total review:278241today:58
ようこそ!ゲストさん
無料会員登録
ログイン
ログイン 無料会員登録
38/58(合計:574件)
水原とほる 鈴倉温
marun
ネタバレ
やっぱり・・・どうしてもこの作家さんのお話は好みじゃないと思ってしまう。 エロエロなのは好きだけど、ただ痛いだけだと後味が悪いんですよね。 議員の息子とその秘書の息子、幼なじみのように子供の頃を過ごした二人 でも、思春期頃からは、会うことも無く過ごし、でも、受け様はその時期に 攻め様に憧れていた思いが恋愛的に好きなのだと自覚するが、既に接点は皆無状態 でも、攻め様が議員を目指していた事を…
茶鬼
プランタン初登場の水原とほるさんですが、レーベルがどこに移ろうとやはり水原作品は水原作品でした。 相手の為に、相手を思い、理不尽さえもあえて受け入れる健気な主人公が、酷い目にあわされ、それは切なさややりきれなさも呼びますが、主人公達が幼馴染だったという設定もあり、 きっと彼の自己犠牲も厭わない真摯な想いに相手がうごかされないはずはない、という期待通りに、ある意味先が思った通りに運ぶので痛さは感…
水原とほる 草間さかえ
M
会社員の雅幸は結婚式直前に、婚約者に失踪されてしまう。 おまけに、消えた婚約者は一緒に暮らし始めた時の生活費にしよう、と言っていた共同名義の口座に入っていた600万円も一緒に持ち逃げしてしまっていたのだった。 穏やかで真面目な雅幸は、彼女がそんなことをしてしまったのには、何か理由があるに違いない、と考え、彼女の唯一の肉親である弟の綱紀の元を訪れた。 実は彼女と弟は犬猿の仲で、彼女は結…
水原とほる 麻生ミツ晃
クレタコ
弟2人×兄の兄弟モノ。 しかし読んでいて思った事は水原さんも随分丸い話を描く様になったなーっと。 以前なら無茶苦茶痛い展開になりそうなものですが、それ程痛さは無かったです。 水原さん作品の痛さが好きな自分としてはそこがちょっと物足りなかったかな。 企業の養子となったものの、その後に弟2人が生まれた為に実家で、特に母親に疎まれていた圭。 その彼は父親の会社ではなく別会社に入って一人…
水原とほる 立石涼
平凡な大学生・千紘〔受〕が事件に巻き込まれ、三橋という男のペットとなって嬲られます。 その嬲られ方は首輪にピアスと容赦無く性奴隷としての日々が続きます。 そんな日々の中、三橋は仕事仲間に鷹村〔攻〕という男を連れてきて、彼にも千紘を抱く様に強要します。 エロシーンは結構痛いです。 でもこの痛さが水原さん作品で好きなところでもあるんですけど。 結局、鷹村は実は三橋に妹の復讐の為に近付いて…
水原とほる 葛西リカコ
帯『逆らっても無駄なんだよ 諦めて俺と一緒に闇へ堕ちろ―』 リーマンだった秀一〔受〕は傾きかけた実家の工場を手伝う為に地元へと戻ります。 しかし不況の波はハンパなものではなく、父親は裏で借金をしていてそれを苦に自殺。 秀一の元には工場と1600万円もの借金が残され、とりあえず彼は妻子を彼女の実家へとやって、居酒屋のバイトと工場とで必死に働きますが焼け石に水。 そんな秀一の前に現れたの…
水原とほる 兼守美行
rhodorite
「余韻を残す」という名の続きありきな終わり方が嫌いな私には正にどストライクな作品でした。最後の最後で視点が陳の独白に切り替わり、雅春への執着は意外にも深く、それは所有権を主張する類のものとは少し異なり、ちゃんと愛情も込みのような心情が読み取れますが、いち読者としては、今更それを言われても感が否めません。いっそのこと最初から1巻と銘打っておいてくれればまだ納得出来たのですが。 正田との関係もハッキ…
水原とほる 山本タカト
なぎっぺ
ずっと読みたかった作品だけあって、期待以上に痺れ(表現が古い・・)ました。 まず、山本タカト先生の挿絵が物語の陰鬱な雰囲気にグッと色を増させて、 読中ずっとえもいわれぬ淫猥な気分を高潮させ続けてくれ、 BLを読んで萌え〜とかそんなカンジではなく、図書館で見つけた純文学に ホモ臭を感じ取ってドキドキというかウハウハというか、 鼻息が止まらなくなるカンジでした。(すんません、ヘンタイで) …
水原とほる あじみね朔生
夛椛
初めて水原さんの作品を読みました。最近受が少し傷つくくらいでは萌もキュンも感じなくなってしまい、刺激を求めてた私ですが…うん、萌もキュンもあんまり感じなかった。 高校教師でありゲイである拓実(受)はノンケで妻と死別した紘一郎(攻)の優しさや温かさに心魅かれ、ゲイの自分を好きになってくれた紘一郎を本気で想っています。しかしながら、大切な人を傷つけたくないと、自分の異常な性癖を隠し裏切る行為と知…
たまゆまま
SSの内容はあらすじの通り。 まったく!拓実がМだと知ってもあまり変化のない紘一郎さん。 しかし重成が拓実の前にその存在を現すと紘一郎さんにわずかながら変化が…。 だけど僅か何です~。 お前は重成さんがいないと何にもできないのか!! と言いたくなりました。 そして重成さんはやっぱり拓実を思っていたのですね。 拓実に会えないと言われてその思いを大事にする姿は、幸せになっ…