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須和雪里 門地かおり
MIKU
初見の作家さんでした。 15年前位にルビー文庫で出ていた復刻版の短編集みたいです。 あらすじだけ読むとエイリアンが出てきたり、トンデモ系?な香りがプンプンしますが、中身は切ないお話です。 お恥ずかしい話ですが、ホロリ…となりました。 表題作も良いのですが、他の短編集の 俺は変態である…から始まる「いつか地球が海になる日」 目を覚ますとハムスターになっていた…の「ミルク」 その書き…
つかさ
私も「サミア」で泣かせていただきました! 切ないっ、本当に切なかった! エイリアン、て設定に「え~?」とナンセンスを感じたのですが、とんでもない! とても純粋な生き方と恋でした。 サミアに訪れた急な展開に、こっちまでが「ちょっと待って!」と言いたくなる。 「もう少し心の準備を…」と思う間もなく、サミアが逝ってしまう。 本当に泣けました。 ハムスターになってしまう「ミルク…」は、反…
須和雪里 西炯子
はる
須和先生の書かれる作品は、滑稽さと切なさと内包した独特の作品です。 なかでも、「サミア」は、異星人とのLOVEですから、他の作家さんの追従を許さないでしょう。(笑)異形の狼やヴァンパイアなんてのは結構、BL界にもありますが・・エイリアンとはあまりないと思います。 サミアは、罰である永遠の命を終わらせるために、ひたすら友則を探していたので、友則を見つけたい、手に入れたいと思い続けるその気持ちは、…
葡萄瓜
JUNEと言うのは不思議な空間で、 耽美とBLとが何の問題も無く隣接 できた不思議な場所でありました。 その為、BLと耽美のハーフの様な 作品群が生まれる土壌でもあった 訳で…。 学生服を纏った少年達が織り成す、 時には暴走も含めた繊細な恋模様。 それは懐かしい様でいて、新しいもの なのでしょう。