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深沢梨絵 波津彬子
中之島のえる
明治時代の、横浜の遊郭を舞台とした、若主人と男娼の悲恋ものです。波津彬子さんの表紙絵に惹かれて購入しましたが、小説のイメージによく似合っています。 著者の深沢さんのツイッターによりますと、もともと十代のときに書かれた作品だったそうです。 初出は『小説June』の1985年12号〜13号とのことで、加筆修正して1994年2月に勁文社より単行本化されました。その後、版元がなくなったため絶版本となっ…
深沢梨絵 香咲
かちゅ
ネタバレ
可愛い顔した坊ちゃん議員と父親の代からの筆頭秘書木佐貫。 完全私利私欲がちょいまざった感じの木佐貫は怖い・・・・。 それに気付かずまんまと木佐貫の毒がにかかってしまった直人。 内容は議員とか永田町がでるだけあって小難しいお話もちらほら 「貧困な子供」たちを救うというのが親から継いだマニュフェストなのですが 2世議員らしいお坊ちゃん脳なので読んでるポーな脳味噌でもわかりやすく 説…
marun
亡き父親がわざわざスカウトして来たくらい優秀な政策秘書とTV局を辞めて 流されるままに父親の地盤を引き継ぐことになった2世議員のお坊ちゃまとのラブ。 1年生議員になった直人は初登院初日から政策秘書の木佐貫にお小言を食らう日々。 明るく軽めの外見で人当たりも良くて、議員になった緊張感も忘れがちで、 議員宿舎で秘書の木佐貫と同居しながら議員生活に慣れようと言う気持ちはあるが、 まだ若くて…
茶鬼
国会衆議院議員と政策秘書のカプリングです。 国会議員ものというと華藤えれなさんの「恋愛派閥」が頭に浮かびました。 が、あちらは敵対する議員同士というものでそうした軋轢の中での恋愛進行。こちらはどちらかというと王道の秘書×議員。 舞台が国会だけに説明や解説も多いだろうし、恋愛はどうやって展開するのかすごく興味がありました。 読んだ結果・・・とっても読みやすくとっつきやすいもので、決して軽すぎ…
深沢梨絵 北沢きょう
前作の「六法なんかじゃ間に合わない!」の続編になる今回は、前作で微妙な 関係で終わった二人のラブ進展があるストーリーでした。 でも、やっぱり二人のラブ的なものは殆どラストまでいかないと進まないのです。 普通の?BLだと思って読み進めると肩透かしがある作品ではありますが 弁護士の抱える訴訟問題やトラブルなど、かなり読み物としては面白いのです。 今回は、攻め様の弁護士事務所に新しい弁護士…
きょうへい
オモロかった。 お話はオモロかったです。それに意義はアリマセン。文章もウマい。 でもこれってBLかな? なんかーダマされた気分です。。。。(,,-_-) Hがないのは別に気になりません。そういうBLもあるし、好きですしネ。 でもラブがないってのは納得いきません。 ラブもHもいらないならBLじゃなくてラノベか一般読みます。 オモロいかっていうより、BLじゃないってことにビック…
これは本編で森永にセクハラの件を断罪された後のお話です。 森永に言われた内容は海渡にとっては思いもよらぬ話で 酒に酔っていたとはいえ、司法修習生の教え子に教官である 自分がおかした罪を考えると苦悩せずにはいられない海渡 そして冷静に考えて、自分はそのような対象に森永を見ていた 事にも気づいてしまう。 そして森永の顔を思い浮かべた時に下半身に…
出来れば上下巻同時発売で読みたかったと思う内容でした。 BLのLは無かったのですがかなり興味深く読みました。 若干問題ありだが若手でも実力のある弁護士と司法修習生との 実務を指導する側とされる側での実際の依頼を通しての実習での 二人のやり取りをメインに進むお話でした。 将来は弁護士志望の森永が実務で指導を受ける予定で弁護士事務所に 行くと何故か不穏な空気が流れていて・・・ 担当教官の…
洸 かゆまみむ 天城れの 義月粧子 水壬楓子 水戸泉 深沢梨絵 バーバラ片桐 遠野春日 鈴木あみ 愁堂れな 木原音瀬 柊平ハルモ 華藤えれな 榎田尤利 岩本薫 和泉桂 あさひ木葉 スナエハタ
もこもこ
「スイーツ」「乳首」「自由課題」の中から一つ選んでお話を作る、というテーマアンソロジー。 執筆陣が商業誌で活躍の作家さんばかりで豪華でした! 収録作品の19作品中10作品が番外編。 9作品が同人誌オリジナル作品。 小説は2段組み、作家さんによりますが5~8頁平均で、10頁をこえる作品は3~4本。 漫画は2~3頁でした。 現代劇・時代劇・学生・リーマン…設定も色々でちょっと統一感が無いな…
深沢梨絵 Ciel
この作家さん8年ぶりの作品だそうです@@ 神父ものと聞き、ワクワクした気持ちで読んでまいりましたがいい意味で裏切られましたよ♪ この作品の神父さんも、神父さんと絶対両想いのはずの相手も、あくまでもストイックで、エチもエロも全くなく、ただ気持ちだけが寄り添っていると言う・・・ これって、絶対続編があるのですよね? と、思わず問いたくなるジレッタさ。 しかし、意外にこれが萌えまして、それはこ…