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2/2(合計:15件)
新堂奈槻 麻々原絵里依
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近未来SFで切ない話だった。この作家さんの悲恋モノは「転校生」に収録された「贖罪」を読んだ時に凄い衝撃を受けたんだけど…。 こっちは1冊丸ごとそういう話だったので後味が悪かった。そういう終わり方になるのって、またしてもガツンとやられた。 主人公は病気で入院していた。目が覚めたら、主人公の時代から300年経っていた。300年後の世界は、複雑な環境だった。死なないサイバーが蔓延り、人間は減って…
90年代BLらしい悲恋モノ。表題作は再会ラブで、スレ違っていたけど再会してイチャイチャという再会モノの王道だった。 ガツンとやられたのは、「転校生」の前に収録されている「贖罪」だ。 前作「ロマンスの震源地」のリンク作。前作のメインキャラは殆ど絡んでこないで、脇キャラの恋なんだけど…。 本命(修平)が同性愛に嫌悪を抱いているから、声が似ている人を身代わりに抱いて貰っていた朋彰。しかし主人公…
新堂奈槻 あとり硅子
むつこ
オトメよりオトメな受けでしたwでも、オトメ受けがあまり好きじゃない私でも楽しく読めました。 高校生同士の恋です。 親友(攻め)に告白され、『もうこれ以上友達を続けられない』と言われてしまう受け。 親友を失うのがイヤで、受けは攻めと一度だけセックスすることを承諾する。 そうすれば友人に戻るという約束だったんだけど、受けは、その翌日から攻めを意識しまくってしまい、友人に戻れなくなる。 そこまで緊張…
新堂奈槻 前田とも
高坂ミキ
なんとも笑える出だしでした。付き合っていた彼氏に別れの決定打を突きつけられた後、偶然立ち寄ったフリマででかい冷蔵庫の箱を500円で押し付けられちゃって、持って帰ったらその中から男が一人出てくる・・・ ありえねーーーっ!!(笑) いくら箱に入ってるからって運び込む前に判るだろ、と思わず突っ込みたくなりました。最近テレビドラマなんかにもなった、アンドロイドモノ?のBLバージョンなのかな~な…
カノアマスミ
全体的なトーンがね・・・・・まぁなんか、結構リアルっぽい話だし、そう言う点では「ほのぼの」かも・・・・・ 一見マジ普通にありそうな片思いからスタートな感じなのですよ。主人公の受けが攻めの事を好きになってしまい、その気持ちをずーーっとひた隠しにしながら友達続けるんですね。結構良く一緒に飲みに行ったりします。 受けは、攻めに対する自分の思い以外のことには、男関係とか女関係とかすっごく淡々とした…