総一郎さん」と行きずりの関係を結んでしまう。
 それというのも、彼は私立高校に就職が決まっている新米の教師で、教師がゲイではまずかろう、と判断し、「もう恋はしない」ということを自分に言い聞かせ、最後のつもりで一夜限りの関係を持ったのだ。
 総一郎は自分の好みの顔をしていて、優雅な気品を持ち合わせていて、彼方はこっそり理由を付けて逃げ出してしまったことを申し訳なく思っ…

0

優しい夜 小説

高岡ミズミ  水名瀬雅良 

攻め様の無自覚の執着と独占欲

攻め様の無自覚な愛情が受け様を苦しめてる、そんな切なくも苦しい恋です。
中学生の時に両親と兄を事故で失い自分も足に大怪我を負ってしまった受け様
しかし、誰も身寄りが無くなった受け様を引き取ってくれたのは遠い親戚で
父親の親友でもあった攻め様の父親で、受け様は10歳離れた攻め様に実の弟の
ように可愛がれ、周りから見たら過保護なくらいの愛情を受けて、事故から
立ち直って大学を卒業するまでにな…

5

元カレと今カレと僕 小説

水無月さらら  水名瀬雅良 

ちょっとガッカリ

映画、小説、舞台、古典から新作まで、いろんなジャンルで傑作のある幽霊ネタということで!さあどれだけ面白いんだい!!---と期待したのがいけなかったのか。
 元カレが幽霊として出てくるんですが、期待したほど活躍してくれなかった、存在感が薄かった。---ああっもう、書くことがない。一行で済んでしまった…。

 幽霊ネタは逆にイージーにもなるんだけど、そこまでもいってない印象です。幽霊がさほどキャ…

1

元カレと今カレと僕 小説

水無月さらら  水名瀬雅良 

なんなんだ、これは(嬉)!

なんとなく設定やイラストに惹かれて読んでみるか、と思ったんですが、作家さんに対する(マイナスの)先入観から、まったく期待していなかったんですよ、実は。
なのに・・・なんだこれは!いやもう大変面白かったんです。一瞬、水無月さんに土下座して謝るべきか?と思ったほどです。ご祝儀で(冗談です)『神』にしてもいいくらいでしたね。ホントに迷ってしまいましたよ。

郁己(受)がよかったですね。ホントに頼…

5

ショートカット・ラブ!! コミック

水名瀬雅良  秀香穂里 

ページ数が足りないんじゃ?

萌と中立の間ってトコでしょうか・・・。
まず絵はキレイです。ソコは見てて楽しい♪
裸の背中とか男臭くてカッコイイし。
キャラもヨカッタです。仕事に慣れて情熱を失いかけた成功者と、才能溢れる生意気で情熱的な年下男。

原作付きにはスゴクよくあるんですケド、とにかく駆け足の印象。
ヤラれんのがソッコーで、気持ち流れて体の関係も「なんで?」って感じ。
脅されてるならわかるんだけどさー。

0

相棒の条件 コミック

水名瀬雅良 

実写化したらいいのに

かつての甲子園高校野球児の挫折と再生のお話。

非常に美しい男達が、惚れた腫れたするの。
野球だの、サラリーマンのお仕事だのって表の生活部分もちゃんと描かれて入るんだけど、ストーリーのメインは恋愛。
男同士でこの惚れた腫れた具合は、ちょっと疑問なくらいな惹かれ合いよう。
これ、コミックで読むより、実写映画だったりした方がすんなり見られそう。
っていうか、むしろ、読んでいて、映画のコミカ…

0

叶わない、恋をしている 小説

凪良ゆう  水名瀬雅良 

叶わない恋、叶う恋

悪いとは言わない。
途中読んでいく過程の切なさ、攻の優しい部分。
恋の駆け引き。読んでいていいなと思えるシーンは多々ありました。
自分に似ているという死んだ恋人の影を求める攻。
取引と分かっていても、攻に惹かれ、渡される紙幣に胸を炒める受。
二人の気持ちは重なることはないのか・・・・
そんなストーリーの中の最後結末。
個人的にですな。「おれは好きにならないぞ」と言った攻の言葉に傷つき…

2

甘い恋の手ざわり 小説

李丘那岐  水名瀬雅良 

革フェチvv

最初、この子(恵)アホの子なのかと心配しましたが
ただのブラコン革フェチでした(^^;)

革と兄の事意外は本当にどうでもいいのか
生まれながらの性格なのか、こっちまで心配してしまいそうなほど
ポワポワしてる子なんですよね。
その態度が被虐心を揺さぶるのか、
攻様に苛められてるというか、振り回されてるというか
とにかく恵にお兄さんよりも自分を見て欲しいんです!!(笑)

その兄…

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