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深井結己
フランク
ネタバレ
3カプ登場します。 【男の上手な泣かせ方】 大企業の御曹司でありながらSMクラブ常連の攻め。その乱行に頭を抱えた叔父から慰み者としてあてがわれた受け。人と一緒に暮らすのは苦手だが、犬なら飼ってみてもいいという攻めが下した命令は「お前、今日から犬になれ」というものだった…。 調教モノだけど早々に甘さが伴ってくるので読んで辛くなるような類のものではないです。 冒頭は首輪をした受けに靴に…
一冊まるごと同じカプ・山奥にある高校が舞台です。 クールで厳しい人柄からアラスカと呼ばれる荒塚先生(受け)と、元教え子で先生を慕って山奥の学校に就任してきた校医の鈴木(攻め)。 鍵を無くして自分の部屋(教師寮)に入れない荒塚を隣の部屋の鈴木が招き入れ、同じベッドで一夜を過ごす事になります。背後の人の温もりに眠れない荒塚先生の腰に硬くなった鈴木のものが…。 ちょいヘタレわんこ攻めとツンデレ…
ノンケ×強気ゲイが読みたくて、ちるちるで詳細検索したら…見覚えのある作品が。 こちら、確か表題作が「ノンケ×強気ゲイ」だったっけと読み返してみました。 表題作関連【スワール】【光木八尋の甘美な憂鬱】は「南美隆輔の傲慢な生餐」のスピンオフですが、未読でも大丈夫です。私も内容忘れてたけど大丈夫でした。 (途中の二人の会話で出て来る、南美さんに嫁みたいなやつがきて、まさか俺が男相手に勃つなんて…
全部で4編収録されてます。どれも比較的ほんわか甘く、希望に満ちていて読後感もいい作品が多いので、深井さんの中でも甘々の一冊だと思います。 注:あくまで深井さん作品にしてはという意味です。陵辱されたり、第三者に強姦されたりヘビーな過去持ちもいないということでそう感じるのであって、糖度100%系という意味ではないのでご注意を。 表題作【光降る朝】 こちらは「コールミーダーリン」という本の中の…
全部で4つの短編が収録されています。 表題作【コールミーダーリン】 受けは付き合っている男の企みで取引先の人物に強姦されそうになったり…。強姦は深井さんの作品ではさほど珍しくないので、あらら、受けが大変な目にあってるわと思いながら読んでたんだけど、まさか横領をなすりつけられて殺されそうになったりという展開にはちょっとビビりました。 深井さんご自身でもあとがきで描かれてましたがヘタレ攻め…
久々に読み返しましたが記憶にあった内容よりも、登場人物たちが辛い目にあっていてこんなハードな内容だったけ??と驚きました。 あとがきで「総ハッピーエンドの一冊」と描かれていますけど、深井さんらしいハッピーエンドといいますか、そう易々と幸せを掴ませてはくれず、ちょっと気の毒になるほど辛い目にあった末にようやく得るハッピーエンドって感じです。 高校の同級生同士を描いた【0.02】、家庭教師と教…
木原音瀬 深井結己
甘M甘
啓介はいったい誠一のどこがいいだろう…と思いました(汗)。見栄っ張りで、わがままで、優しくもないし、機嫌が悪かったら暴力も振るったりするし…とにかくこの攻めは最悪で最低な人間でした。正直読みながら「タイトル通りの終わりが欲しかった」と思いました。だから前半読み終えてめちゃくちゃすっきりした!(笑) でも後半読んでるとやっぱりちょっとモヤモヤするというか…。妻が急に離婚すると切り出すのが少…
てるてるせぶん
絵はそれほどだけどストーリーが好きな作家さん。 今作品も、表題作をはじめとして心にじわりとくるお話が多かったです。 7年付き合った相手に結婚するからとフられた攻めと、過去のトラウマから誰とも付き合わずに行きずりの相手とだけ寝る受けの話。最初は寂しさを紛らすだけの関係だったはずが互いに惹かれていく二人。。でもなかなか壁を取り払ってくれない受けに焦った攻めがつい踏み込み過ぎてしまって…!? …
絵はあまり好きな絵柄ではないのですが、ストーリーに惹きこまれました。 ラインナップは、ヤクザ、ヤクザ、遊廓、子爵、ヤクザと、癖どころを揃えた感じです。他の方が詳しいあらすじは書いて下さってるので省きますが、多かれ少なかれどのお話もちょっと行き過ぎた執着や闇を抱えたキャラばかりなのですが、一途さや健気さの方が先にくる感じで不思議と嫌悪感はなかったです。そして最後はそのカプなりのハッピーエン…
一つのカップルについて280ページほど割いて描いているので物凄く読み応えがあります。 高校の映画研究会に所属していた二人の馴れ初めから、卒業して遠距離恋愛で離れ離れになりながらも愛を深めていく様子が描かれています。 攻めの滝野は、幼い頃に両親の離婚で母親に引き取られるも再婚後の家庭に馴染めず、ずっと祖父母に預けられて育ちました。 「いいこにしてたら会いに行く」という母親の言葉を信じて…