新田祐克さんのレビュー一覧

愛してるでは重すぎて コミック

新田祐克 

岩城の息子の翔はピュアだけどあざとい気がする笑

紙本
修正…白塗り
カバー下…タイトル
カバー折り返し…コメント
あとがきあり

2

権力の花 小説

榎田尤利  新田祐克 

受け様が男前でした

難しいテーマをさらっと読ませてくれた榎田様はさすがです。
何が良かったかといえば受けの楓がとにかく男前でした。どれほど踏みにじられようと自分の正義は曲げない、というところとか、父親に認められたいと願う愛に飢えた少年の心を持ったままなのに、なかなか攻め様の愛に靡かないところとか。
新田先生の硬質な感じのイラストもまた良かったです。隠しきれない色気が滲み出ていて。

神評価にしようか非常に迷い…

3

プリンス オブ サハラ コミック

新田祐克 

ご先祖様達に萌えた

表紙からどんなエロエロ複数プレイが?と恐る恐る読みました。アラブってるし。

先祖のカップルが萌えました。
人質となった王子ラファエルとラファエルに魅せられたイスハーク。
ラファエルを父王から守り大切にしてきたイスハークにひかれていくラファエル。
色々あってとうとう体を繋げます。寵愛は深まり二人の間にも愛と信頼が生まれます。

なのに!供に連れてきた臣下に、これ以上主を汚されてたまる…

5

春を抱いていた ALIVE(5) コミック

新田祐克 

いくらでも続けられそう

ALIVEに入っても面白さ絶好調です。この話はキャラもエロもストーリーも濃くて胸焼けしそうと思いきやクセになる中毒性があります。三浦しをんさんが絶賛なのもわかる気がする。普通長いシリーズはマンネリ化するけどよくこんなに色々考えつくなと。これはもうあれだ。BL界のガラスの仮面。作者も大好きとあとがきに書いてたし。

今シリーズは岩城さんの隠し子騒動があったり、香藤くんのそっくり甥っ子が芸能デビュ…

3

春を抱いていた(14) コミック

新田祐克 

大作です

二周読みました。本当に話がよく出来てるなあと思いました。俳優の話なのでドラマや映画の劇中劇のストーリーまで面白くて途中に出てくる週刊誌の記事の文面に至るまで作者が考えてるなんてすごいです。頭が良くて完璧主義の方なんだと思います。

やはり長く漫画の世界で活躍する方は画力、創作力、演出力、構成力、全てにおいて優れていると思いました。二回目に読んだ時、より強くそう感じました。

そして時々見せ…

1

キスアリキ。 3 コミック

新田祐克 

萌えのびっくり箱

BLをBLと呼ぶようになった時代の初期から活躍されている新田祐克さんの作品です。大作の俳優の物語も完読し、それもとても良かったですが、今回は3巻で完結しているこのヤクザものをご紹介。

お色気担当(受け)は現組長の息子の透。本人は整った顔と華奢な体が極道っぽくないのでコンプレックスだったみたいです。攻めはT大に通っているインテリ極道の桐亜です。親同士が兄弟の盃を交わしてるのでその世界での従兄弟…

2

スピリチュアル ポリス 2 コミック

新田祐克 

最初は永妻が転落しすぎ…

永妻の葵を求めての転落が辛くてなかなか読み進められませんでした。

色んな人達の思惑が交差して0課が作られましたね。
葵の悲願が叶う日が来るのか。
永妻も葵を求めて0課でやっていくしかないのか。

そして葵の義理の息子。葵の苦しみを背負って永妻に辛く当たり翻弄しようとしますが永妻もなかなか一筋縄ではいきませんね。
永妻への執着の正体は一体?

二人は一体いつ会えるのでしょう。いく…

0

スピリチュアル ポリス 1 コミック

新田祐克 

続きがとっても気になる!

絵がとてもきれいです!
春抱は読んでいないのでこの作家さんの作品の初読みです。

すごく続きが気になるところで終わっています。あーどうなるの?

生真面目な永妻。葵と出会って恋に落ちて抱かれて。
なのに公安に葵の病院に盗聴機を仕掛ける事を強要され。
一目だけでも会いたかったのに!
盗聴機を取り付けもう会えないと自暴自棄に。

それでも葵の疑いを晴らそうと心を入れ変えたら事態は大…

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春を抱いていた ALIVE(1) コミック

新田祐克 

おかえり!

重厚な展開と心理描写のストーリーのなかにBLの萌えもある名作です。
1話目はサブCPのトラブルがメインのような展開でしたが、それもメインCPの心理的な進展に欠かせない展開でした。2話目の二人の喧嘩もきゅんきゅんしてしまいました。攻めだけじゃなくて受けも男っぽく怒ったりするのがいい作品だと思います。最初の頃とは状況や立場がどんどん変わってきていますが、その変わってきた状況での人物の悩みや成長が面白…

1

キスアリキ。 3 コミック

新田祐克 

みごとな着地点。

1,2巻とどっぷりつかって最終巻へ。

本作が初読みだったこともあり、新田さんのスタイルを知らなかっただけなのかもしれませんが、最初に投げられた各個人の思惑をきちんと突き通したうえに、しっかり伏線を回収していて、結果きっちりまとめたような『キスアリキ』の意味にはびっくりしました。

その反面、ページ数の関係だとは思いますが、最後になるにつれて急展開なうえに詰め込んだ感が見受けられ、ちょっと…

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