水名瀬雅良さんのレビュー一覧

愛執 コミック

水名瀬雅良 

手ぬるい……。

攻めは超自分勝手な俺様です。
高校時代からモデルをやってて、今や人気俳優となり、女には不自由したことがない男。
受けは高校時代の友人で、攻めのことが好きだったから高校時代は身体の関係を続けていたけど、女がいつもちらつく攻めのことを間近で見ているのが辛くなり大学卒業を機に攻めの前から姿を消してしまいます。

しかし、友人のツテを頼りに、再び受けの前に現れる攻め。
「お前が俺の前から消えてい…

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俺が買われたあの夜に。 小説

ナツ之えだまめ  水名瀬雅良 

みごとなすれ違い



本編(深井視点) + SS(五十嵐視点)

2年間頑張ってきた仕事を理不尽な理由でクビになり自暴自棄になっていた深井諒太(受け)は取引先の営業だった五十嵐(攻め)に10万円で身体を売ることになります。五十嵐は深井を「前から好きだった」と言い、大事に優しく抱いてくれたのですが、次の朝目覚めると五十嵐はおらず、それ以来音信不通になります。
ショックを受ける深井でしたが、会社を辞めた後何も…

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シェフは強欲につき 小説

秀香穂里  水名瀬雅良 

ちょっとバブリーだけど

秀香穂里さんのルビー文庫「〜につき」のラブバトルシリーズ?の中で最も面白かった!
舞台は、格式の高い老舗フレンチレストラン。
格式の高さ故に当然敷居も高く、顧客の固定化と先細りを案じ若い感性でまた盛り立てたい、という思惑で同じ28才の副支配人とシェフを起用する…という冒頭。
そのフランス帰りの新進気鋭のシェフと若き副支配人のカップリングですが、正にラブバトルの設定通りバチバチと散る火花。

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恋愛免疫不全症候群 小説

春原いずみ  水名瀬雅良 

お仕事ものと恋愛のバランス

春原先生の作品はお仕事と恋愛の両方を楽しめるのでよく拝読します。
医療現場の描写はリアルで面白く(時々、辻褄の合わない部分はありますがそれは脚色で 笑)サクサク読めます。ただ、いつも思うのが人物の掘り下げが足りない所、そしてエロシーンがあまりお上手ではない所が、とても引っ掛かります。これだけお仕事がリアルなら、人間模様もリアルだともっと楽しめるのにと思うのですが…。BL的な恋愛部分は凄くファンタ…

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じゃじゃ馬花嫁 発売記念ペーパー グッズ

多分バカップル

「じゃじゃ馬花嫁」の発売記念ペーパーです。

本編内「婚前旅行は南の島へ」においては、11時過ぎまで1人で残業していた和紗と接待帰りの結城の、他に誰もいない夜間の社内でのオフィスHが描かれていましたが、このペーパーでは新商品の開発会議後、和紗だけを呼び止めての会議室Hが描かれています。
「婚前〜」では新商品のラブローションを使用しながらのH。そしてこちらのペーパーでは、和紗が秘密裏に作った「…

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じゃじゃ馬花嫁 小説

秀香穂里  水名瀬雅良 

花嫁は妄想族

タイトルと表紙の雰囲気からライトなラブコメ系?と思いつつ読みましたら、何というか…設定が思いっきりムリめで、言ってみれば策略系、一歩間違えたらトンデモなストーリーでした。
双子の妹が結婚式当日に失踪。式は今更キャンセルできないから似ている兄のお前が変装しろと新郎の結城に命令され、無理やり花嫁姿に…
それだけでなく、その日にホテルの部屋で体も奪われ、引き続き新婚生活も同居するように命令され。なぜ…

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闇の王と紅の花嫁 小説

秀香穂里  水名瀬雅良 

ミステリー+ロマンス、耽美ファンタジー

秀香穂里先生による耽美系ダークファンタジー。
意外でしたが、秀先生初めてのファンタジーものだそうです。
冒頭、薔薇の咲き乱れる庭に立つ血まみれの美しい男…
彼・永礼静(ながれ しずか)は特殊な血を受け継ぎ、幼少時は体が弱く、ようやく14才になった頃高熱を出して生死の境を彷徨った。
その時静に人工呼吸をして助けたのが、世話係の蒼井焔(あおい ほむら)。
だが静が助かったのは人工呼吸のためだ…

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あの日の恋につきまして 発売記念ペーパー グッズ

すっかり甘イチャの2人

「あの日の恋につきまして」発売記念ペーパーです。
内容及びシチュエーションは、てんてん様のレビューの通りですよ。

内容は本編後。
スマホのスケジュールで予定を確認する葉月。休日なのに『終日、二階堂先生と打ち合わせ。』と書いてある。秘密の暗号っぽくていいですよネ。
小説家と編集者としての10年ぶりの再会と、二階堂のいきなりのアプローチ、無理やりな快楽を経て、今ではすっかりラブラブの2人。…

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あの日の恋につきまして 小説

秀香穂里  水名瀬雅良 

執着というより粘着な。

ここのところずっと「秀香穂里」祭りでワッショイ状態ですので、本作もあらすじも設定も何も見ず読み始めました。水名瀬雅良先生も好きな作家さんです。

主人公は雑誌の編集者(文芸班)・葉月浩輔、25才。
新しい連載企画で、人気作家・二階堂一真に連絡を取ってみようという事になり、秘密主義で顔出しもしていない二階堂にメールでアポを取ってみれば、呆気なく返信が来て。
自宅を訪ねてみれば、二階堂は数日前…

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秋のリンクスフェア2011プレミアムマガジン(六青・夜光・桐嶋・水名瀬・宝井・かつらぎ) グッズ

童貞特集コラボ書き下ろしBOOK

小説3作品(いずれも18ページ)、漫画3作品(14、16、16ページ)です。
小説はショートの表紙にもなっているイラストを見て作られたもの、漫画は作家さん原案という、豪華にコラボされた小冊子でした。先生方の「童貞点の萌えポイント」「コメント」もありました。

六青むつみ「チョコレート・キス」
みろくことこ先生のイラストは縁側で飴玉・クッキーを食べつつふて寝している子と、それを横目に余裕の笑…

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