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神奈木智 桃月はるか
つかさ
桃月さんの絵は、消えてしまいそうなほど線が細い。 それが目に見えない空気までも描いている様でとってもキレイ。 ページをめくると一瞬「少女漫画?」と錯覚してしまうような色使い。 とっても雰囲気がいいです。 欧州のとある小国フェルナンデ皇国の国立ガレンシア学院。 その名門校へ交換留学生として来た日本人、椿 薄荷。 薄荷は転校初日に、アストリッド皇子と出会う。 アストリッドは皇子ゆえに…
神奈木智 穂波ゆきね
ネタバレ
この巻でラストだと思うとちょっと残念。 できれば大学生になった桂も見てみたかったです。 香一は桂をまだあきらめたわけじゃなかった! 親友か、恋人か、どっちを取る? そう聞かれて困る桂。 香一は実らない恋と解っていてもあきらめないし、桂に無理強いもしません。 人間として大人です! 草は反対に、新しく出現した高遠というライバルに心中穏やかではありません。 嫉妬するする! 桂もちゃ…
弓道部では3年生が引退。 カリスマ的な存在の兄と草が抜けると、部長の香一と副部長の桂に重圧がかかる。 まとまらない後輩達を引っ張っていく力に欠ける二人。 まるでしまりのない香一と、責任感だけで空回りしている桂。 心配する草にも、頼りないと思われたくなくて冷たい態度を取ってしまう。 そんな時、一人の後輩の反抗的態度が香一の態度を一変させる。 実力の差を見せつけ後輩を威圧した香一は、見事に…
大事な場面で、このおまじないがないと成果が出せない桂は、そろそろ草のおまじないから自立しないと…と思う。 草が自分にしてくれる行為は、ボランティアだと聞かされ自立の決心を固める。 しかし草の代わりを桂の親友・香一が名乗りをあげると、なぜか余計に草の事を意識してしまう。 それから草に抱きしめられると、落ち着くどころか動機が激しくなってとても穏やかでいられない。 草も本当は桂が好きなんだけど……
神奈木智 金ひかる
うえお
黒田刹(ボディーガード)× 高宮唯月(ティアン皇国の第三皇子) 20年間普通の生活をしてきた唯月ですが、ヨーロッパにある小国「ティアン皇国」からやって来たセレネスという青年から、唯月の父親がティアン皇国の国王で、本人は第三皇子に当たると告げられます。そして国王の病により王位継承問題が持ち上がり、第一皇子が第二皇子の取り巻きに狙われていることから、唯月に第一皇子の身代りになってほしいと依頼して…
神奈木智 祭河ななを
麦穂
早川は正月特番の取材で京都へ。 偶然、観月も同じタイミングで京都へ里帰りすることに。 早川の取材相手の御堂は観月の幼馴染で、早川を敵視している……? さらに、観月の帰郷の理由はなんと御堂の妹とのお見合い……?! ストーリー自体はシリーズ2巻目にありがちな一悶着ですが、珍しい業界(マスコミ・狂言)なので新鮮です。 「天国よりも優しくて」は、人気アイドル霧緒夏彦×マネージャー神谷のお…
やるときはやるヘタレ×ツンデレ、京都弁、アナウンサー 上記の単語に少しでも心が揺らいだ方、また ワーキングラブでのオンとオフのギャップが萌えな方、 ……読んで損はしませんよ? メイン受・観月が、仕事中はコンタクト+標準語、素ではメガネ+京都弁、なんです。 このギャップがたまりません。 普段はキツイ指摘しかしてこないようなクールな先輩アナウンサーが、素に戻るとはんなりした京都弁、しか…
高坂ミキ
男花魁と骨董商の若旦那、前作「群青に仇花は咲く」で久弥が佳雨への気持ちを認め、やっと想いを通わせあった二人でしたが。しかし、それは佳雨にとっても久弥にとっても新たな苦しみの始まりでもありました。 佳雨は思いあっている男が居ながら花魁として他の男に抱かれなければならず、久弥は久弥で自分にとって大切な存在である佳雨が他の男に抱かれることを黙って容認しなければならない・・・全てをまるごと受け入れる…
遊郭、花魁モノです。 花魁モノというと男であることを隠し女として生きている話が多い中、この話のに出てく花魁の佳雨(かう)は、花魁は花魁でも「男花魁」なのです。 頭に男とつくくらいなので男であることを隠したりせず、堂々と男として花魁の道を歩んでいます、客の前に出るときは、華やかに着飾るために女物の着物に袖を通したりもしますが客に連れられ外に出るときは普通に男の格好をして出かけますし、友人…