あさだ2枚
窮鼠を読んでから、こちらを読むことを強く勧めるお話
前作で痛いところを絶妙についてきたかと思えば、びっくりするぐらいの潔さ
潔さというか、うしろめたさというかなんともこれまた人の割り切りたくても割り切れない、名前のつけ難い感情がひしめいてました
本当に心理描写が秀逸で、人っていろんな生き方があるよなーと改めて感じるお話
覚悟を決めた男の顔が、とても美しい
そういう意味でも、や…
読み返す度に印象の変わる作品
最初に読んだのはけっこう前でした
BLとは思わず、ただ水城先生のお話だったので手にとったのがきっかけでした
独特の目の表情が印象的な先生で、お話も大好きだったんですがこのお話でまた新境地
他にも匂わすような作品はありましたが、手にとったことはなかったので違和感はなかったです
さて、このお話胸が締め付けられるような感覚に何度も陥りました
性別で選んで…