森本あきさんのレビュー一覧

それが好きということ 小説

森本あき  すがはら竜 

懐かしくて再読

すごい昔に読んだ記憶がありました
表紙が違っていたのですが
面白かった記憶が少し残っていたため
購入してみました

昔の作品ならではの
ビデオ屋でバイトという響きはやはり懐かしい

どことなく古い感じが心地よかったです

話としては、
バイト先で知り合った年下の男性に
ドキマギしまくる話です

大学生なのですが幼いらしく
高校生に見間違えられてます

女の子扱い風…

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くされ縁~人気ミステリ作家としがないライターの場合~ 小説

森本あき  小椋ムク 

ナルシー自己中傲慢だけど好きなのよ

この作家さんらしい傲慢攻め様が出てくるお話の定番かと思いながら読みました。
ちょっといつもより受け様が可愛らしくてなよなよメソメソ感は意外にも少ない。
もっとも大学生時代からの同級生で腐れ縁同士の設定だし、攻め様も受け様も作家や
フリーライターと言う仕事柄か、自分の信念を持っているのでいつもの感じよりは
世代的にも年齢がいつもより上な雰囲気のお話でしたね。

ただ、やっぱり好きになれな…

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くされ縁~人気ミステリ作家としがないライターの場合~ 小説

森本あき  小椋ムク 

くされ縁が、恋愛へ

小説家とライター。
学生時代から不思議と縁が切れない二人が、30歳を過ぎてようやく恋人になるまで(気持ちを打ち明け合うまで)のお話。

大学時代のミステリ研の友人で、今では同居生活を送る麦太郎と勲斗。
ライター業で何とか生計を立てつつ、新人賞に小説を投稿している麦太郎と、公務員志望だったが今では超売れっ子ミステリ作家の勲斗。
二人は学生時代、遊び感覚で身体関係にあり、卒業後再会して同居を…

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傲慢社長のかわいいペットv 小説

森本あき  鈴倉温 

とことん……。

萌えませんでした。まず攻めが俺様、腹黒という設定はまったく嫌いじゃないんです。ですが、この攻め様は非常に子供っぽく、気づいたら「こんな大人嫌だな……」と思いながら読んでいました。

受け様も意地っ張り受けというよりは、強気受けに感じました。終始ツンツン。言葉遣いの悪い受けは、個人的に地雷なので見た目が可愛いだけにガッカリしました。

ストーリーも盛り上がりにかけていて、ラストがすっきりしない。それ…

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今日から新婚さん♥ 小説

森本あき  香林セージ 

新婚カプ、離婚の危機

人材派遣とはちょっと違って、派遣と言うか人材が全て何かしら人に教える先生で
雇い主と雇われる側の相性を診断しながら適材適所に人材を斡旋する会社の社長が
攻め様で、攻め様の会社で3か月派遣で仕事をしてその縁で受け様と知り合い
一目ぼれ同士で3か月付き合って同性婚した二人。
それもこの二人、互いの両親にもあっさり賛成されての幸せ婚、余りにも簡単に認められ
逆に受け様は拍子抜けしてしまったほど…

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いけないセクハラ講座 小説

森本あき  卍スミコ 

あっさりしてます。

セクハラ検証に受様が無理やりつき合わされるという興味深い設定で、思わず手に取りました。
攻様は口がうまく、世渡り上手なかんじで、受様は反対に素直で少し天然です。

二人の学生時代の話なども書かれていて、途中までは楽しめたのですが……。
最後あたりの攻様の発言に受様ではないですが「ひどいよーっ!」ってなりました。まあ受様は結局許してしまうんですけど。

ハッピーエンドではありますが、口のうまい攻様で…

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生徒会長は今日も憂鬱 小説

森本あき  サマミヤアカザ 

これは漫画で読んで視覚的に愛でたほうが楽しかったハズ

このライトな雰囲気は低年齢・もしくは初心者さん向き。
酸いも甘いも噛み分けたお年頃の人にはきついと思います。
これも絵師様買い。

内容は生徒会ものでした。
副会長×生徒会長ものでしたが、内容がアレなので残りはキャラ萌えに掛けるしかないと思うんですが、自分はキャラ萌えも無かったです。

一応キャラのすべてが美形とかイケメンということになっているので、こういった内容は小説よりもマンガ媒…

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けなげなメイドのしつけ方 小説

森本あき  樹要 

メイドというより義兄弟モノ

メイドシリーズ2冊目ですが、前作とは全くつながりがないので、単独で問題なく読めます。
どちらかといえば、メイド物というより義兄弟ものの感じが強いです。
なのでメイドさんを期待していると少し肩すかしをくらうかも・・・。


子供の頃は仲が良かったのに、南が高校生になったあたりから、南に対して冷たくなった義兄、啓史。
南はまた、子供の頃のように仲良くしたいと思っていて・・・。
そんな時…

1

ハウスメイドに恋をして 小説

森本あき  桑原祐子 

将来有望な男の子

シリアスと言うか、切ないストーリーなのですが、母親に先立たれた子供が
ホントにほのぼのとした緩衝剤になっていて、暗くならないで済む感じでしたね。
賢い一人息子の父親でもある受け様は、10才違いの小説家だった妻に先立たれ、
妻からの息子にお金を惜しまないでかけて欲しいとの言葉を忠実に守り、
住み込み家政婦を雇う事にし、そこにやって来たのが一見すると怖い感じの攻め様。

妻を亡くして2年弱…

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不埒なセラピスト 小説

森本あき  卍スミコ 

ちょっと怖いもの見たさの治療かも

なんだかエロくて可愛くて不思議ワールドな世界にようこそって雰囲気のお話。
会社員になって満員電車に乗るようになって半年、受け様は毎日のように男なのに
痴漢されていて、毎日嫌だと思いながらも大声を出す事も出来ずひたすら耐えて、
目的地以外の場所で電車を降りて、また乗り込んで痴漢に遭う。
なんとも痴漢されやすい、大人しいタイプの受け様なのです。

そんな受け様が偶然耳にしたカウンセラーの噂…

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