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1/10(合計:98件)
水月真兎 海老原由里
fandesu
ネタバレ
11月21日のBLニュースに『『童貞刑事』って何!? パワーワードすぎる刑事BLタイトルランキング』という記事がありまして。その中で紹介されていた唯一の小説本です。 「『にいづまデカ』って……それもこの表紙イラストの感じからすると、このお話、かなりクルのではないか?」と期待に打ち震えてしまい、そのまま書籍サイトへGO! はい、萌えは滾りませんでしたが、大層面白かったです。 『将来は総理』…
水月真兎 甲田イリヤ
トゲナシトゲトゲ
シリーズ物ということは人気があって面白いのだろうと、まず第一巻目を購入しました。 BL小説に何を求めるかは人それぞれだと思いますが、わたしは第一に文章の読みやすさを求めます。 だってどんなに設定が自分好みであろうと、読みにくい文章であったら苦痛ですから・・・。 この本は、起こったことをそのまま書いて、それについて主人公が思っていること書いて、そしてまた次の場面になって、主人公がまたぶつぶつと…
水月真兎 シヲ
maruchan
事情があって一人暮らし状態の美形男子高校生(臣人)のところに、元軍人の美形外国人(ケイン)が突然転がり込んできて…という状況からはじまるストーリーです。(しかしあまり関係ありまりせんが、この手のBL作品では超絶美形なのに本人に自覚のない天然くんがよく登場しますね。…まぁそれが萌え要素だってのは分かるんですけど)。 お父さんが国際的に活躍している私立探偵とか、死んだお母さんはイギリスの社交界の…
水月真兎 佐々木久美子
fiona0109
佐々木さんの挿絵がきっかけで知った作品です。 読んでからあとがきで『スキャンダラスなプチキャット』のリンク作という事を知ったのですが、そちらは読んでなくても大丈夫でした。 上のあらすじにも書いてますが、主人公は大企業の専務と高校生のお話です。 16歳の明良は父親が会社社長なのですが、その会社が倒産の危機にある中、父親が倒れて入院、その上継母は出産を控えていて、といきなり一家の生活を心配し…
水月真兎 タカツキノボル
Krovopizza
あらすじ: 150年ぶりに目覚めた吸血鬼・アル(受け)は、彼の眷属でヴァンパイアハンターの紅月(攻め)と再会。 紅月を従え、奪われた心臓を取り戻す旅に出ることに… 主従モノ(従×主)で吸血鬼モノ。 シリーズ作となるようです。 見た目は美少年のアルですが、その正体は最強のヴァンパイア。 150年前、心臓を奪われる前は髭面の親父(!)だったそうで、若返った今も言動は常に老獪。 紅…
M+M
1冊すべて表題作で、明良(受け)の視点でストーリーは進みます。 いわゆる「借金のカタに愛人になる」という内容なのですが、序盤に登場する子供の頃であった「お兄ちゃん」が孝一(攻め)であることは容易に想像がつきますし、孝一が明良を大切にしているのが伝わります。それなのに、明良はなんで抱いてくれないの?!と困惑している様が可愛らしいです。 借金のカタにという過程も、家族は反対しますし、すんな…
水月真兎 朝南かつみ
1冊すべて表題作です。 記憶喪失の霧人(受け)が主人公です。大富豪である祖父の財産を受け継ぐため、親戚たちに命を狙われています。ボディガードのジャック(攻め)と相手の攻撃をかわしながら、記憶を取り戻そうとするストーリーです。 銃の使い方が上手かったり、部屋の様子を覚えていたりと自分は本当に孫の霧人なのか疑わしい展開になり読み応えがありました。さらにミステリ好きな自分は、ジャックが本当に…
水月真兎 DUO BRAND.
KRAFT
「跪け!」から1年後のお話です サイは相変わらずテロリストから命を狙われています。 ある日、サイとジンはリムジンで外出中にテロにあい、ジンが爆撃からサイをかばって大怪我をしてしまいます。 サイは自分の身辺護衛のために傭兵集団を雇って城で生活を共にしており、その傭兵達とテロ首謀者を捕らえようと奮闘します。 今回、中国、新疆ウイグル自治区…と非常に現実的な固有名詞や出来事なども出てきま…
「冷たい砂シリーズ」にちょっとリンクしている作品だそうです。 初読み作家さんなのでこちらは未読です。 サイはアラブの某国の王子なのですが、母親は日本人の元ヤクザの娘で、サイを産んですぐに亡くなってしまいます。 サイは異教徒という扱いで父親からも疎まれ、赤ちゃんの時に背中に大火傷を負わされました。 サイを可愛がってくれるのは、祖父の国王と母方の祖父だけ。 でも、その二人には滅多に会えな…
水月真兎 駒城ミチヲ
まぎぃ
タイトルの通り、攻めは公安に在籍しながらスパイ容疑をかけられている悪いやつ。一方、受けは身分を隠して攻めを調査する査察官。 お仕事上の駆け引きと、恋愛のもつれが魅力いっぱいの良作でした。受けがどエロいのもよいです。攻めがそれを上回るゼツリンなんですけどね。 事件が山あり谷ありで進行していくのがサスペンスとして楽しめます。受け攻め両方とも、典型的なキャラ、あるいはいいひとじゃないのもよい…