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水壬楓子 佐々木久美子
たまゆまま
「エスコート」のトップガードの真城の過去が明らかになります。 SP時代に好きだった上司と付き合うも振られてしまう真城。 その腹いせに自分に懐いていた後輩の清家を落とし、見せつけるようにして付き合うも、段々に良心の呵責に苛まれ清家の傷が深くないうちに別れようと、「ボロ雑巾のように」捨てます。 しかし清家の傷は深かったのですね。 あの真っ直ぐに素直で明るい彼が、数年後仕事で会うと暗い目をし…
水壬楓子 道原かつみ
ネタバレ
このお話は水壬さんがもう随分昔に書いた小説です。 そのため、年下攻めの俊広がいろいろやんちゃな言動をします。 しかも盛りだくさん。 当時より私は、生意気な年下が相手の話は敬遠傾向だったのですが、水壬さんの作品だったため読みましたがやはり、…うーんでした。 おまけに挿絵がその彼と合っていて、見事に彼を体現させていました。 もう、腹が立つくらいに生意気。 頭でっかちな体だけ育った子…
水壬楓子 御園えりい
『コルセーア 上・下』は私にとって、一人置いていかれたような作品でした。 当初、本気でカナ-ルとセサーム様は一緒になるものだと信じて疑わなかったのですが、読み終えてみるとカナーレが選んだのはアヤースでした。 そして一度読んだきりコルセーアを再読するということはありませんでした。 しかし、新刊が出るたび水壬さんの作品はすべて買っているためコルセーアシリーズも買っていました。 ようやく私の…
カナーレら一行が港に寄港していたときの話です。 ジルが湯屋にてゆっくりとお湯につかりたいが為に、カナーレ・ハロルドくんを誘います。 もうその後はお察しの通りの、お約束話になってます。 コルセーアのこういったコメディの話は安心して疲れた心身を癒すのにもってこいですね。 けして裏切りません。 たった4Pですが三段組なので、それなりに読み応えあります。 しかしその後、湯屋は一日後始末…
水壬楓子
水壬さんが言っている通り、今回はオヤジ度が高い作品の集まりでした。 「本日、ご親族の皆様には。」 アダルトカップル 加賀×史のその後で、本編よりもこちらの方が萌えました。 ずる賢い攻めの手のひらでツンデレ受けがコロコロと転がされるような話ですが、攻めのが受け以上にいろいろ溜めていたところがいいのです。 ああ言えばこう言うような加賀の話術も健在。 「まだだよ、史。まだ…、おさまらな…
水壬楓子 白砂順
何が【神】って書き下ろし作品の『by your side』です。 オヤジが好きな方にはぜひ!読んでもらいたい作品です。 それもオヤジもオヤジ!30代とかではない、55歳のオジサマです。 表題作のほうはまあ、犬も食わない~話ですが桐原パパが登場です。 この本は主役カップルの本ではなく、リックと桐原パパのための本ですね。 『by your side』 リックとパパの出会いから現在に…
水壬楓子 しおべり由生
茶鬼
旧版「最凶の恋人」の3巻の一部と4巻が収録、そして書き下ろしで一本入った新装版。 全編、柾鷹と遥のラブバカップル話しオンリーですけど以前と違うのは、遥の立場がいやでも組に深く関わり、そして彼自身にも覚悟と度強がついたと言う点がすごい進歩です! それにつれて、イラストも以前はちょっとナヨっとした雰囲気のあったものが、男らしい雰囲気に描かれています。 一方柾鷹は、まぁ以前から遥にメロメロで頭があ…
鈴鹿
美味しく頂こうとした子猫ちゃん(というには少々無理があるのでは?)に食われる元攻めの葛藤話です。 あらすじを読んだ時はもっと男らしいイメージがあった夏目さん。 しかしイラストを見た途端、あまりの色っぽさにノックアウト! いや、あなた、どう見ても愛されるタイプでしょう(>_<) 自分では気付いてはいないようですが、フェロモン出てます! キャリアの若い上司なんて現…
【バックショット ~ハッピーエンド~ 】 泰丸(新進気鋭の若手空間デザイナー)×三津谷(やり手の経理)の話し。 商業誌で見たようなネタです。 泰丸さんのオフィス兼自宅にいつものように映画で使おうかと思っているセットが置いてあり、三津谷くんが見ていると泰丸さんにつかまりいつもの如く、コトが始まるという内容です。 【ハムレットの夜 ~レッド・ドア・クラブ~】 直十くんのテスト前夜、受かっ…
水壬楓子 青樹緫
Hシーンが無駄に多いと思う。 そのシーンを飛ばして読むと、驚くほどに早く読み終わる。 しかし私はこの手の話が好きなのですよ。 幸せに恵まれない受けが、自分を犠牲にしてさらに不幸となろうとも、攻めの幸せの為に身を投げ出すストーリー。 それも、不幸に落ちそうなところで救われるではない、不幸の底にに落ちて奈落の底からやっと救われるみたいな。 受けの切なさ、自己犠牲精神がなんとも言えず胸…