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19/32(合計:311件)
真船るのあ 藤崎寛之丞
kirara
ネタバレ
時代もの・身分違いものとしてはまさしく王道です。 読む前にあらすじで予想したそのままに淡々と進んで行きますが、それはまあいいんです。真船さんの花丸文庫ならそれは当然想定内ですから。 ストーリーがどうこうではなく、とにかく操(受)のキャラクターがダメでした。 ツンツンして口が悪い。私のものすごく苦手なタイプ。 読みながら、他の作家さんの似た設定の作品が浮かびました。出逢いのシ…
真船るのあ 石原理
『これも恋だろ』の続編になります。 自称『超イケてる』(でもいろいろ残念過ぎる)冬吾(攻)と、度外れた天然ボケの恵(受)の、まったく噛み合ってないラブ(?)コメディ。 とにかく恵があまりにも鈍過ぎるので、前巻では冬吾の恋心はまったく通じないまま終わっちゃってました。 そしてこちらは、前巻から引き続き登場の過保護な恵の長兄(次兄もいる)に加えて、恵をずっと思ってたらしい幼馴染みが…
読む前に(あらすじや表紙イラスト等から)思っていたのとまったく違いました。 正直なんの期待もしていなかったんですが、結構面白かった。 表紙イラストのイメージから、恵(受)がもっとツンツンな女王様キャラクターだと思ってたんですよね。実際、(昔の)真船さんの受にはそういうタイプも珍しくないし。←性格悪いの多いんだ、これが。 それが・・・なんだこのアホの子は。そして、アホなのに(だ…
真船るのあ 明神翼
『ときめき古城ロマンス』シリーズ第4弾にして最終巻です。 相変わらずライトなベタ甘で安心して読めます。 でも(こういうものだとわかってはいても)ちょっと浅いかな。 記憶喪失に纏わるあたりは別にいいんですよ。新鮮ではまったくないけど、無理も感じないので。このシリーズのトーンならこれでOKです。 ただ、いくらお約束でもラブがあまりにも簡単過ぎで・・・ せっかく『古城ロマンス…
『ときめき古城ロマンス』3作目です。 実は、このシリーズタイトル『ときめき古城ロマンス』で完全に引いてしまって、さすがに無理か・・・と後回しにしてたんですが(・・・ええまあ買うのは買ったんですけどね)、明神さん表紙イラストがとても綺麗なので思い切って読んでみました。←特にこの3作目の表紙がホントに素敵で、これ読みたかったからとりあえず1作目から順に読んでみたというのが正しい。 他愛…
ときめき古城シリーズ第二弾です。 設定がどうこう以前に、キャラクターがダメでした。 それぞれのキャラクターもまったく好みじゃないんですが、とにかくCPの組み合わせがものすごく苦手なパターンだったんです。 とはいえ別に意外でも新鮮でもなく、ありふれたホントによくある『王道CP』ではあるんですけどね。 慧史(攻)が、実際(本心・本質)がどうであれ表に出てる部分が傲慢で意地が悪いと…
え~、実はこの『ときめき古城ロマンス(+ハートマーク)』ってシリーズ名だけで引いてしまって、さすがにこれは・・・と一応買ったものの後回しにしてました。ゴメンナサイ。 ですが、明神さんの表紙イラスト(特にシリーズ3作目の『謝肉祭の夜に抱かれて』)がとても綺麗だったので、思い切って読んでみたら、失礼ながら意外と面白かったんです。 もちろん『超王道・ベタ甘ロマンス』の範疇ではという前提ですが。 …
『混線もようの恋だから』の続編になります。 まあ、相変わらずの(この時代にはよくあった)ライトでポップな男子校舞台の学園コメディです。 私はもともと『受一人称』がすごく苦手なんですが、中でもこういうテンション高めの自分語り口調は特にダメなんですよね。 もうそれだけで入り込めませんでした。たいして中身はないんですけど余計に。 え~、こちらのストーリーについては前作(のネタバレ)…
いかにも(10年以上前の)パレット文庫って感じのライトでポップな学園コメディです。 受一人称の自分語り口調もホントいかにも。 う~ん、これはなんて言ったらいいのかな。 タイトルや表紙イラストからも、まったくタイプの違うカッコいい双子(攻)に言い寄られて選べないまま揺れる受、という『三角関係』ものとしてはありがちな王道だと思ってたんですが・・・ ある意味『双子』ものとしては定…
真船るのあ やしきゆかり
なんですが、正直なところ私は三角関係は好みじゃないんです。絶対ダメ・読まない!ということはないんですけどね。 それでも、こちらは三角関係の作品としては(もちろん、個人的好みにおいて)よかったんです。 全員同い年の高校生で同じクラスの3人です。 悠貴(受)を挟んで、幼馴染みの陽輔と悠貴の父親の再婚相手の弟・一哉(攻候補2人)。 三角関係では最も定番の設定かな。 う~ん、…