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水原とほる 兼守美行
小南
ネタバレ
最初はかなり無理やり満載の陵辱プレイから始まりますが、だんだん受けの元耶が攻めの善司に心を開いて行くまでの恋愛模様のようなお話です。 最初は表紙から漂う病みのようなものを感じ取りつつ、あらすじの面白さに丸め込まれて拝読させて貰ったところ… かなり萌える…はぁ…しんどい… と言ったところでした。 俺様傲慢ですぐ機嫌を損ねると仕置だ躾だという攻めヤクザ、そんなヤクザに訳あって引…
水原とほる 山本タカト
杏仙
間違いなく水原とほる先生の最高傑作だと思います。 挿絵もほのぐらくて雰囲気充分です。 運命に翻弄される主人公、初乃 お父さんの借金でやくざの親分に売られてしまいます。 ほぼ軟禁状態ですが 庭を手入れしていた将太に淡い恋心をいたきますが 打ち砕かれます。 そのあと手に手をとりあて駆け落ちシーンは はらはらどきどきの疾走感です 後半は将太がかすむほど、やくざの息子悦司…
水原とほる 小山田あみ
安定の水原さん節です! 内気な大学生、史也はうっかりヤクザの鷲谷を助けちゃったのだけれど それに乗じて鷲谷は慮辱、強姦まがい… 鷲谷は最初から史也が気になる存在なのですが 愛情表現はうまくない。 とりあえず、洋服など沢山プレゼントするしかなくって でも、あんまり喜んでいないから 欲しがっていたパソコンのソフトをプレゼント それはありがたく頂いた 史也でした。 そ…
ふばば
「防人の男」の続編です。 前作に続き、視点としては受けの礼一中心。 そして今回の事件は、政財界+防衛省の贈収賄汚職。 礼一はT支部から本庁に復帰します。あんなに渇望していた異動だけれど、T市で出会った自衛官の大守と距離ができてしまう事に戸惑いと不安を抱く。 お互いに仕事を自らの生きる使命のように感じているから、相手第一の生活は送れない。だから恋人という確認の言葉を飲み込んでしまっている………
水原とほる 榊空也
ちゅんちゅん
怪奇小説家の了則(受け)は散歩していると暗闇から物の怪「肉吸い」の禍(攻め)に声をかけられます。 失恋のショックで寂しさに耐え兼ね自殺しようとしていた了則は自殺を思いとどまり、禍を家に連れて帰り食事代わりに精を与え、禍の話をきかせてもらうことにするのです。 それから3年がたち、その間に性転換した元雪女の小吹雪も住み着いて、三人で穏やかに過ごしていきます。 全体を通して温度の低い話だっ…
水原とほる みずかねりょう
あーちゃん2016
みずかね先生おっかけで購入してた本で、相変わらず本棚の奥から出てきた一冊。で、やっぱ再読するわけ。 お話が うーん、王道普通 なんで残らず、萌 (先生挿絵がないと中立かも・・・) かな。 しつこく挿絵の続きをコメント。表紙よりカラー口絵が素敵! 二人して燕尾服?、伏し目がちな受けさん、その肩に手を回す攻めさん てな図。うっとり。 2011年なんで ちょっと前のよりエロティックな口…
ヤマヒロ
オカルトものです。怪奇作家である受けと、物の怪の『禍』、雪女(男)の小吹雪の3人が、一つ屋根の下で家族のように暮らして…というオカルトなんだか、ほのぼのなんだかちょっと不思議な雰囲気の作品。本編中に受けが怪奇作家として書いた小話が3作入ってますが、2作が背筋がゾッとする系。1作が「禍」の過去です。いい味を出してました。夜中に読んではいけません…。 怪奇作家の了則(受け)は、夜の散歩中、邪悪な…
自衛官の機密漏洩事件に絡んでの、自衛官x検事の出会いと恋の物語。 ジャンルとしては、いわゆる「お仕事BL」系と言えると思いますが、内容は非常に硬派で、機密保持に関する同盟国のパワーバランスとか、日本の国防とか、仮想敵国の攻撃パターンとか、かなりそういう話が中心です。 読者も聞き取り調査を続ける検事と共に、一体どんな人物が機密漏洩をしてしまったのか、その背景は何なのか、謎解きやミステリもの的な楽…
水原とほる 新藤まゆり
Krovopizza
あらすじ: 刑事の真淵(攻め)は、亡き親友の息子・アンジェロ(受け・18歳)を引き取ることに。 某国の反政府軍の一員だったアンジェロは、「皆殺しの天使」の異名をもつ殺戮のプロで… ゲリラとして殺伐とした日々を送ってきたアンジェロが、真淵と暮らすうち少しずつ年相応の表情を取り戻していくという展開。 そこに、真淵の追う暴力団同士の抗争、アンジェロの父親の死の真相といったテーマが絡んでくるシ…
水原とほる 北沢きょう
表紙買い。向かって左が受けさん。 アンニュイな表情に見えて、お、訳あり人物か? と期待しましたが フツーな人でした。 攻めさんも おびに「詐欺師?」ってあったから期待しましたが フツーな切れ者でした。 水原先生に対する個人的印象で「どろんどろん」という感触があったのですが 当作はいたってふつー。 ただBLである意味があんまりないのでは という気が少々。 受けさんが女子であっても…