須和雪里さんのレビュー一覧

サミア 小説

須和雪里  門地かおり 

泣いた!

私も「サミア」で泣かせていただきました!
切ないっ、本当に切なかった!
エイリアン、て設定に「え~?」とナンセンスを感じたのですが、とんでもない!
とても純粋な生き方と恋でした。
サミアに訪れた急な展開に、こっちまでが「ちょっと待って!」と言いたくなる。
「もう少し心の準備を…」と思う間もなく、サミアが逝ってしまう。
本当に泣けました。

ハムスターになってしまう「ミルク…」は、反…

6

サミア 小説

須和雪里  西炯子 

悲しいエイリアンファンタジー

須和先生の書かれる作品は、滑稽さと切なさと内包した独特の作品です。
なかでも、「サミア」は、異星人とのLOVEですから、他の作家さんの追従を許さないでしょう。(笑)異形の狼やヴァンパイアなんてのは結構、BL界にもありますが・・エイリアンとはあまりないと思います。
サミアは、罰である永遠の命を終わらせるために、ひたすら友則を探していたので、友則を見つけたい、手に入れたいと思い続けるその気持ちは、…

4

タブー 小説

須和雪里  西炯子 

BLと耽美の合間で

JUNEと言うのは不思議な空間で、
耽美とBLとが何の問題も無く隣接
できた不思議な場所でありました。
その為、BLと耽美のハーフの様な
作品群が生まれる土壌でもあった
訳で…。

学生服を纏った少年達が織り成す、
時には暴走も含めた繊細な恋模様。
それは懐かしい様でいて、新しいもの
なのでしょう。

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