水原とほるさんのレビュー一覧

ただ、優しくしたいだけ 小説

水原とほる  山田ユギ 

お涙ちょうだい大好きな私にはストライク!

まだまだBLノベル初心者の私ですが、これまで読んだ中で木原音瀬氏の次に気になっているのがこの水原とほる氏です。状況設定を固め背景となる細部の説明を交えながらをよどみない文章でスイスイ読ませてくれます。この作品は作者さんしては痛くないとか軽いとかレビューを受けていますが、軽くあろうと小説としての読みやすさは保持されています。私だけかもしれませんが、十分な文章力を持ったBLノベルはその挿絵がピッタリ嵌…

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午前一時の純真 小説

水原とほる  小山田あみ 

この作品よりもここのレビューが面白い

まだまだ水原作品は読みこめておりません。この作品を読んで、攻めが気に入っている受けを平手打ちすることに「ひえぇ!」と驚きました。しかも何度も。(しかし、BL先達に尋ねると、水原作品には骨折とかもあるらしい…やはり私はまだまだ…)でもって、何かというと受けが「ひぃぃぃ」「ひええーっ」とか悲鳴をあげる。
なに?これ、なに?と興味深々でスルスル読み進めました。小山田あみさんのイラストも大好きだし、文体…

10

真夏のクリスマス 小説

水原とほる  小山田あみ 

受けは完全に女?

水原先生の本は大好きで、いつも読んでいますが、2冊目の乗り切れずでした。

話自体は好きですが、どうも受けのキャラが受け付けない。

男じゃないよ〜これは、髪の毛は女のように長く、言動や考えてることも男っぽくない、とにかく、これは男だという雰囲気が伝わりません。

小山田先生のイラストは美しく、余計女にしか見えない受けでした。

自分的にはせっかくいい話なのに、キャラの設定で失敗し…

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フォーカス!

知っているのは(読んだことあるのは)
DEADLOCKと青の疑惑だけです(^-^;

DEADLOCKはめっちゃ、好きです。高階佑先生のイラスト!
ユウト可愛いしディックカッコいいし!
あーでも、いつ見てもユウトのお髭はダメですね……(×_×;)

恋愛私小説 小椋ムク先生がイラストで、続きを漫画として読みたいです(*^^*)
内容が気になってしまったので、小説は買いました。
で…

1

雪の声が聞こえる 小説

水原とほる  ひなこ 

何とも言えない後味

この作品を本屋で見かけたとき、表紙の絵がキレイだったのと帯やストーリーに惹かれ購入しました。
執着攻めが大好きなのでかなり期待して読んだのですが肩透かしをくらいました・・・。
たしかに攻めの雅彦さんは受けの幸くんが大好きでかな~りの執着攻めでした。
だけど何だか私の好きな執着攻めと違う・・・(´・ω・`)
序盤から雅彦さんは幸くんの事が好きすぎるあまりの無理やり感が否めませんでした。読み進…

3

雪の声が聞こえる 小説

水原とほる  ひなこ 

珍しく一気読みできました。

実はこの作家さんの作品は私の苦手としているシリアス系のラブや痛さがある
暗めで人間のどす黒い面が出ている内容が多くあり、能天気思考で可愛い物が好きな
私にはかなりハードルが高い作品が多いのです。
それに白黒はっきりつけたようなハッピーエンドとも遠い作品が多いと思うのです。

それでも、ひなこさんの素敵イラストに誘われるように懲りもせず購入。
その結果、これはアリでした悲惨すぎずに止まる…

9

雪の声が聞こえる 小説

水原とほる  ひなこ 

ぞわぞわ攻め×ぐるぐる受け

雪深い田舎の村で暮らしている素朴だけど可愛い受けと、村の代々の大地主で名家の生まれの攻めのお話です。
今は亡き未婚の母から生まれた受けの幸は、代々お屋敷で庭師をしている祖父と暮らしているのですが、田舎すぎる故身分の差という昔ながらの考えが残っている村の人に隠れるようにして攻めの雅彦と会っています。
とは言っても、一歳違いの高校生同士の為学校の帰りに神社の陰でこっそりと待ち合わせてお話をするだけ…

7

愛の奴隷 小説

水原とほる  水名瀬雅良 

痛いと噂の水原さんですが痛くなかった

小中学生時代に足の後遺症を理由にいじめられていたからか…宏樹の自己卑下っぷり&助けてくれた彰信への好きっぷりは大きいです。
でもちゃんと自立してるし仕事のスキルアップをはかる努力家さん♪
そこ凄い好感度高い(*´艸`*)♪*゚
「もう少し自分に自信を持って良いんだよー!」と言ってあげたい(ノд<。)゜。

彰信はヤクザの組長のひとり息子ながら組を継ぐことを断固拒否!
それ…

8

夏陰 -cain- 小説

水原とほる  高緒拾 

痛い愛

もう十年以上前になる作品ですが、水原とほるの最近の作品を読んで気に入ったのでデビュー作を読んでみたくなりました。

傲慢で身勝手なヤクザ幹部が見初めた一般人の青年を強引な手段で拉致し、始めは逃げ出したくなる受けがいつしか心を開き愛し合い、最後はラブラブーーという話はよくあるのですが、この攻めの岡林の暴力の激しさといったら初っ端からヒキました。
いきなり殴りつけ肋骨を折り、頬を切り血まみれにし…

2

唐梅のつばら 小説

水原とほる  山本タカト 

すごい作品

好きな作家の水原さんのちるちるでランキング1位の作品だったので、ずっと気になってましたが、やっと読むことができました。痛いと言われる水原作品の中でも最上級に受けが可哀想です。1位納得です。これでもかというくらい受けが精神的肉体的に酷い目に合い続けます。プレイ的にはもっと痛そうな作品もありますが、本人になんの落ち度もなく13歳から10数年以上もとなると精神的に一番きついかと思います。

借金のカ…

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