水戸泉さんのレビュー一覧

子供はなんでも知っている 小説

水戸泉  桐生颯 

それゆけショタ攻!

10年近く前にやっきになって探し、結局見つけられなかった作品です。最近になって思い出し、ネットで見つけて購入しました。いやー、大人になってよかったなあ!と思う瞬間です。

ちょっぴり頭が足りないヤンキー高校生・俊が、お隣に住む超天才小学生・清一郎にらめぇぇええ!な目に合わされるというコメディです。
清一郎の超天才っぷりの描写がギャグ全開で笑えます。水戸さんのこういうところが大好きです。なおか…

1

君と辿りつく果て 小説

水戸泉  桃季さえ 

運命にうん?

秘密から守るためにあてのない逃避行を続けた2人。
運命が絡み合うハードな内容。

0

囚われの寵愛 小説

水戸泉  タカツキノボル 

そのまなざしは、ブラックホール級の引力…

これは幽閉の王子様と、海賊のラブロマンス…という、
大航海時代のヒストリカル(?)ロマンスで、まさにグランドロマンの王道!
…というべきお話です…ただし、かなりエロいですが…。
先の女王の不義の子との噂あるアルメリアの王子・エルファーシュは、幼い頃より幽閉の身で、
運命の男・シーヴァーに出会ったのは9歳のときです。
シーヴァー=19歳、滅ぼされたレウカデウス皇国の皇太子で、彼もまた虜囚の…

3

恋の胸さわぎ 小説

水戸泉  こうじま奈月 

芳賀兄弟が登場です

この巻より、苦労性の兄・皆実と小悪魔系の弟・佳実兄弟が登場です。
初登場の皆実先輩は割りと普通のイイ先輩っぽいのに
やっぱり嘉瑞や佳実や高敏に振り回されています。
この後の苦労っぷりがすでに暗示されてます。
弟の佳実のワガママぶり、ストーカーぶりも存分に発揮されていて
お話を盛り上げてくれます。
それこそ、主人公2人の修羅場にハラハラさせられますが
仲直りでは嘉瑞が素直になっていてと…

1

恋のからさわぎ 小説

水戸泉  こうじま奈月 

恋の~さわぎシリーズ第1弾

水戸っちのエロが炸裂です。
1巻から女装に病室など飛ばしてます。
高敏の一人称が「僕」なのもイイ。
口調は大人しいのに言葉攻めがバンバン出てきます。
最初っからH濃いのといい、その後のプレイといい
本当に中学生なのか、ってくらいテクがすごいです。

でも、見せる所はちゃんと見せてくれるのはさすが。
書き下ろしの「卒業」は
卒業式の嘉瑞の戸惑いに甘酸っぱいような気持ちになりました。…

0

エゴイスティック・エロティック 小説

水戸泉  南国ばなな 

これぞBLACK?

駆け落ちして自分を産んだ両親を早くになくした芝崎陸は、元極道の祖父に引き取られた。
祖父に対して頑なだった陸が唯一心を開いたのが、陸の世話役を任されていたヤクザの若頭、秋信だった。
ある日、年老いて早くひ孫の顔が見たいと言い出した祖父に、陸は祖父の望む女と結婚して子供を作ることを決意する。心を開かなかった自分をここまで育ててくれた人のために。
秋信は普段と同じように淡々と陸の世話を焼きながら…

2

魔導師は夜を孕む 小説

水戸泉  香林セージ 

一部を除けば・・・

一部を除けばかなり好みな作風の学園ものファンタジーでした。
受けの清家一秋が、かなり白衣、メガネ、童顔、ツンデレといった、
萌え要素が揃ったキャラです。
攻めは清家が召還した魔人でこちらもなかなかいいキャラでした。
香林セージさんの絵もとても綺麗で大方よかったですが・・・
最初に書いた「一部」のせいで結構台無しになりました
作中で「ちん●」と4回ほど表記されていて、かなり残念な気持ちに…

0

逢瀬の迷子 小説

水戸泉  サマミヤアカザ 

ネタバレありexclamation

守谷禾沙真(モリヤカザマ)は6年前に唯一の家族だった弟を、義父の虐待により亡くしてしまいます。
助けられなかった自分を悔やみ仕事に没頭する禾沙真。
そんな時に家出をしてきた夏野千章(ナツノチアキ)に出会います。
人手が足りているのにも関わらず、「働く」という条件付きで傍に居させ、弟にしてやりたかったことをなどを弟にそっくりな千章にしてやることで、心に深く穿たれた暗渠を埋めようとする禾沙真。…

3

薔薇の行方―薔薇の名前 2 小説

水戸泉  青樹緫 

なかなか面白そうなシリーズです

『薔薇の名前』の続編ですが、前作は未読。
ストーリーを理解するのに問題はありませんでしたが、主役カップルの馴れ初めについて知りたい、前作を読んでみたい、と思わされました。
ちゃんとした背景と骨格のあるファンタジー作品です。
萌えシチュエーションや萌えエピソードを繋げただけのただのエロエロBLじゃないこと…もう、それだけで嬉しいw

主役カップルが両者とも意地っぱりな性格なんですが、なかなかいい意地…

0

子供はわかってくれない 小説

水戸泉  黒泉らら 

ショタだ~…↓↓

ついこないだ『りりかる桃ウサギ』という小説で、「私、ショタ嫌いを克服しちゃったのかも」とちょっとだけ思ってしまったんですが、やっぱ無理でした。
や、てゆーか、このストーリーが無理でした。
道徳的な嫌悪感はなかったんですが、ギャグ部分が私の肌に合わなくてぜんぜん笑えなかったのが、一番つらかったかなァ…。

受けの可愛さも、ちっとも伝わってこないし。
教室に連れ込んでセックスしちゃう攻めの行動について…

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