水壬楓子さんのレビュー一覧

Chara BIRTHDAY FAIR 2014 Ⅱ キャラ文庫創刊17周年記念バースディフェア小冊子 グッズ

読みごたえがあります

『溺愛調教』と『森羅万象シリーズ』の番外編です。どちらの本編も既読です。
一つの番外編に小説+マンガの両方が収録されていて、読みごたえがあります。

『溺愛調教』
お話は、雑誌に載っている了一のインタビューを読んだ夏乃が拗ねて、エッチの時に了一だけのけ者にするという…。でも了一に弱い夏乃は、すぐに許しちゃうんですけどね。
何といっても、笠井あゆみさんの描かれるマンガです!5Pにわたって、…

1

ディール 小説

水壬楓子  佐々木久美子 

いびつな関係

本編は既読なので書下ろしのみで。 おおっ、律ちゃん結構小悪魔的な感じが出てますね。 それを無意識にしてるのか? 今回は延清のナンパについていく律のストーリーでした。 1人の女を決めて律を先に帰らせようとした時に延清に発したセリフが以外や以外!! やっぱり律ちゃんだって嫉妬するよね。 本人にそれが解ってるのかどうかが疑問だけども… それは延清もだからお互い様か? 一緒に帰った後はやっぱり速攻で押し倒…

0

ディール 小説

水壬楓子  佐々木久美子 

愛を知る

エスコートシリーズ文庫化の第二弾は、
シリーズ中最も好きな作品『ディール』。
カップルとしては榎本達が好きなんだけれど、
この作品が持つ純度の高さみたいなものは、格別。

辛い家庭環境でただ耐えて行きて来た律がある日
エスコートのトップガードの延清に、助けられ拾われる。
足を痛めた律を無造作におぶう延清の体温に癒され、
律は延清の側で生きていくことを選ぶ……。

身体は繋ぎなが…

4

ダミー 小説

水壬楓子  佐々木久美子 

長すぎやしないか??

 大学卒業直前に一度だけ重ねた身体。以後音信不通で今34歳。何の罰ゲームだって感じですね、まったく。再会してみれば意外と距離的にも近く、官民の差はあれ似たような業界に身を置いてて、同僚に共通の知人がいたりもする。本気で捜せばきっともっと早く会えてた。
 確かにあの一夜の後、祥吾の落ち込みは同情に値する。「俺でもよかったのか」から「やっぱ俺じゃダメだったのか」への落差はまさに天国から地獄。でもね、…

3

氷刃の雫 小説

水壬楓子  周防佑未 

現実とのすり合わせ

ううーん、水壬先生は好きな作家さんですが、これは余り乗り切れませんでした・・。

まず、前半の話の流れが緩慢というか、、最初に受けの鳴神の父親がどれだけ偉大だったかの説明が濁々と続きますが、正直ここまで書かなくても本編に影響しないのでは・・と思います。
と言うか、この亡き組長さん、立派に描かれすぎていて、他の人物が小物にしかみえません。。
その為か、メインの2人に対して残念ながら余り魅力を…

7

氷刃の雫 小説

水壬楓子  周防佑未 

主人公の若さがもう愛しくってたまらない!

真砂と千郷のB・Bシリーズのスピンオフというか、前2作に寡黙な若き組長として登場した鳴神一生の七転八倒、破れかぶれの奮闘記です。ヽ(*´∀`)ノ
時間としては、B・Bの前になる作品のようです。

これまで、ちょっと謎めいた雰囲気のあった一生ですが、実は若頭・秀島へのかなわぬ想いを断ち切るため海外逃亡、もとい留学したりホント可愛い人なんです。(本人は合気道や居合の達人ですが)

一生は組長…

7

Chara BIRTHDAY FAIR 2014 Ⅱ キャラ文庫創刊17周年記念バースディフェア小冊子 グッズ

小説+まんがです

毎年恒例のキャラバースデイフェア小冊子。
キャラ文庫編の小冊子は小説の番外ストーリーのみが定番ですが、こちらは珍しく、ショートストーリーとイラストレーターさんの書き下ろしコミックがセットになって収録されています。
ということで、笠井先生ですよ!
笠井先生の二本差しが、いきなりこんなところで拝めてしまうのですよ!
「溺愛調教」の世界が、あの笠井先生の絵で!
内容は、了一に対するお仕置きのた…

1

コルセーア上 小説

水壬楓子  御園えりい 

外伝のために読み進めるべきか

10年以上前の作品ではありますが、ファンタジーの強みで古さはあまりありません。
個人的にはファンタジー物は苦手なのですが、他作家さんの海賊物でだいぶ慣れましたので、手を出してみました。
すごく有名な作品ですよね。
しかしタイトルのコルセーアが海賊の意味だとは。

********************
受けは、誰もが振り返る美貌を讃えながらも、幼少時に視力を失ったカナーレ。
八年前…

5

クラッシュ 小説

水壬楓子  佐々木久美子 

設定がどうしても・・・

大好きな『エスコート』シリーズですが、その中でも『例外』第2弾です(第1弾は『フィフス』)。

こちらも、もう基本設定からまったく受け付けませんでした。
まず、もともと『年下攻』自体が苦手なんですが、特に『高校生×社会人』はそれだけでダメなくらいなんです。
さらに『攻×攻』がもう無理。何をどうしても無理・・・

キャラクターもストーリーも正直何の魅力も感じませんでしたが、とにかく↑の…

1

フィフス 小説

水壬楓子  佐々木久美子 

何から何まで苦手三昧。

水壬さんも『エスコート』シリーズそのものも基本的には大好きなんですが、こちらはどうしてもダメでした。
でも、シリーズ内でも人気作なんですよね。相変わらずズレてるようです。ゴメンナサイ。


まず、近親(血縁)が非常に苦手なので『ガチ叔父×甥』の時点でもうどうにも無理でした。生理的に受け付けません。←近親なら『義兄弟』がギリギリ。『父子』は義理でも無理だ(余談ですが、だから『スキャンダル』も…

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