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真崎ひかる みずかねりょう
縞馬
ネタバレ
水神×炎神ときて、みずかねりょうさんのイラストときたら、もう読むしかないでしょ(笑)と意気込んで読みました。 しかも勝手な雰囲気からしたら、炎神が攻めで激しめ?(笑) 水神はクールな受け?(笑) とか勝手に思っていましたが、全く正反対で… とにかくあっさり感が半端ない感じで物足りない。 設定はメッチャ好みなのに、炎神の力を持つ螢(受)は小さい頃から力を制御する為に感情的にならない…
真崎ひかる 高久尚子
こにしそる
「夜に薫る純白の花」が面白かったので続けて読みました。 これ単体でも読めるようになっていると作者さんは書かれていましたが、私は前作から読んだほうが楽しめると思います。(その方がこの二人を好きな状態で読みはじめられると思います) 肝心の内容ですが、前作がインパクトのあるお話だったのでこちらはやや大人しいかな、という感じでした。後日談のような感じですね。 一葉の兄弟やら母親が出てくるという衝…
父親の借金の担保として、10歳のときにヤクザに売られた一葉を救ってくれた医者の鳴宮親子。 不遇な子供という設定が好きなため、冒頭のお腹が空いていてついお惣菜売り場のコロッケを掴んでしまい、宏晃に見つかって泣き出すものの、黙ってそれを買ってくれる宏晃・・・というシーンからもうぐっときてしまいました。 お話の中で一葉は18歳まで成長しますが、最初から大人だった宏晃との差は15歳。 一葉は学校…
真崎ひかる 笹生コーイチ
義理の兄弟ものです。やんちゃな高校生の弟・樹とクールで大人なカメラマンの兄・皓史の10歳以上の年の差カップルでした。 樹の方がお兄ちゃん大好きで押せ押せなのですが、皓史のほうは何故か樹にあまり構ってくれず、樹は不満を抱えています。 当て馬役の友達がいるのですが、この人がすごくいいキャラクターだったと思います。皓史が本当に動かないキャラで、樹がけっこう一人で騒いでいるというか、ひたすら追いか…
真崎ひかる 穂波ゆきね
主人公がまだ幼く、可愛らしくて、穂波さんのイラストも柔らかいために暖かい雰囲気の作品なのですが、設定は結構シビアです。 内容自体は重いものではないんですか、最初は辛さにじんとくるシーンがあります。 まだ高校生の七魚と、姉の婚約者だった朝長は、事故で姉を含む家族全員を亡くしてから一緒に暮らしています。歳の差カップルが好きなのと、シリアスでせつない設定に引き込まれました。 家族が死んだと信じ…
M+M
本編同様、浅葱(受け)の視点で進みます。 明日の朝には帰国の途に着く浅葱のために、セイランは幻惑草の花を見せます。浅葱に花の蜜を吸わせて、「薬にもなるし、酒として加工することもある」とセイランは説明をしますが、浅葱は幻惑草の影響を受けて幻惑を見てしまい…という話です。 色っぽい展開になるかと思えば、ちっちゃなセイランとぬいぐるみのソラの姿を見るという可愛らしいものでした。もっと子ども扱…
真崎ひかる Ciel
副題の「王子と魔法の夜」にぴったりの内容でした。 1冊丸ごと表題作です。浅葱(受け)の視点で進んで行きます。 魔法をかけてもらった結果、昼間は小学一年生くらいの姿で、夜だけ20歳の元の身体に戻れるという王子様セイラン(攻め)と、その世話を頼まれた浅葱の話です。 特にセイランや浅葱が危険な目に遭うこともなく、教授が登場したらセイランの目的もあっさりと達する事ができたので、お家騒動を…
真崎ひかる 葛井美鳥
前作がある作品なのですが、知らずにこちらから読みました。 しかし単品でも読める作品になっています。 17歳の高校生・梓と33歳の警察関係者(?)の佐久間の歳の差ラブストーリー。佐久間の正体は最後のほうで明かされます。 学校でも家でもいい子を演じて、何もかも嫌になり逃げ出した梓ですが、薬を飲まされ犯されそうになったところを佐久間に保護され、佐久間の家に居候することに。 設定だけで言うなら…
てんてん
本品は『甘いのはキライ』の フェア書店限定配布の特典ペーパーです。 本編後、 早起きした朱音が朝食作りをするお話になります。 篠田はいつも朱音よりも早起きです。 一緒に夜を過ごして 篠田のベットで眠りについても早起きだし 朱音が先に目覚めても すぐに目を覚ましてしまうのです。 しかし、 今日は篠田の瞼が動く気配がありません。 篠田は朱音を「働き者」と言…
はるぽん
火を司る炎神の末裔である螢(受け)は、感情が高ぶると高熱を発し、発火させてしまう体質を持っている。それによって幼なじみを火傷させてしまったトラウマから、人と親しく付き合うことは避けていたのだが、大学の准教授である水伯(攻め)にはペースを乱されてしまうことに気づく。しかし水伯の冷たい手は螢の発熱を抑える力があるようで…。 既刊『風神×雷神』と同じ世界観の話ですが、前作キャラが絡んでくるわけ…