水名瀬雅良さんのレビュー一覧

上司と俺のヒミツ コミック

水名瀬雅良 

キャラクターが良かったです。

絵は相変わらず綺麗、受けも攻めもかっこいいし魅力的なキャラクターです。
掲載雑誌の影響か?、設定が設定なのに、あっさり(良くも悪くも)してるので、気持ちよく読めるし、私には少しスパイス不足で物足りなさを感じました。( ̄~ ̄;)

攻めの上司が強引で紳士かと思えば、ちょっとストーカー気質??で、温厚かと思えばちゃっかりしてて、ヘタレと言うかワンコと言うか形容しがたいですがおもしろく、一途で、可…

9

sonatina 小奏鳴曲 小説

愁堂れな  水名瀬雅良 

ごめんなさい、飽きました

このシリーズ大好きな方、申し訳ありません。

両思いになった後もずっとシリーズを続けるためには、何らかのトラブル発生が必要だってことは十分理解してます。
甘々だけでは本1冊書けないだろうし・・・。
ただね、トラブルの内容が、手を変え品を変え・・・ってしているようでいて、全く一緒に見えちゃうんですよ。
いい加減飽きました。次回作への含みを匂わせて終わっていますが、多分もう買わないと思います…

2

じゃじゃ馬花嫁 小説

秀香穂里  水名瀬雅良 

おっぱいを吸ってください

「秀香穂里さんの花嫁もの!?」
と、あらすじも見ずに即買い。
私のイメージの秀香穂里さんといえば、お仕事もの、調教もの、SMもの、禁断の恋、精神的にくる話…てなイメージ。その秀さんが花嫁もの!

さて、結婚式前に双子の妹が逃亡。双子の兄が花嫁の代役を押し付けられるという、よくある冒頭の展開です。
しかし、結婚式の誓いのキスで、何故か、周りの列席者も赤面するほどのディープキスをかます花婿。…

3

鬼花異聞 小説

夜光花  水名瀬雅良 

次々作の受け大活躍

『堕ちる花』等の花シリーズの四作目。
こちらからカップルが変わるので、花シリーズを読んでいなくてもさほどの問題はありません。
時間軸は『堕ちる花』よりも前となります。
序章と終章のみ、弟の一人称。
他は兄視点の三人称です。
きちんと章わけされています。

********************
受けは、子供の頃神隠しにあってから性格や頭脳が180度変わった25歳の泰正。
実家の…

3

融愛~Melt Down~ 小説

沙野風結子  水名瀬雅良 

説得力あるガチ兄弟もの

2007年のノベルスに
書き下ろし短編「凪の夜」を加えた文庫版。


夫の死後、男に依存し子供に暴力を振るうようになった母。
兄の海理は、母の暴力から弟を庇い
弟の翼久は、夜の闇に怯える兄を抱き締め守っていました。

肩を寄せ合って生きる幼い二人の姿はいじらしく
そしてエロい!!!
9歳と11歳が、戯れに脚を絡ませ
欲情し合っているシーンの背徳感にドキドキしました。

そ…

10

prelude 前奏曲 小説

愁堂れな  水名瀬雅良 

どこから読んでも受難受。

毎回何らかの苦難を味わうことが既にテンプレとなっている長瀬ですが、
今日も今日とて、またもや大変な目に遭っております。
刺されはしないものの、散々です。長瀬、かわいそうな子…。
ほよんと優しげなので、善からぬ輩(性的な事に関わらず)を惹きつけてしまうのかな。
もはやそれがこの作品のコンセプトなのかもしれませんが。

新キャラが登場します。外見はナイスガイだけどツンとして対人スキルの低い…

5

この美しき世界のまにまに 小説

花房マミ  水名瀬雅良 

天使とクズのほのぼのラブ

花房マミさんの書かれる「クズ男」受ってどんなだ?
と興味津々で読んでみたら
なんだ、普通にいい奴じゃないか!
幼少期のトラウマで自分に自信が持てず
適当な恋愛しかしてこなかった受が
優しく男前な年下の彼氏に甘やかされ幸せになるまでを
丁寧に描いた作品です。


顔はいいが女癖は悪い大学生・清良(受)は
彼女との別れ話を
アパートの隣に越してきた一年生・泰幸(攻)に
聞かれて…

6

ココだけCOMICフォーカス!! EXTRA 2006 グッズ

贅沢な予告編集

雪舟さんの描く『FLESH&BLOOD』のコミカライズが載っているということで入手。
お目当ての作品は、まるで予告編のようにちょこっと(笑)

というより、この本のコンセプトがそうなのだ。
「キャラ文庫のココの部分を漫画で読みた〜い」というリクエストを
その小説の絵師さんが漫画化してみました……
というのがこの冊子。


全部で11作品、ちょっと古い冊子ということもあって…

2

神花異聞 小説

夜光花  水名瀬雅良 

兄のキャラがインパクト強かった

やはり読み進むにつれ、面白くなりました。ゆっくりとお話が転がり始めるので、それまでは忍耐。転がりだしたら存分に楽しむ作品だと思いました。

もともと好きなのもあって、ファンタジー設定がツボにはまり、途中からはラブそっちのけになりました。受けがものすごーく変わったキャラで、言葉尻もどこかおかしいし最後まで不思議ちゃんだったのに、だんだん可愛くなってくるから不思議。周りの人たちに愛されるのも分かる…

2

鬼花異聞 小説

夜光花  水名瀬雅良 

完結巻まで読まないとわからない

花シリーズのスピンオフ。といっても、なじみのあるキャラが出るわけでもなく、隣村の別の兄弟のお話でした。あまり関わりはなく、鬼食い草の設定くらいでしょうか。

冒頭は弟視点からの状況説明に始まり、その後はずっと兄視点、最後にまた弟視点に戻ります。
兄視点なのですが、この兄のキャラがつかみにくかった!非常に知能が高く天才児だった6歳の時に神隠しに遭い、1年後保護されたときには知能も低く天真爛漫な…

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