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20/20(合計:194件)
水瀬結月 小路龍流
藤棚
ネタバレ
『図書館』『司書』というキーワードに惹かれて読みました。 初読みの作家さんです。 図書館で司書として働く和穂。彼の本にかける情熱や、 本の所蔵量が少なくて悩む姿は、本好きの私には好印象でした。 そして堅物な和穂にちょっかいをかけるのは、派手な文芸評論家・進土。 図書館に通い熱心にアプローチをかけてくる進土を、 営業スマイルでかわす和穂のやりとりはテンポがよくて面白かったです。 …
水瀬結月 立石涼
もこ
表紙と人外攻に惹かれて読んでみましたが、これといって…という雑感。 近未来、全てをロボットたちがまかない、人間にとっては便利な世界。一時期は様々な分野で活躍したアンドロイドは今は職人継承のためのみに存在する。 それは、あまりに人間に近いもの故の弊害を生み出してしまったから。 誠人は、大学の研究室から後継者のいない、線香花火の職人形の所へ派遣されるのだが……!? なお話。 設定は面白いと思うんですが…
水瀬結月 葛井美鳥
Arabia
主人公は新名蒼(受け)。新米アナウンサーで、『まるっと世界をがぶりんちょ』という番組のリポーターをしています。今回は『青の書』という特番撮影のためエジプトを訪れる話です。 この作品は「砂漠の月は青く燃ゆ」の続編なので、前回が『まるっと世界をがぶりんちょ』関係の部分。今回は『青の書』という別の番組になります。なぜ主人公が『青の書』を担当することになったのかなどなどについては、前作で書かれていま…
水瀬結月 上田規代
える5
タイトルと表紙にひかれて買ってしまった(笑) 明るくて、たいして悪意のない話はほのぼのとして愉しかった。 今をときめくアイドルユニットのかたわれの攻の前に、受は自分が作った詩をさし出すところから話は始まる。 それも幼いころに攻と交わした約束によるもの。 約束とは、演歌が大好きな幼い攻のために、受は詩を作るというもの。 幼いころに出会った2人の話はとてもかわいかった。 そのあとはいろいろ…