total review:280945today:4
ようこそ!ゲストさん
無料会員登録
ログイン
ログイン 無料会員登録
2/13(合計:129件)
神崎貴至
ふばば
ネタバレ
「ケダモノだから。」の続編、というかスピンオフ作品。 プラス中編1編が収録されています。 この「ケダモノ〜」のシリーズは、六見商事という表向きの企業活動の裏で「忍び」をしている一族のお話で、本作では3組のカップルが出てきます。 「ケダモノのヒミツ。」 六見商事の表の法務部本課所属のやり手弁護士・田上は、法務2課の業務内容が余りにもシークレットの為、清掃で2課に出入りしている青年に近…
この作品、表紙絵とあらすじを見ると「真ん中の高校生男子と両端の教師2人の3Pモノ」っていう感じなんですが、そういう話ではありません。 物語としては、真ん中の高校生・中島利斗は右の古典教師・沢木が好きで憧れてる感じ。 しかし、その気持ちを知った左のメガネ物理教師・藤森に準備室に来いと言われて行ってみると… 藤森が沢木を脅迫して、カラダを自由にしている? 沢木を助けたい利斗は、沢木に想いを告白…
大企業の六見商社。 だが商社の方はあくまで副業。本業(つとめ)は鎌倉時代から続く「忍び」の一門として、大恩ある主家の子孫たちに仕えること… 主人公は六見商社社員で六見会長の縁者・由利秀司。楢ヶ崎家の若き当主・明穂の担当として配属されたのだが、明穂は秀司に嫁になれだの一緒に寝てくれだのと誘ってきて… …という冒頭。 これはアホ設定のおバカBLなのかと思いきや、意外と…‼︎ すごく面白かった…
短編集です。 「明日のために」 「二人のために」 父の興した探偵事務所を任されているノリと、元刑事の「ホモエロ」社員・葵のジタバタなラブストーリー。 葵と葵の腐れ縁の友人で会社社長の紫(ゆかり)にいつもHな話題でからかわれてて、アワアワしちゃうかわいいノリですが、いつの間にか心に葵が住んでいた… ある依頼で葵が頭部に怪我をして、思わず告白してしまうノリ。無事恋人になりました。 さて…
「蜜濡れの刃」特典ペーパーとなります。 大きさはハガキ大。 紙質はかなり薄めでぺらーっとしてます。 以下、内容となります。 作者・神崎貴至先生の自画像絵。正座して『ありがとうございますですよー。』(何故か体操着?のような姿に見えます。) 『こんにちは。神崎貴至です。蜜濡れの刃(みつぬれのやいば)をお手にとって下さった皆様、本当にありがとうございます。』 …とはじまり、刀…
予備知識なしに読みましたが、先の3373様のレビューにて別作品の続編である事を知りました。しかも、本作の受けが前作では攻めでヤリチンだったとは…! それはオイシイ! そういう前提を知って読むと、本作での激しいイチャイチャ振りがより印象深く感じられます。 何しろ、さすがピアスレーベル。Hシーンがすごく多い。 主人公は教師同士のCPで半同棲しており、家では勿論学校でもヤりまくっています。 そ…
和風ファンタジー的世界観。 帝が大和を統べている。 帝は大和の国を7つに分けて、それぞれの領主に勢力を競わせている。その儀式が「七領代表の御前試合」… …という設定があって、それぞれの領主だったり軍の総将、また武人たちが、み〜んな男同士の恋に燃えてまして、御前試合を前にしてそれぞれの恋愛に苦悩したり絆を深めたり、というオムニバス形式のお話となっています。 「蜜濡れの刃」前後編 ①三峰…
fiona0109
表題作シリーズの他に短編が3作品収録されています。 表題作は『俺様なアイツ』と『俺様的。』のスピンオフで、『俺様なアイツ』で主人公だった令の兄でカリスマモデルのトモヒトとまだ高校生のヒサシが主人公。 時間的には『俺様なアイツ』と『俺様的。』より前のお話ですが、前作を読んでいなくても分かる作りになっています。 ヒサシがまだ高校生でまだ黒髪、学ランを着ているのが新鮮でした。 トモヒトは傲慢、自…
1999年にビブロスから発行された『HH』の改訂版再出版とも言える作品です。 ビブロス版は以前に読んでいたのですが、オマケマンガが収録されているというのでこちらも読んでみました。 本編と同時収録作品についてはビブロス版の方でレビューしたので割愛します。 一番の違いは10パージ程の『HH+H』が追加されたことですが、こちらは波純とルカの朝の恒例のラブラブシーンでした。 波純を起こしに行っ…
表題作シリーズの他に3話から成る『不適切な愛情』シリーズが収録されています。 このどちらのシリーズも今まで読んだ神崎さんの作品の中ではギャグ度が高いと感じました。 ギャグと言っても面白い所で絵柄が変わるというのではないので、ハッキリとギャグと分かる作品ではないのですが、真の男らしさを極めるための条件とか、教師のキャラ設定が面白くて私はどちらの作品も楽しめました。 神崎さんらしいと思うのですが…