水壬楓子さんのレビュー一覧

RDC -シークレットドア- 小説

水壬楓子  亜樹良のりかず 

オヤジ・・・

『RDC』(オヤジクラブ)シリーズ2作目。シリーズ中、最大の年の差(21歳差)です。

前作レビューでも書きましたが、私は『オヤジ』がまったく好みじゃないんです。それだけでこのシリーズは気乗りしません。

しかし、それ以上に(オヤジがどうとか以前に)公春(攻)のキャラクターにまったく魅力を感じませんでした。

でも、私は祐弥(受)は別にダメじゃないですね。だからってすごく好みだと…

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RDC -レッドドアクラブ- 小説

水壬楓子  亜樹良のりかず 

オヤジクラブシリーズ・・・

え~、初っ端からなんですが、私は所謂『オヤジ』趣味はこれっぽっちもありません。そこが水壬さんといちばん合わないと思っています(大好きな作家さんなんですけどね)。

まあ救いがあるとすれば、水壬さんの『オヤジ』は基本的に(もちろん例外はあります)受ってくらいですね。
オヤジでも、特に『オヤジ受』は個人的にどうしてもダメなので。

というわけで、このシリーズは最初から『オヤジもの』とわ…

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秘密をどうぞ 小説

水壬楓子  雨澄ノカ 

意地悪(ズルイ)オヤジいいよね。

旧版で既読なんですが、書下ろしが読みたくて購入。
このシリーズはやはり息子より父親です!!
そして年の差vv

過去に征司と付き合ってたリック。
そのリックが征司の父親(東悟)を好きになったから別れた2人。
だからといって、東悟とすぐにラブラブというわけにはいかず
その年月は数年にも及んでます。
一方的にリックだけが東悟を思ってる関係。
もちろん東悟もリックに対して何らかの情はあ…

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ストレイ・リング 小説

水壬楓子  山岸ほくと 

そのうち文庫化になるだろうけど…

このスピンオフが文庫化になったのですが
挿絵が変わってたので、たぶんこの文庫化も実相寺さんなんだろう…。
で、実相寺さんのイラストも勿論大好きなんですが
この本に限っては山岸さんの描いてる右城の顔が大好きなんです!!

とにかく読んでて、大人だよね右城さん…(^^;)
チョッとズルイ部分もあったりするんだけれど、
それは藤近しょうがないわ…彼の方が上手なのよ。
愛人で本気になりたく…

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秘密をどうぞ 小説

水壬楓子  雨澄ノカ 

シブイダンディーなオヤジは素敵

文庫化再販のシリーズ3作目でスピンオフ感が強い作品になりますね。
~どうぞシリーズ、マイフェアレディーもどきの王道過ぎる作品でこのサイトでは
皆さんBL三昧しているからなのか、やけに中立評価が目立つのですが、
いつまでも夢見る乙女と言うより明らかに婆なのですがやっぱり好きなものは好きと
思えるシリーズなのですよ(笑)

そして今回の秘密、桐原と暁斗との仕事に邪魔されて濃密な蜜月にはまだ…

3

秘密をどうぞ 小説

水壬楓子  雨澄ノカ 

オジサマに恋して♪

新装版シリーズの三冊目。

桐原の父・東悟(53)とリック(28)。
スピンオフの、水壬作品史上最大の年の差カプです。書き下ろしもアリ。
飄々としたリックがオジサマの前では超可愛く従順。
10代から片想いし、恋人となった今も、追いつけない年の差や温度差が時折切ない。
リックの約10年の健気な姿を追う物語で、年の差カプ好きには大変美味しいお話でした。
ちなみに旧版ではもっと年上だったの…

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森羅万象 狐の輿入 小説

水壬楓子  新藤まゆり 

美狐!

森羅万象シリーズ3作目。このシリーズいいですね!

しかし、私ホントに人外好きだなあ・・・と我ながらちょっとどうなんだと思ってしまった。

今回のメインCPは、1作目から脇で顔は出してたもののキャラクターをしっかり把握できるほどじゃなかった(というより単に私の印象が薄かっただけか?)ので、実際に読み始めるまで楽しみなような怖いようななんとも微妙な気分だったんですよね。←シリーズのコンセ…

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森羅万象 狐の輿入 小説

水壬楓子  新藤まゆり 

シリーズもの

前2作は読んでいたのですが、
しっかり内容を覚えていなかったので、
読んでいて入れ込むか心配でしたが、
前作の知識がなくても楽しめる内容でした。

無垢な心を持つ受の主人公という設定は
個人的には好きではありません。
でも、上手くモフモフ好きのツボを押していただき、
違和感なく読むことができました。

狐のイラストの可愛さに、悶絶です。

内容も濃かったので、2人のあまい部…

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キスをどうぞ 小説

水壬楓子  雨澄ノカ 

また少し成長したのかも

シリーズ2作目、文庫化再販のこのマイフェアレディー王道もの続編も
甘い中にも受けである暁斗の成長が感じられるストーリーでやっぱり好きかも。
15才の年の差、子ども扱いされ、自分自身にイーズの専属モデルなのに
未だに自信が持てない。

そしてオーナーでもあり恋人でもある桐原が忙しくなって来たことで時間的に
すれ違う事が多くなり必然的に寂しさが募ると同時に不安も抱く。
過去に恋人にフェー…

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キスをどうぞ 小説

水壬楓子  雨澄ノカ 

シンデレラのその後

2001年の旧版シリーズ(三部作)の2作目。
前作『お手をどうぞ』のシンデレラ・ストーリーの続編ということで、
恋に仕事に頑張る暁斗と、見守る桐原のお話です。


ゲームの製作発表としてファッションショーが催される。
ステージ上でゲームのキャラを演じるという趣向で、その主役に抜擢された暁斗。
ショーも演技も初めての暁斗は、共演者との差をひしひしと感じ
主役抜擢に陰口を叩かれながらも…

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