水壬楓子さんのレビュー一覧

Chara BIRTHDAY FAIR 2014 Ⅱ キャラ文庫創刊17周年記念バースディフェア小冊子 グッズ

小説+まんがです

毎年恒例のキャラバースデイフェア小冊子。
キャラ文庫編の小冊子は小説の番外ストーリーのみが定番ですが、こちらは珍しく、ショートストーリーとイラストレーターさんの書き下ろしコミックがセットになって収録されています。
ということで、笠井先生ですよ!
笠井先生の二本差しが、いきなりこんなところで拝めてしまうのですよ!
「溺愛調教」の世界が、あの笠井先生の絵で!
内容は、了一に対するお仕置きのた…

1

コルセーア上 小説

水壬楓子  御園えりい 

外伝のために読み進めるべきか

10年以上前の作品ではありますが、ファンタジーの強みで古さはあまりありません。
個人的にはファンタジー物は苦手なのですが、他作家さんの海賊物でだいぶ慣れましたので、手を出してみました。
すごく有名な作品ですよね。
しかしタイトルのコルセーアが海賊の意味だとは。

********************
受けは、誰もが振り返る美貌を讃えながらも、幼少時に視力を失ったカナーレ。
八年前…

5

クラッシュ 小説

水壬楓子  佐々木久美子 

設定がどうしても・・・

大好きな『エスコート』シリーズですが、その中でも『例外』第2弾です(第1弾は『フィフス』)。

こちらも、もう基本設定からまったく受け付けませんでした。
まず、もともと『年下攻』自体が苦手なんですが、特に『高校生×社会人』はそれだけでダメなくらいなんです。
さらに『攻×攻』がもう無理。何をどうしても無理・・・

キャラクターもストーリーも正直何の魅力も感じませんでしたが、とにかく↑の…

1

フィフス 小説

水壬楓子  佐々木久美子 

何から何まで苦手三昧。

水壬さんも『エスコート』シリーズそのものも基本的には大好きなんですが、こちらはどうしてもダメでした。
でも、シリーズ内でも人気作なんですよね。相変わらずズレてるようです。ゴメンナサイ。


まず、近親(血縁)が非常に苦手なので『ガチ叔父×甥』の時点でもうどうにも無理でした。生理的に受け付けません。←近親なら『義兄弟』がギリギリ。『父子』は義理でも無理だ(余談ですが、だから『スキャンダル』も…

5

[桜姫]番外編 ディ・オフ グッズ

黒犬と司法判事。

『桜姫』シリーズの番外編になります。

シーナ(本編の攻)の同僚で、本編でも非常にユニークな存在感を示していた黒犬型宇宙人・ランディことランドルフ・ルーティ捜査官。

非番のランディが異星人街を歩いていると、見覚えのある男が。フェリシア(本編の受)の同僚である、高等司法判事のマリオン・クラインでした。

マリオンはランディに(仕事に)手を貸すように言い、人型になれと言うんです。しかし、…

0

レイジー ガーディアン 小説

水壬楓子  山岸ほくと 

ファンタジー版エスコートシリーズ?

「クリスタル ガーディアン」「シークレット ガーディアン」に続く、ガーディアンシリーズ三作目。
三作とも北方五都のひとつ月都(つきみや)が舞台という点は共通しているものの、メインキャラはそれぞれ違うので、本作から読んでも問題はなさそうです。
ちなみに私自身も、本作がシリーズ初読み。

◆あらすじ◆

月都の瑠璃の館で王族の高視(たかし)に仕える黒江(くろえ 20歳 表紙絵手前)と、高視…

3

晴れ男の憂鬱 雨男の悦楽 小説

水壬楓子  実相寺紫子 

BLファンタジーそのもの。

同級生もの、数年のブランクを経てリーマンもの。
受(晴れ男)x攻(雨男)…人為的にはどうしようもないものを味方につけて
どうしろというのか…BLファンタジー全開でした。
読んだのが新装版で初版が2003年だそうなので、そんなものかとなぜか納得。



お天気を味方につけたまずありえない設定です。
同級生、それは高校時代の2年間のみです。
当時から攻が気になっていた受は面影を追いつ…

2

ミステイク 小説

水壬楓子  佐々木久美子 

女王様降臨

『エスコートシリーズ』三作目です。
今回の主人公は一作目からちょろちょろ登場していた、トップガードの真城となります。

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受けの真城は人材派遣会社『エスコート』ボディガード部門のトップガードで、32歳。
もとSP(警視庁のセキュリティポリス)出身。

攻めの清家は元・真城の部下で現役SP、28歳。
以前は体は大きいけれど子犬のような印象で…

3

エスコート 小説

水壬楓子  佐々木久美子 

買うならやっぱり文庫版

『エスコートシリーズ』の一作目で、2003年に出版されたものの文庫版です。
加筆修正され、書き下ろしもついています。
わたしは先に二作目の『ディール』を読んでしまったのですが、読んで一作目にも興味を持ち、どうせならばと新しく出ました文庫版を入手しました。
舞台は人材派遣会社『エスコート』のボディガード部門。
一冊ずつカップルが変わりますが、基本はボディガードのお話です。

今回のカップ…

4

ディール 小説

水壬楓子  佐々木久美子 

文庫化待ちきれず

わたしのイメージで水壬作品は『痛い』なのです。
最初に読んだのが『ラブシーン』だったせいでしょうか。
こちらはエスコートシリーズの二作目です。
が、毎巻メインカップルが違うとお聞きして、一番好みなカップル(年上で飄々とした攻と健気受)であるこちらをチョイス。

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受けの律は落ち着いて見えてもまだ19歳の青年。
現在は秘書として働いています。…

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