真崎ひかるさんのレビュー一覧

共鳴関係 小説

真崎ひかる  椿森花 

私には響かなかった

ピアノに欲情する高校生(引きこもり)奏音は
従兄弟のすすめで教会併設のオルゴール美術館を訪れる。
そこを管理する優しい青年・信乃と出会い…
…と、導入部は雰囲気あって良い感じ。

奏音の秘密(夜の教会でオルガンに触れながら自慰)を
信乃が知ったことで
信乃も奏音にだけ本当の顔―無感情で冷酷―を見せるところまではまあ面白かったです。


しかしその後の展開が…。

互いの夜の…

3

共鳴関係 小説

真崎ひかる  椿森花 

これってピアノフェチな変態?

読みはじめから思わず引いてしまうような展開にびっくりしてしまいました。
だって、ピアノに欲情して自慰ですよ?どんなマニアックな性癖なんだと思ってしまう。
もっともはっきりした原因と言うかきっかけはあって、
受けになるピアニスト志望だった奏音は中学生の頃に師事した先生に初恋と初めての
発情を1度に覚えてしまい、それがピアノレッスン中だったことから、
ピアノ、鍵盤に向かうと何故かいつも劣情ス…

4

共鳴関係 小説

真崎ひかる  椿森花 

これは無理・・・

真崎さんは一応作家買いですが、正直なところ(特に)最近のシリアス系統は個人的好みではほぼハズレ。←コミカル系統は、稀に当たりがあるんですけどね。

こちらは、その中でも最低クラスでした。読むのがツラいどころか読みたくもなかった、こんなもの。

詳しく語りたくない(というより、もう記憶から強制的に消去したい)ので、個人的感想のみ。

何よりも、キャラクターに魅力のカケラも感じませんでした…

5

幼妻はコスプレメイド 小説

真崎ひかる  Ciel 

脇役に腹が立って駄目だ…

実は表紙買いの一冊。

メイドに女装した受けがどんなエロ展開を繰り広げるのか楽しむ話かと思っていたのに、生活費を稼ぐ為とかメイド服も男バレを防ぐとかの堅実さになんか読む前の想像と違うぞ?とは感じた。

攻めの志方については最後までミスリードに騙されていたので、どんでん返しにやられた
~と思ったけれど、読み終えてもどうも全体的に萌えられなかった。

一番駄目だった原因が受け・未来の父親…

1

博士の初恋方程式 小説

真崎ひかる  街子マドカ 

「全裸で踊ってくれないかな?」by受け様発言 (。-∀-)ニヒ♪

攻め目線で描かれています♪
○○と神一重の大天才と天才のお話。
冷めた感じの攻めが振り回されているのが面白かったです。

筋肉の動きを見たいからと「全裸で踊ってくれないかな?(byセナ)」しかもラジオ体操・ワルツ・ヨガ辺り希望発言に噴いたw ∵;・(゜ω゜`*)

あとラストの方で志藤が「名実ともにあなたの助手となれるように励みます」宣言した際に「10年位かかるかな?」と真面目に分析さ…

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その手で咲かせて 小説

真崎ひかる  木下けい子 

…か、可愛いー(*´д`*)ハァハァ

とても可愛いらしいお話でした。
尚紀はもう…小動物のようです。
逃げ足速いし、オドオドビクビクしているし( ´艸`)
でも花を活けている時の描写良かったー真剣なんです。
東堂の海軍服をベースにしたホテルマン衣装は垂涎ものでした(*´Д`*)
ホテルマンなのでさり気なく細やかな気配り出来るので年下攻めって感じは余りしないです。
でも勘違い暴走とかしちゃいますw
涙目になられて大焦り(笑…

0

君主サマの難解嫉妬 小説

真崎ひかる  蓮川愛 

今度は教官で凱旋なのね

個人的にはまさかの続編シリーズ5作目で今回のメインカプである藤村×斗貴では
4作目になりますね、そして相変わらず甘さの欠ける二人でした。
バディとして命を預ける存在同志ではありますが、斗貴の素直でない意地っ張り具合も
臨時教官としてあの養成所のある島に行っても立派な大人には到底見えないけど、
篤い人情と言うか、国の犬としては少々甘さの残る斗貴はこのままでいいのかもと
思ってしまいました。…

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タイトル・・・!!

『君主サマの難解嫉妬』の初版限定封入ペーパーです。

ちるちるさんでは当初特典情報がなかったので、書店で現物を見て初めてペーパーの存在を知りました。封入ペーパーっていちばん親切で嬉しいです、私は。

こちらの本編は正直いまひとつだったんですが、もともとこのシリーズは好きな方なんですよね。

本編(表題作)ラスト、船で島を離れた藤村(攻)と朱鷺(受)。

船の中で、斗貴は真魚と最後に…

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君主サマの難解嫉妬 小説

真崎ひかる  蓮川愛 

なんかもうラブストーリーじゃない気がする・・・

SD(セキュリティドッグ)シリーズ5作目になります。同一CPの4作目ですね。

このシリーズは結構好きではあるんですが(でも、本編であるこちらのCPより、スピンオフの『難攻不落の天使サマ』のほうがず~っと好き)、正直なところ読みながら『・・・もういいんじゃないの?』と思ってしまいました。

というのも、特に今回ラブストーリー色が薄い、薄過ぎる。

シリーズの最初は、藤村(攻)と斗貴(受…

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キツネとタヌキの恋合戦 小説

真崎ひかる  麻生ミツ晃 

明るく前向きなロミジュリ

いいですねもふもふ。もふもふシリーズではないんですが…
人外やもふもふ系は得意分野ではないので真っ先に手を出すものではないのですが、好きな作家さんで表紙絵が素敵だったので手に取りました。

タヌキ族の当主の次男佳寿が、郷の水不足解消のために仇であるキツネの一族の当主の家に忍び込んでこっそり無断で水を呼ぶアイテムを借りてくるというミッション。
なんですが、化けるにもイマイチな能力の佳寿がなん…

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