水瀬結月さんのレビュー一覧

花嫁は紫龍に乱れる 小説

水瀬結月  一馬友巳 

王ピンチ…!!!

シリーズ3作目です!
まずはあらすじ↓
骨董商の会社員・凌は、実は香港出身の資産家・塔眞家の三男・貴砺の花嫁。
様々な事件を経て今,屋敷で一緒に暮らし始めた二人の愛は日増しに熟れて…。
そんな新婚のある日,凌は貴砺から塔眞家のどこかにあるという伝説の魔境を探して欲しいと頼まれる。見つからねば,貴砺の冷徹にして有能な秘書,王月林が窮地に陥ると知り…
初めて暴かれる王の過去…彼の恋人とは!?

今回も…

2

花嫁は翡翠に奪われる 小説

水瀬結月  一馬友巳 

シリーズ02作め!


まずはあらすじは、骨董商の凌は、香港出身の資産家塔眞家の三男・貴砺の゛秘密の花嫁゛。
初めは凌を罠にはめ強引に躰を奪った貴砺…。
だがお家騒動の波乱を経て今、二人は愛の絆で結ばれている。そんな折、国宝級の青磁小瓶を巡って不穏な動きが…。
凌に急接近してきたカメラマン、橋爪の正体は…?闇の骨董市の実体は?
さらに凌の身を案じて縛りつけようとする貴砺との間に亀裂がー…

があらすじになります。
相変…

3

花嫁は緋色に囚われる 小説

水瀬結月  一馬友巳 

大好きなシリーズwww


まずあらすじは,
香港黒社会との関係が噂される塔真家に代々伝わる家宝、劉宝。
その紅玉を目に当てて光に翳し、龍の紋章を浮かび上がらせることのできる人物こそ、一族に繁栄をもたらし次期総帥の花嫁となる―骨董商の凌は、その条件を満たす者として傲岸不遜な塔真家三男、貴砺に監禁され、花嫁として手ほどきを受けることに…。
だが、お家騒動をめぐる罠が次第に明らかになり…。



水瀬結月先生がよく書かれるよう…

2

夜空に咲く恋 小説

水瀬結月  山田ユギ 

やっと、おまえの顔が見れた…

お話が3話あります(^-^)。
お互いのすれ違いからお互いの気持ちの繋がりと、理解と話が進んでいきます。

【夜空に咲く恋】
渉(受)は、中学の頃に出会った友人の不動(攻)に恋をしている。
不動は、中学の頃からプロの棋士であり、クラスの中でも孤高の存在であったのに、渉だけは側に置いていた。
不動はモテモテで高校になるとセフレの女の子達がいて、ある日女の子達が、「…明りのあるところではエ…

1

花嫁は漆黒に墜とされる 小説

水瀬結月  一馬友巳 

人生の岐路

今度の謎解き骨董は、禁断の家宝、黒劉の謎を攻め様の兄から解いて見せよとの
次期当主ゆえの脅しと言う名の挑戦を受ける事になります。
初めから攻め様には笑顔で冷徹な命令を下せる人だと聞いていたけれど、
今までの付き合いから、そんな人だとは思えなくなっていた受け様は、次期当主として
家の為に傲慢に脅す攻め様の兄、怜人にショックを受ける。

今回の謎解きは攻め様の一族で代々言い伝えられてきた災…

1

花嫁は黄金に攫われる 小説

水瀬結月  一馬友巳 

塔眞が宣戦布告?

黄金灯、そんな素敵な響きの骨董品が今回のお品です、舞台はフランス。
受け様出張でフランス初遠征なのですが、いつも独占欲全開の攻め様が
何故か笑顔でお見送りしているのですよ。
受け様も不思議に思いながらも、こんな時もあるよね状態で出かける受け様。

しかし、そのフランスで受け様は攻め様を見かける、後を追いかけ追いつけば
キスされるが、その後の不敵な言葉は黄金灯は自分が競り落とすと言う宣戦…

2

花嫁は翡翠に奪われる 小説

水瀬結月  一馬友巳 

攻め様の独占欲爆発編

シリーズ2作目紅色の次は翡翠です、一馬先生のイラストも素敵さを増していて
ストーリーに花を添えているような雰囲気の1冊です。
紆余曲折を得て恋人同士になった二人ですが、2作目では攻め様の家では花嫁と
認められていても受け様には母子家庭で育ち妹も嫁にだし母親を一人置いて
攻め様の元へ行くことが出来ない事情が今回のそもそもの発端かも知れません。

心が通じ合ってもっと共にいたいと思う一方…

4

花嫁は緋色に囚われる 小説

水瀬結月  一馬友巳 

憎しみが愛情に変わるとき

シリーズ第一部が10巻で2013年に終わったばかりの作品の1作目
骨董や旧家に伝わる伝説めいた題材を受け様とその伴侶の攻め様が
時には一緒に解き明かし時には攻め様が謎を仕掛けるように色に纏わる
どこか優美な雰囲気がある骨董品が出てくるシリーズです。

しかしながらこの1作目はこの先10年続くなど作家とて初めから解る
訳でもないでしょうし、単純に曰くある旧家の攻め様に利用され罠に嵌り

4

花嫁は深紅に愛される 小説

水瀬結月  一馬友巳 

赤で始まり

緋色から始まったこのシリーズですが、一部完結は深紅 と 赤で始まり、赤で終わった(一部完結)今作。
一冊目を読んだ時にすっかりハマってしまい、ずっと読み続けていた作品だけに、一部完結とは…。

攻め様は 香港の資産家で、肉食獣系オレ様
受け様は 芯の強い骨董鑑定士、美人な調教師。
という、王道なカップルでした。

攻め様の 肉食獣系オレ様なのに無意識の受け様に躾けられていく姿
受け…

0

花嫁は深紅に愛される 小説

水瀬結月  一馬友巳 

シリーズ第一部完結だったのですね

この「花嫁シリーズ」今回が8冊目の1部完結になり、作者の10周年作品でもあり、
1冊目から愛読してきた者として、こちらも感慨深いものがあります。
1作目を読んだときは普通に面白いと思う程度だった作品が、作品が出るたびに
骨董品の謎解きや、タイトルにいつも色を入れていて、妙に惹かれるのですよ。

初めは監禁まがいで始まった二人、傲岸不遜でオレ様なのに、恋愛は不器用なんて言葉が
遠く感じる…

3
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