水瀬結月さんのレビュー一覧

あなたに真心にゃん急便 小説

水瀬結月  みろくことこ 

表紙とタイトルに

モフモフ好きには、避けれないタイトルと表紙です(笑)
受っぽい男性には耳生えてるし、
攻っぽい男性にもカチューシャが!

内容も、結構モフモフ心をくすぐられる1冊でした。

猫を大切にする社風の運送会社の社長、宮と
その宮を子供のころから支え、今は秘書として支える金子のお話。
会社(宮)のために結婚しろと金子に勧められた宮は、
その翌日、自分に猫耳としっぽが生えるという珍事が発生…

1

花嫁なんかになるもんか 小説

水瀬結月  御景椿 

甘い甘いソースに漬かったような(笑)

なんという甘さだ!!!と思いながら、読んでいました。
花嫁ものですし、この表紙ですから、
そりゃ甘いでしょ?と言われたら、何も言えないんですが(笑)

ブラコン弟とその兄の親友のお話。
兄が「バージンを1億で買ってやる」と言われたところを聞いてしまった
弟の千里。大好きな兄にそんな目に合わせられないと、
代わりに自分がなろうとします。
言い出した兄の親友、甲斐に直談判したところ

1

花嫁なんかになるもんか 小説

水瀬結月  御景椿 

兄を巡る迷走三角関係の結末

大好きな兄のバージンを1億円で買うと兄の10年来の親友の言葉を聞いたことから
始まる誤解と思い違いから始まるラブストーリーでした。

兄弟共に互いが大好きな7歳違いのブラコン兄弟、兄は弟を溺愛し、弟の受け様も同じく
兄が大好きで愛情あふれる兄弟なのですが、その兄が親友でもある攻め様からバージンと
引き換えに1億の融資を受けると立ち聞きしてしまった受け様は唖然とし間もなく
婚約する兄の為…

6

吸恋鬼(アムヴァンプ)は恋を食べる 小説

水瀬結月  六芦かえで 

みんなで幸せになりたい

なかなか可愛らしい感じのするファンタジー系で、ラノベ色の強い雰囲気になってる
ような、聖純潔学園なんていかにもな名前の学校で巻き起こる事件を背景にした
うっかり屋さんでニブイ受け様の恋を描いたお話でした。

人外物ファンタジーが好きで可愛らしい話も好物なお人にはお勧めの1冊だと思います。
このお話では、「吸血鬼」や吸血鬼の子供である「ダンピール」やヴァチカンの騎士や
保護騎士(神父)、…

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吸恋鬼(アムヴァンプ)は恋を食べる 小説

水瀬結月  六芦かえで 

恋を食べる吸血鬼ならぬ、吸恋鬼

人外好きな私としては、タイトルからして見逃せず、
購入しました。

う~ん。設定が、ご都合主義ませんか?と思いつつ
読みましたが、まあ、いいか。

歴史ある全寮制のクリスチャン高校に通う
高校生の琴里は、人の恋心を食べて生きる吸恋鬼。
フェロモンを発して、クラスメイトの自分への恋心を育て、
いい具合に育ったところで、食べさせてもらう。(ハグするだけです)
で、吸恋鬼は、珍しいと…

2

この激情に染まれ 小説

水瀬結月  甲田イリヤ 

京都弁が…。

続編というか、その後のイチャラブ的なお話の短編集といった感じ。
作者いわく、これだけでも読めるらしい。
いや、読めるけど。
それで、イチャラブになる前段階が気になったら前作もよろしく、と。

今回は基本的には短編集というか同人とかの再録集といった感じで。
大きな波風が立つわけでもなく、2人で仲良くやっていくようなお話でした。
その中でそれぞれが抱える過去に対する思いが見えて。
羽染…

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その熱情に染められて 小説

水瀬結月  甲田イリヤ 

書家なので…。

昔リーフで出された本の文庫版。
それにネット配信されてたのとかおまけ付き。

デザイナーの瑞葉には大学時代からの親友で書家の羽染がいる。
羽染は周りの人間から見れば扱いづらい人間で。
けれど、長年付き合ってきた瑞葉には、その人となりはわかっていて、長らく片思いしている相手でもあった。
ある日、仕事で羽染に書を依頼することになるのだが、その企画には大学時代の先輩でもある両院も関わっていて…

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花嫁の秘密 小説

水瀬結月  あじみね朔生 

あらすじはあてにならない

あらすじと実際の話が違うと感じましたが、実際の話の方が好みなので良かったです。
あらすじを読んだ時点では「借金のカタに受が攻に性的に色々されてしまう話」だと勝手に思っていましたが、実際は
・借金は受が就職するはずだった会社のもので受はとばっちり(だが再就職先が即決まったのは受にとって幸運)
・性的に色々される、というより受を人間として気に入った攻が、受を自分の物にするために罠を張り外堀を埋め…

4

恋の半分はハートでできています 小説

水瀬結月  Ciel 

魅力的で一人だけ選べない

表紙やあらすじでは判りにくいが4P物です。
自分の読んだ複数物では一番好きですし、自分が読んだ小説の中でもトップクラスにお気に入りです。

受け:清水 未青(25歳)真面目で努力家。家族思いの苦労人。自分ではしっかりしているつもりだがかなりの天然ボケ。
攻め三人のスペックが高いので目立たないが、それなりにスペックは高いと感じた。
攻め1:浦沢 啓明(28歳)
未青の上司で大学時代は違う…

3

花嫁の秘密 小説

水瀬結月  あじみね朔生 

幸せな花嫁になる為に

今回は「大和の鷹」と呼ばれる世界的な総合商社の総帥と
就職先の倒産で攻様宅のベピーシッターとなる青年のお話です。

受様が攻様の絡め手によって
ふりだけの花嫁役から本当の伴侶になるまで。

受様は10才の時に両親が離婚し
母が4才の弟を連れて出ていってから
技師の父に男手ひとつで育てられます。

弟は母の再婚によりフィンランドに移住し
10年近くも音信不通な状態ですが
弟の…

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