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34/58(合計:574件)
紫ゆかり
ネタバレ
私の何度目かのBL熱急上昇年。2010年。 吉原理恵子さんの『二重螺旋』シリーズが好きで、 たまたま徳間書店さんのフェアを知り、最寄りの書店をハシゴした事を思い出しました。 二重螺旋シリーズ好きと言いながら、愛情鎖縛までしか読んでません・・・。 閑話休題 〜二重螺旋 番外編〜 こういうサイドストーリーも良い! 尚人の夏休みの課外授業の四時限目が終わったの一コマ。 番犬トリオ、…
水原とほる 十月絵子
3Pや複数設定が好みなので購入。 好みの設定でしたが、ほとんどが想像つくストーリー展開でした。 メインのカップルが10年来の付き合いで公私のパートナーとして互いに信頼している。結構好印象な二人。そんな中、泥酔した部下を家に上げ、行為を見られてしまう。受けを試すかのように部下の忠犬攻めくん(以下、攻め2)を受け入れる攻め(以下、攻め1)。そんな攻め1を疑うも、攻め2を可愛く思う受け。何か…
飴玉
主人公の啓は、事務所の社長・芳樹と公私ともにパートナー。 ゲイであることは親へのカミングアウトも済ませていて、仕事上でも公開しているため二人の関係は周知の事実。 仕事も順調に行っているし、順風満帆といってもいい。 だけど今まで二人は走り続けてきたからこそ、自分たちの抱えている不安から目を背けることができていた。 ここでやっと、ちょっと立ち止まってお互いの不安に目を向けなくてはならなくな…
marun
3Pものなんだけど、倦怠期の夫婦が新しく養子に来た息子が父親に大層懐きながらも 母親が大好きになりいつも傍にいたくて劣情まで覚え、父親がいるのに母親への 溢れる思いをぶつけて、その母親も父親も息子に絆されるように3人でエロするような 素敵疑似家族になり、いずれ息子が親離れして離れていくまでこの歪な関係を続け 夫婦も互いにお前しかいないと再認識するような感じの内容。 実際は同性で恋人、…
Krovopizza
長年連れ添ったカプが、素直で優秀でイケメンな若者を仲間に入れて三人で楽しむ。 3P、DV、レイプ…と色々あるけど、エロ過ぎずイタ過ぎずで読みやすい。 読後感としては、 エキセントリックな三角関係も、メインカプの破局の危機も、 あっさりシンプルに片付いてしまい、何かもう少し捻りが欲しかったなという印象です。 デザイナーの啓と、デザイン事務所社長の芳樹は、公私ともにパート…
茶鬼
水原作品の3Pです!! といっても、さほど濃くなくあっさりと。 本当に水原作品は最近変わってきてますよね。特にCharaのものは1作前のはおいておいても、その前の「The Barbar」とかそんな感じの雰囲気路線です。 作者名を隠して読んだら水原作品だってわからないかも? 主人公達、登場人物の関係がかなり特殊であるので(感じ方によっては背徳的?)ユニークな設定ではあるのですが、きっとダメな…
水原とほる 真生るいす
クリボウ
『お互いのみが必要』と思い込んでいた双子のの虚無と覚醒。彼らの成長が綴られています。 高校生の陸と郁は事情により離れて暮らしていたが再会後は自分の分身を取り戻すかのように共に過ごし、ごく自然に体の関係を結びます。 このふたりって恋情以上に相手の中に『そうだったかもしれない自分の姿』を見つけて慈しんでいるのかな、と思いました。 陸は郁の中に母と住んでいたかもしれない自分を、郁は親戚に預けられ孤…
水原とほる 周防佑未
受けがDVなど酷い目に遭うような作品と、そんなこともない作品(男前受け率高し)に大別される水原作品(最近は後者が多い?)。 今回は、そんなこともない作品の中でも特に、受けの魅力が際立っていました。 持ち前の洞察力・交渉力で危険を切り抜け、攻めに抱かれてても主導権を奪う機会をうかがっている男前女王様受けが魅力的です。 また細かいことですが、水原作品の「ひぃっ…」という受けの喘ぎにどうしても…
水原とほる 高緒拾
blacksima
水原とほる先生の本を読むのは、3冊目になるのですが、これがデビュー作・・・すごい圧倒されました。 --以下ネタバレと感想を含みます-- 殴るだけじゃなくて、受けを流血させるほど暴力を振るって抱こうと、もうこの場合は犯すといった方がいいかもしれないですが(@@;)ぞっとするのですが、何故か続きが気になる。 あとでじっくり読むつもりで、立ちながら挿絵などをパラパラみていたつもりが、結局最初に戻っ…
水原とほる 彩
雀影
注意 SMなプレイが出てきます。 主人公の相手は一人ではありません。 でも輪姦や3Pはなし。 主人公は、横浜の野毛で整体院をやっている恭。 そこに患者として通っている県警の刑事・九鬼と、 近所のバーのオーナー、実は地元ヤクザ組織の跡取り・陽介。 恭は、この二人から口説かれながらも、その誘いをかわしつつ、かといって、突き放しもせずに、もう恋愛は二度どしないと思い定めながらも、微妙な…