水城せとなさんのレビュー一覧

俎上の鯉は二度跳ねる コミック

水城せとな 

何度読んでもため息デス★

「窮鼠はチーズの夢を見る」の続です。
とにかく一言・・・ホントにおすすめなんです!! 
今ヶ瀬の深~い愛…
恭一の想い…
二人の濃厚なやり取り…別れ…求めあう…
もうこの一冊でどんなに考えさせられたか。
読み終わった後は、胸にギュ~ンとくる☆切なくてなんとも言えないキモチが込み上げてきました。いままでいろいろなBL本を見てきましたが、夜寝るときも
「あのときの今ヶ瀬はどんなに幸せでど…

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窮鼠はチーズの夢を見る 新装版 コミック

水城せとな 

表紙にご注目

内容についてはさておいて。
表紙は新しく描き下ろされ、「俎上の~」と対になっています。
恭一と今ヶ瀬の背景にはそれぞれの章タイトルをモチーフにした絵が飾られています。
第一章のタイトルは「キッシング・グーラミー」。キッシング・グーラミーとは熱帯魚の一種で、オス同士でキスする性質がある魚らしいです(実際は威嚇行動のようですが)。なので向かい合う二匹の魚の絵なんですね。
そんなタイトルで始まっ…

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俎上の鯉は二度跳ねる コミック

水城せとな 

あーーー疲れた!

おなかいっぱいです。
水城作品を読むと毎回ですが、今回も読後感ぐったりです。
リアルすぎてぐったりきますね。

どっちの気持ちも正直よく理解できないんですが。
自分の気持ちをあれだけお互いぶつけ合える恋愛が出来るひとがこの世にどれだけいるのかな~と思いました。
本心を隠したり、遠慮したり、本音をさらすことが怖かったり。
虚勢をはってみたり、カッコつけたり。
何かしら防御壁作ってるも…

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俎上の鯉は二度跳ねる コミック

水城せとな 

誰かの願いが叶うころ

いつものBL漫画とは一味も二味も違います。
少女漫画レーベルから出したからの結果なのでしょうか。
最初はいつものBL系レーベルだろうなあと思って必死にBLコーナーをうろうろしていました…
この本は少女漫画のコーナーにありますので御注意を!

久々に二人の恋の話を読んでいて「更に酷くなってるなあ…」と。
期待して読んだのですが、この確実な3回目の気配に、もう最後にはやるせなさいため息が……

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俎上の鯉は二度跳ねる コミック

水城せとな 

わーーーー

 新装版から再び2冊まとめて読みました。

 なんというか、リアルですな。恭一に共感してしまって、結構複雑な気持ちになりました。

 私は結婚してそこそこ幸せだけど、今ヶ瀬みたいな人が現れたらどうするよ! そこまで愛されたら、絶対流されるでしょ! とか、現れもしない人を想像して素直に二人がくっつけーと思えず、はらはらドキドキして読みました。なんかね、自分の不倫願望を暴れた気分……。
 い…

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俎上の鯉は二度跳ねる コミック

水城せとな 

懲りない二人の結末は?

まあ、そんなすんなりとあの二人が上手くいくとは思ってなかったですが。。。

またまた今ヶ瀬の平穏を揺るがす女性の登場に
あっさり振り回され再びあれこれと迷う流され侍・恭一に再びイライラさせられました。

今ヶ瀬も、相変わらず自分の立場がわかっていて
何度も諦めようとするけどやっぱり無理で。。。
もうここまで来ると、今ヶ瀬が痛々しくて見てられません。

そして、今度も自分から離れる…

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俎上の鯉は二度跳ねる コミック

水城せとな 

難しい

まずあの漫画の厚さでこの値段にびっくりしましたw
読みごたえありました。

窮鼠~を読んでたんで2人の性格はだいたいわかってたんですが、ほんとにもう今ヶ瀬は粘着気質で恭一は流され侍ですね!笑
特に今ヶ瀬は恭一の携帯チェックしたりともうすごいw

今ヶ瀬は恭一をすごく好きなのにいざ彼女と別れるというと引き留めようとしたり、自分といると駄目だと突き放すくせにまだ好きだと伝えたり。
ぶっちゃけ「なんなん…

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俎上の鯉は二度跳ねる コミック

水城せとな 

心にきました(´;ω;`)

なかなかここまでグサってくる漫画はないと思います!!
相手が好き過ぎてどうしようもない感じがリアルに伝わってきて、涙しちゃいそうになりました。
ストーリーがしっかりしているので映画かドラマかを見ているような気分です。
最近は窮鼠~にハマっている方が増えたと感じますが、まだ読んだ事のない人がいたら是非読んで下さい(´ω`)

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俎上の鯉は二度跳ねる コミック

水城せとな 

もう

胸がいっぱいの一言です。。
今ヶ瀬の一途で、恭一を好きすぎて色々ギリギリな姿が、切なくて愛おしすぎる。
窮鼠~に続き、読んでて現実や時間を忘れ、この世界に没頭しちゃいました。
あああーーー続き読めてよかった

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俎上の鯉は二度跳ねる コミック

水城せとな 

一気に恭一が好きになりました。

本当に面白かった。

腹を括った恭一は、今までが嘘みたいに痛快で気持ち良かったです。
恭一を思って身を引く日のことを常に考えている今ヶ瀬の切なさが卑屈に思えるほど。
正に、流され侍が漢になった瞬間を視ました。
恭一にとって、今ヶ瀬の気持ちに応えないことこそが、彼なりの深い優しさと気遣いであったことに、今ヶ瀬と同じでわたしも気付けずにいたのです。
幾度も繰り返される「同性愛者の男だったら…

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