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47/91(合計:910件)
水名瀬雅良
marun
ネタバレ
ある種のファンタジーで、一方が特殊な血筋で若いまま長寿を生きる一族で もう一方が義理の兄でこちらは普通の人間です。 そんな義兄弟の二人が愛し合うラブストーリーですが、片方が不自然に歳を取らない そうなんです、ある意味ハッピーエンドからは離れているような作品なのです。 ファンタジーが好きでもこの結果的には死が二人を別つまでと言う、 結婚式の聖書の言葉にある様なラブストーリーは切なくて苦…
藍生有 水名瀬雅良
Krovopizza
マカオの会員制カジノでトップディーラーとして活躍する玲。 ある夜、ドルン国の若き王・ローランドがお忍びでカジノに。 彼との体を賭けた勝負に負けた玲は、ローランドと一夜を過ごす。 ローランドは玲を気に入ったらしく、 その後も高級ホテルに観光にと玲を連れ回し…。 傲岸不遜で凛々しい美貌のローランド(攻)ですが、じつは年下。 26歳の玲(受)より、6歳も年下のようです。 年下攻…
茶鬼
何となく、いつもの水名瀬路線の作品の雰囲気を持った作品だなと。 作者さんの作風の特徴でもあるのでしょう。 特に強く印象に残る作品かというと、読み終えた後はそうではないのだが、でも時間がたっても記憶に残る作品、そんな1冊であるかもしれません。 そんな結末がこの作品には用意されていましたから。 私立高校の英語教師をする圭には、人気モデルの弟春人がいる。 二人は、血のつながらない兄弟。…
愁堂れな 水名瀬雅良
天瞳
殺人事件に巻き込まれた記憶喪失の美少年が、突然現れた探偵を名乗る魅力的な男に窮地を救われ、幾つかの手がかりを元に謎を追うべく逃避行する…という 愁堂先生らしい設定、2時間サスペンス調BLです。 探偵と名乗る謎の男 • ジョー × 記憶喪失・リョウ。 記憶喪失になったことも、実際に見たことがあるわけではないんですけど… 気がつくと目の前には血に染まった死体と、べっとり血のついた自分!…
むぼち
ミナヅキアキラ先生の「自慢のきみ」が読みたくて、中古書店で買いました。 これを読んで、和有希と芳川をますます好きになり、本編の評価をひとつ上げたほど、素晴らしい8ページでした。 芳川に、強引に実家に連れて行かれ、芳川によく似た父、祖母、弟、姉と姪(この2人は似てません)に紹介される和有希。 祖母と姉の、「かわいい子ねえ。髪は伸ばさんの?」「やだ、おばあちゃん。この子男の子よ」とい…
秀香穂里 水名瀬雅良
主人公二人にしたらラストは幸せな展開なのかも知れないが読み手の多くは これはハッピー展開ではないだろうと思う話でしたね。 双子の兄恭一と弟一哉、それに恭一の恋人である弦との三角関係未満の内容もあり、 全体的にはシリアスで暗く、読み終わった後は何とも言えない蟠りが心に残る。 それでも、最近病みBLが流行っているようなので、それ系が好きな人には どっぷりハマって病み具合が堪らないと思える…
登山中の事故で、双子のうち一人が生還するというミステリ風の話。 といっても「死んだのはどっち?」はそんな重要なテーマではなく、 身近な人の死をきっかけに明らかになる、 生きている人間の意外な心の闇に焦点が当てられた作品でした。 メンタルクリニックのカウンセラーをする弦は 一つ年下の商社マン・恭一と学生時代から付き合っている。 傲慢で身勝手で、結婚しても弦との関係を続けるつもりの…
藤崎都 水名瀬雅良
『弟のくせに生意気だ!』と似たタイトルはついているものの、全く別のお話です。 ただ、年下ワンコ攻め&再会ラブな所は共通してました。 あと登場人物は出てきませんけど、同じ会社が舞台ということで『絶対服従契約』、『完全独占計画』との関連性もあるといえるかな⁉︎ 『弟の〜』よりは、私はこのお話の方が楽しめました。 後輩リーマンの東海林 × 先輩リーマンの和希の年下ワンコ攻&再会ラブもの。…
キャラやストーリーの関連性はないですけど、このお話と『部下のくせに生意気だ!』が続きとして出版されています。 単独で読んでも全く大丈夫! 生意気な年下攻め&再会ものな所だけ共通してます。 義理の弟&高校生•孝平 × 義理の兄&警察官•湊のブラコン同士もの! 湊とある約束し、いい男になって認めてもらうために、2年間留学して頑張って帰国した孝平。 帰国するやいなや、湊に想いを告白し、…
仁賀奈 水名瀬雅良
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仁賀奈さん、もともと乙女系の作家さんだよね? 乙女系とBL、共通項もあるし、最近はBL作家が乙女系に進出するケースもあるので、 かなり興味深く読んだ。 しかし…やはり、乙女系とBLは似て非なるものだなと実感。 香港である必然性のあやしさは、この際、ど無視(笑) マフィアものとかを期待するとまったく期待ハズレなんだが、それも目をつぶる。 さすがにこれはどうよ? と思ったのが、受けの喘…