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木原音瀬 深井結己
かにゃこ
【カップリング】従兄弟同士 派手な身なりで格好ばかりの誠一と 素朴で物静かな啓介は従兄弟同士。 若気の至りで啓介を抱いてしまった夏・・・ 「迎えに来る」と約束して別れたものの 夏が過ぎ自分の環境が、変わると啓介を忘れてしまった誠一。 時は過ぎ、お互い社会人になった二人は再会する。 若気の至りと、約束を破ってしまった後ろめたさを抱えて再会したのに 啓介は、誠一を責めることもなじる…
satoki
自分の見た目にこだわりを持つ誠一。 彼は嫌々ながらも上京してきた従兄弟の面倒をみる羽目になってしまう。 十年前「高校を卒業したら迎えにくる」と約束したっきり半ば忘れていた従兄弟の啓介は、相変わらずのダサさだった。 うんざりしつつも、勢いで啓介に手をだしてしまう誠一だったが…… もはや木原作品名物と言ってもいいんじゃないかというくらいの典型的なダメ男です。主人公。 見た目のステイタスに…
深井結己
久江羽
第1作は12年前ですって。随分長いお付き合い。コミックス化されるたびに読んでいたわけですが、我が家の本の収納事情により、古ければ古いほどマグマ化しちゃっているので、発掘してくるのがほぼ不可能・・・情けない・・・そんな私向けの完全版。 で、感想ですが、一言で言えば深町のポジティブシンキングに救われているお話ですね。滝野と深町は表題作ではやっと結ばれた高校3年生カップルなわけですが、それにおいて…
むつこ
むさぼるように読んでしまった。 木原さんらしい作品だった。 『愛してる!』『僕も愛してる!』→めでたしめでたし、にはしない木原さんの毒がたっぷり詰まったハッピーエンドです。強烈に惹かれた。 主人公の誠一(攻)は、木原作品によくあるタイプのイヤな男です。ずるくて、遊び人で、享楽的で。 10年前の高校時代、遊びで抱いたイトコの啓介(受)と再会し、また、なし崩しに関係を結ぶ。そこに愛はない。オモチャ扱…
のんき
古い作品ですが別にそんなことを考えずに読めました。 ただ、本当に個人的な問題なのですが他の人のレビュー等を読んで期待し過ぎていたのでこの評価です。 内容は攻めがトラウマ持ち、基本ラブラブエロ多め、BLの王道展開となっていてさらっと読めました。 見せつけてやろうぜにはつっこみを入れたくなりましたがそれも含めてストーリーもありBLの基本的なポイントをしっかりと捉えている作品でした。
@とら@
短編集です。 表題作はミステリーちっくで、せつない感じがすごく伝わってきて思わず読み入っちゃいました(*´д`*) 17才の絹一郎が、ドラッグのオーバードーズで記憶障害に陥り、12才の頃に逆戻りしてしまい、何故か小さい頃よく来た山陰の別荘にいます。 そこでは基哉と2人きりで、基哉はやさしく面倒を見てくれてます。 ネタバレになっちゃうので余り詳しくは書きませんが、単行本1冊の中にうま…
弟なんですけど、兄に対してせつな過ぎるほど純粋で一途な男です。 読んでてこれほどまでストーリーに引き込まれる作家さんはそうそういません! それと同時収録のティータイム27:00もかなりツボです。 大学生の宇一と逸実。 宇一に恋してしまった為に起きてしまった、悲しいストーリー…。 かなり前に読んだ本ですがかなり衝撃的でした。 ダークな話が好きって方におすすめです☆
楽しく読める1冊です。 ちょっと強気な受けが好きな方は是非是非。 でもHの時にはかなりのデレデレ具合に萌えられると思います(笑) 感情表現が上手く、キャラクターが個性豊かなので退屈しません。
esc
全てが「年下どヘタレ攻」で全てが「メガネ受」と作者自身が評している一冊です。 シチュエーションは表題作のボディガード×政治家秘書から始まり高校生の後輩×先輩まで5組。 いずれも丁寧な情景描写と個人的にとても好みな「喘ぎ」の表現はこの作者らしいな、とも。 欲を言えば一つ一つの話をもっと「その後」まで見たいと思うものですがメガネ受け、ヘタレワンコ攻めが好きなら一読の価値有りです。
表題作で1冊描かれています。 基本は上記のカップリングで受けに憧れる生徒や保険医に横恋慕する業者なども。 話は受け視点で進み、初対面と思った攻めが実は過去の受けの…であったり、受けが自身の遅蒔きの「はつ恋」に気付いて行く過程が丁寧に描かれていると思います。