真崎ひかるさんのレビュー一覧

硝子の筐 小説

真崎ひかる  穂波ゆきね 

ほのぼのと・・暖かいお話・・・

死んだ姉の婚約者を好きになるって設定ですね・・よくある設定です。
でも、そういう設定は好きなので、全然OKです。
なんていうんでしょう~七魚がすっごい可愛いんです。4年前に事故で両親と姉とを一度に失くすんです。
自分だけ助かった・・独りになってしまった所で姉の婚約者である朝長と一緒に暮らし始めるんです・・
だんだんと朝長の事が好きになるんでしょうね~・・

物語は七魚が高校2…

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暁の高嶺で 小説

真崎ひかる  高峰顕 

山岳警備隊 第二弾

前作「白の彼方へ」は、かつくらに書評が載っていて、なぜか大変惹かれるものがあったので読んだのです。(真崎作品はそれが初読みでした。)
山岳警備隊員と山小屋の管理人のお話でしたが、今回は大学時代からの腐れ縁の隊員同士のお話です。
お話としては、山男の嫁になった人の気持が分かるような展開でした。

どちらもお互いのことを思っているのに、はっきりと言葉にして伝えないものだから、行き違ってしまって…

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深紅のフェロモン 小説

真崎ひかる  桜城やや 

桜城さんのイラで表紙買い

吸血鬼って神秘的でいいですよね。
また作家さん独自の設定の違いを楽しむ題材としても面白く、ある程度はずれ少なくて楽しく読めます。
しかしその分あらゆる吸血鬼モノが出てて一定以上のレベル越えが難しいファンタジーではないかと思います。

突然現れた怪しいけどカッコイイ男に、言い寄られ~パターンでした。
そのうちキスが原因で主人公の身体に少しずつ異変が出てきて・・・?
わりとよくある展開だけ…

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フォーカス・アイズ 小説

真崎ひかる  にゃおんたつね 

商業誌デビュー?

双子×高校生の話
小さいころ慕っていた近所のお兄ちゃんズが家の事情で引っ越した。
高校生になった今、片方が戻ってきて・・・
昔、啓ちゃんは親しみやすくよく懐き、悠ちゃんは寡黙で少し苦手だった。
戻ってきたのは啓ちゃん。
啓ちゃんとよく過ごすようになったけど、ときどき啓ちゃんがわからない・・・

すっごく面白いとか萌え~な感じのストーリーではないですが、けっこう真面目に読めるタイプの話…

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朧月夜に、あいたい。 小説

真崎ひかる  宝井理人 

どんでん返しのギャップ萌え?

絵本作家で、死んだ恋人に逢うために夜の公園に日参しちゃって、相原さんったらなんてオトメ。そうかーオトメ攻めかと思っていたらまさかのヘンタイさんだった。
物腰が柔らかいだけにこわいわ。
でもこのギャップは嫌いじゃないよ。

攻のキャラクターはおいておくと、良くも悪くも繊細なお話だった。

二人の恋の他に割と大きな柱になっているのが、両親に弾くことを反対されている啓杜のピアノです。
プロ…

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暁の高嶺で 小説

真崎ひかる  高峰顕 

長い間の勘違い?・・・すれ違い・・・とってもバカな理由でバカな二人・・・

何故この2人が別れたのか?っていうのが、なかなか出て来ない~
しかも、ちょっとは想像出来るんですが・・実際の別れた原因っていうのが・・・
想像してたのと全然違っていたのが・・またよかったですね~「あっ!!そういう事か~」 って・・さすが真崎さんって思いましたね~
ホント時々本当に同じ人が書いてるのか?ってぐらい突拍子もない内容のお話を書くのに・・ 結構シリアスを書かせると・・上手いな…

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恋人交換~まやかしの楽園で~ 小説

真崎ひかる  藤河るり 

うじうじ受け君の復活愛です

復活愛ですね・・。最初この表紙をみて、またとんでもない話なんだろうか?って思って購入しました。
時々とんでもないお話を書かれる真崎さんなんですが・・
この話は、表紙の雰囲気とは裏腹に、ウジウジ・苛められっ子受け君の復活愛のお話でした。
設定そのものが、スワッピングってどうよ?って感じで好きな部類じゃないんですが・・
苛められっ子の受けが苛めっ子の攻めの提案に反対出来なかった~って、…

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虜囚花嫁 小説

真崎ひかる  わたなべあじあ 

今のままでは、消化不良です~

難しいですね~終わり方がなんか納得いかない感じですね~・・・最後は人妻から嫁に昇格するんですが・・・そこで終わってしまっていて・・・その後がすごく気になる終わり方です~
内容は結構奥が深い設定になってるから、もっと掘り下げて欲しかったです~続編とかが、出てその辺を書いて頂けるのなら納得って感じですが・・・今のままでは・・・消化不良です~
キャラも美味しいキャラが多いのに・・・上手く生かせて…

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まやかしの夜に溺れて 小説

真崎ひかる  緋色れーいち 

一時間サスペンスドラマ

一波乱有、切なさ有で、ドラマだったら一時間枠で解決する事件といった感じでした。
一時的に記憶喪失になる攻めが出てきます。

バーの共同経営者・日高恭平(26)ヘタレ攻め×バーのウェイター・水木千歳(22)誘い受け
四年前に千歳の兄の千裕が事故で亡くなってから、兄を含めて3人で共同経営する予定だったバーを訪ねて、恭平達に初めて出会う。
バイトでいいからと頼み込んでお店で働く事になって、月日…

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手解きは愛を込めて 小説

真崎ひかる  しおべり由生 

セクハラオヤジ、イイですね~

攻・吉住隆之介(30代) 指導員
受・北里倭(25) 新人白バイ隊員

16歳でバイクの免許を取って以来、白バイ警官に憧れていた倭。
やっと白バイ警官になったのですが、指導員としてついた吉住に、運転技術への自信をコテンパンにされてしまいます。
訓練所の鬼教官も厳しかったのですが、吉住は別の意味で厳しい指導員でした。

下ネタ混じりの操縦指導。
セクハラまがいのスキンシップ。

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