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4/13(合計:129件)
神崎貴至
fiona0109
表題作シリーズの他に同じ高校を舞台にした短編が収録されています。 その高校は一芸で入試・編入試験を通れば入学できる割とレベルの高い高校という設定のようで、中には料理や催眠術を特技にしている生徒やモデル、タレントなんていう生徒もいます。結構トンデモ設定ですね(汗)。 表題作の登場人物は高校1年生の亘と寮で亘と同室の吉乃、そして2年生に編入してくる亘の義兄の成紀がメインです。 亘がこの高校に…
収録されているのは表題作とその描き下ろし、そして大学生とリーマンの短編が1作品です。 表題作は自衛隊の上官とその下士官が主人公で、男ばかりの職場が舞台。 傲慢で鬼畜な下士官と気弱そうな上官なのですが、お話が進むにつれて2人の対する印象が変わったお話でした。 下士官の大濠の家庭環境によるところもあるのですが、かなりヘタレでしたね。 そしてただ流されているように見えた上官の赤坂が男前でした…
トーゴ
ネタバレ
数ある作品の中でもこちらはちょうどいいアブノーマル感とエロ。 いつもなら行き過ぎた変態ぶりに笑ってしまったり、ストーリーそっちのけでキャラの性癖のほうが気になってしまったり、してしまうのですが。 ほのぼの風味で緊迫感がないのに、エロになるとしっかり悩ましげな表情。 煽り上手な長谷部の手のひらで転がされるノーマルな永森が、M属性の底なしの性癖を無自覚で刺激してしまう快楽のループ。 うっかり巻…
表題作は2話シリーズなんですが、高校生で寮モノです。 寮館の学生長同士なんですが、片や真面目で厳しい学生長と、片や美人だけど軽くて世渡り上手な学生長とのお話です。 何人もの学生と関係がある御堂に振り回される周防が気の毒でもありましたが、御堂に対して真摯な態度を崩さないのは男前でした。 冒頭と巻末には『HH』シリーズのお話が収録されているのですが、主人公達は『HH』とは別カップルなので、『…
表題作シリーズは新聞配達屋を経営している橘家の4人の兄弟達が主人公。 長男と四男の間はかなり年齢差があって、一人一人も男らしいタイプからちょっと乙女な心のタイプまで色々。 恋愛要素があるのは上の3人ですが、残念ながらどのカップルのお話も相手を好きになるまでの過程の描写が物足りないと感じてしまいました。 当初から既に憧れを持っていた…という設定が多くて、何故惹かれているのかが余り分からない。 …
収録内容は、表題作シリーズがこの単行本のほとんどを占めていて、その他にリーマンで上司と部下の短編が1作品収録されています。 裏社会ものということで、私としては好きなジャンルなので少し期待する部分もあったのですが、スパイ物としてのストーリーの面白さは残念ながらいま一つでした。 姿を消した元教官と、その元教官を追う元教え子とのお話なんですが、どちらかというと仕事よりも恋愛の方に重点が置かれている印…
設定は暗殺者一族の長と高校生というちょっと変わった設定です。 裏社会モノは好きなので、割と期待して読んだのですが、ハードボイルドな感じを期待するとちょっと裏切られるかもしれません。 そういうシリアスな所はあまりなく、主人公2人に関しては割と甘々な感じでした。 設定に関して疑問に思う事は多々あったのですが、そこは流してラブストーリーとして読んだ方が楽しめる気がします。 出会っていきなり高校生…
作品の本編に対するレビューは旧版の方に書いたので、こちらでは旧版との違いと追加された短編についてのレビューを書きたいと思います。 旧版との違いは、最初のカラー1ページが白黒になったこと、あとがき、麗人2010年5月号に掲載された「カラダのいうこと」が収録されている事でしょうか。 「カラダのいうこと」はミツルがまだ大学生で祐真とのHが描かれています。 ミツルはこの時から希が最優先で、祐真がミツ…
ちょっと天然で流されやすい可愛い高校生が、年上のカッコイイ幼馴染に憧れている、というところからお話が始まるのですが、受け様の高校生以外はみんな芸能事務所に所属しているという、華やかな環境です。 でも絵柄のせいか、芸能人のきらびやかさのようなものは余り感じなかったかなぁ。 受け様を取り囲む3人の男性はそれぞれタイプが違っているので、それぞれの攻め方(?)というのは楽しめたと思います。 好みとし…
M+M
「小説chara vol.13」応募者全員サービスの小冊子102ページです。 小説のイラスト(表紙や挿し絵)を描かれた方が、小説の一部を元に漫画を描かれています。11本中7本が描き下ろしだそうですが、どれが描き下ろしなのかは明記ありません。 原作小説の紹介に1ページ、それからマンガで7~11ページで収録されています。あらすじだけでなく、人物相関図やツボ度チェックまであるのが嬉しいです。…