森住凪さんのレビュー一覧

キスに濡れる純情 小説

森住凪  巴里 

甘いのは好きですが

ストーリーそのものはありきたりというわけでもなかったのですが、恋愛ものとしてはベタベタで抑揚のない感じだったので、まさかこのまま最後までいくのかな…?と思っていたら本当にそのまま終わってしまったといいますか…。
気になる点はいっぱいあったのに、楽しめた点があんまりありませんでした。

主人公の祐真は20歳で学生だけど書道家として軌道にのりつつあります。
才能があり、努力家で健気。お相手の遼…

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せつなさの陰影 小説

森住凪  羽根田実 

テンプレートというには余りにも…

100Pと少しという薄い本。だからというわけではないと思いますが、単にあらすじを読まされただけの気がしました。

聡史と史哉は共に同じ歳、仕事で知り合い意気投合します。
そこから互いが気になる存在になるのですが、それがもう一足飛びでどこが、とかどうして、とかがなく共感し難かったです。

2人は外見は似ていませんが名前と生年月日、両親もいないという境遇までが似ていて祖父を問い詰めたら双子の…

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異国の館に恋の降る 小説

森住凪  あさとえいり 

一番印象に残ったのは口絵でした。←どーなんだ・・・

初読みの作家さんでしたが、何となく物足りないな~という印象を受けました。トータルではそれほど悪くはないんですけどね。

明治時代、ヨーロッパのある国の伯爵家長男・フランツ(攻)の後見を得て、建築を学ぶために彼の国へ留学することになった千尋(受)。

時代もので、日本でも恵まれて育ったわけではない千尋が、異国を訪れたことで起こるカルチャーショックなど、結構面白い設定なんですが、どうもそれ…

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キスに濡れる純情 小説

森住凪  巴里 

もったいないかも

プロの書家として名が売れ始めている受け様は
新人の教育・バックアップに熱心な会社の社長の
攻め様に才能を見出された一人。
書の研究家である祖父を持ち、幼い頃からその世界に触れていた受け様は、才能に奢ることなくひたむきに取り組んでいます。
そんな中、受け様の作品を保管している恩師でもある
書道家から事件の一報が。
受け様の作品だけがボロボロに引き裂かれていて・・・
1度は気持ちを切り替…

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1番目に愛して 小説

森住凪  立石涼 

冒頭から何だかなー

帯『好きな気持ちは止められない!』

ブラコン物スキーなので読んでみたんですが、うーん、冒頭から、え??ってなりました。
両親が早くに亡くなった兄弟、春希[受]と兄の直希(人気俳優)の兄弟仲は良く、特に兄の直希は弟大好きのブラコン。
直希が後輩の俳優との掛けに負けて春希を渡す事になったって出来事が発端なんですが、筋金入りのブラコンの彼が一番大切なものを渡す約束をしてたからって弟を欲しいって…

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伯爵は夜ごと花嫁を抱く 小説

森住凪  藤井咲耶 

なんか釈然としないものが・・・。

一言で言えば「面白かった」のですが、なんか釈然としないものが沸々と・・・。
まず、伯爵様が洋平を好きになった決定的なものがあまりにも希薄で、いきなりだなぁとおもったんです。しかも「花嫁」にしようとまで思っていたのですから、それまでの紆余曲折がもっとあってもおかしくはないかなと・・・。世界背景的に考えると、オランダはヨーロッパにおいてもかなり反日感情の高い国だと聞いていますし、もっと強いものが欲し…

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異国の館に恋の降る 小説

森住凪  あさとえいり 

唇同士のキスはただの挨拶ではございません。

話自体は可もなく不可もなく…でも、異国情緒を味わえます。このくらいの時代はこうだったのかな~と、ちょっとロマンチックな。
ヨーロッパは良いですね。
口絵はいつも以上に大胆なシーンでした。笑
が、Hシーンはむしろ少なめ。
千尋のストイックさに萌えました。

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せつなさの陰影 小説

森住凪  羽根田実 

二重の禁忌。切ないラブストーリー

純愛:☆☆☆
H度:☆☆☆
オススメ:☆☆☆
登場人物 小坂史哉 市来聡史
ありえない設定ですね。二卵性双生児の出会い・恋におちる二重の禁断の話です。
社会人しかも取引先同士で知り合い、そこから体の関係ですよ。
あったら本当にコワイですね。
なので、事実を知った二人の野獣化がはじまり・・。
ストーリーはなかなかおもしろかったです。

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硝子の檻の虜囚 小説

森住凪  みささぎ楓李 

たいくつぅ~ (´・ω・`)

実紀(みのり)は中学生のときに両親を亡くす 議員である父が不倫で心中 母は後追い自殺だった
父の政敵であった高野に引き取られる 同時に父の秘書だった宏晃が高野の秘書になる
実紀は両親を殺したのは高野だと騒ぎまくり 外では良い養父を演じていた高野に激しく反抗する 宏晃にたしなめられ我慢していたが高校の卒業式のその足で家出

2年後 突然目の前に現れた宏晃に騙されマンションの一室に監禁
宏晃…

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王子は軍服を褥に誘う 小説

森住凪  甲田イリヤ 

軍服サイコー!

扉絵すごかった! 全身包帯グルグル巻きの受けが、王子に座り抱っこされながら、なぜか自分で弄ってる!! この本をうっかり電車で開いちゃったり、家族に見られちゃったりしたら、たまったもんじゃない。カァァァとする恥ずかしい絵でした。

お話もなかなかエロかった。単純に、軍服を脱がされてるところが見たくて読んだのですが、満足です。ただ、もっと苛めてくれても良かったですね。軍人×軍人の話ではないので、し…

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