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9/20(合計:194件)
水瀬結月 鈴倉温
はるぽん
ネタバレ
超絶キュートな、もふもふ好きとちみっこ好きにはたまらない作品でした。 攻めは、会社を経営している社長にして狼人間。小さい子供(こちらも狼っ子)がいます。 受けは求職中の保育士。あまり身体が強くないため、前職場の保育園の過酷な労働環境に耐えられず退職し、現在無職です。 そんな2人は、攻めが降りた車に置いていかれたちみっこが熱中症的な症状を見せていたところを受けが保護した、という流れで知り合…
水瀬結月 もざ
maruchan
チワワ系童顔調香師の小歌と謎のフェロモン研究家・雅のエロからはじまるラブストーリー。…いわゆる「アラブ物」なのに、恋の相手が王様じゃないのが変化球かな? この国では「香り」が非常に重要なものである…ということの理由はイマイチわかりませんでした。そして主人公カップルの脇でちょっと活躍した王様はなかなか愛すべき人物のような気も。 それにしても、主人公の小歌がおどおどしすぎていて、これで本当…
水瀬結月 一馬友巳
シリーズ第一部の完結編だそうです。 前作までに解かれた一族の謎をもって、産まれてきた双子の命を守ろうとする…のが本筋。それにしても超常現象を秘めた宝石と伝説がたくさんある一族ですね。シリーズを通して裏社会にもパイプがあり、世界的にも名高い超名門一族として描かれる塔眞家ですが、実態はなんとなく…で具体的にはどんな歴史を持って何をしているのがよくわからないまま納得させられたような気もします。「なんか…
前作で大いなる一族の謎が解け、ほっと一息という感じの番外編的な1冊です。 ミステリートレインに乗りながら、ゲーム感覚で謎解きをして…という流れなのですが、まぁ途中で読者にはだいたいの真相が想像つきますよね。終盤まで分かっていなかったのは主人公の凌さんくらいのもので。 それにしても、豪勢かつ大掛かりにふたりのイチャラブが展開しています。胸焼けしそうなくらい甘々。…これはもうリアリティを求…
シリーズの前の巻から続いていた謎が解ける解決編の本作。今回の舞台の中心は中国へ。 謎そのものは、リアリティのあるミステリーというよりはファンタジー要素が強いような感じでしたが、このシリーズの世界ではそういうものの方がおさまりが良いのかもしれませんね。 ともかく、今回の謎解きを通して主人公カップルふたりの結びつきと、「互いに信頼し合う」という関係性がより強固になりました。 前作で、凌さ…
このお家、いったいどんだけ秘宝的な謎があるんでしょうね? なんて気もしますが、今回は家宝「黒劉」の謎を解くことになります。今回の謎は、今までのミッションとは比較にならないほどの大きなもので一族の深い部分にも関わってくるもののよう。 今まで、塔眞家の息子のパートナーでありながら、表向きはサラリーマンの骨董商という立場を取っていた凌さんですが、今回のミッションに真剣に取り組むために会社を辞める…
主な舞台をパリに移してのシリーズ4作め。会社を通した謎の依頼で凌さんはセレブ向けオークションに参加することになります。凌さんの勤務先は(上の上で塔眞家が絡んでるからとはいえ)ゆとりがあるなぁ。羨ましい会社だなぁ(脱線…)。 しかし、「上流階級向けのオークションなんて参加経験がないからよくわからない。自分がオークションにかけられそうになったことならあるけど…」というつぶやきには思わず苦笑。 …
脇キャラに焦点が当てられたり、新キャラが登場したりシリーズの調子が良く、まだまだ膨らませますよ! と意気込んでいる感にあふれている3作目です。 主人公カップルは安定の甘々ぶりですが、貴砺さんの側近としてクールに控えていた王さんにも秘めたストーリーが…という展開です。(恋人の存在も発覚) …そしてまた骨董がらみの謎解きへ。 凌さんは、最初は「顔立ちはきれいだけど、地味で印象に残らな…
前作で超金持ち・塔眞家の花嫁? 伴侶? となった凌さん。あ、そういえばまだサラリーマン(骨董商)だったんだ! と思い出させるシリーズ2作目です。とはいえ、仕事上で出会った人も謎も結局、塔眞家に関わる謎解き話となっていくのですが。 そんなあれこれを絡めながら二人が愛を深めます。貴砺さんの独占欲と凌さんの「愛があるからこそ、頼り切るのではなく、自立した人間でいたい」という思いのせめぎ合いが今回の…
BL…というかいわゆるハーレクイン系?にありそうな要素を詰め込みまくりました! といった趣のエンターテインメントBLノベルです。 超大金持ち、香港裏社会、一族の謎、超常現象も起きる運命の花嫁、骨董…。あ、監禁と陵辱も。 軽くミステリー仕立てになっていて、最悪な状況からはじまったふたりの関係は、いつしか愛に変わっていく…のですが、その感情ストックホルム・シンドロームなんじゃない? 大丈夫? …