上田規代さんのレビュー一覧

嘘つきは恋をする コミック

上田規代 

俺様攻めは不得手ですが。

上田さんの絵がとても好みです。
この話もずっと読もうと思っていたので、思い切って購入。
俺様攻めが、遊びで手を出した地味な受けにはまっていく話でした。
確かに、いい意味でザマア(笑)
上田さんの穏やかなキャラいいなあ。絵が穏やかなのでとてもはまります。
いい加減でどうしようもない人が、誠実な人に触れて本気になっていく話は王道ですが、やはり大好きです。

しかし、弟くん。最初からあんな…

3

グッバイ、マイドッグ 小説

夏乃穂足  上田規代 

犬派じゃなくても泣けます!

イチの璃人を思う健気さに、心打たれました!!

攻が受に近づく為に昔飼っていた(もしくは助けた)動物のフリをする・・・みたいな感じの話かと思いきや、まさか本当に元・飼い犬とは!
犬が人間になって戻ってくるというファンタジー展開を受け入れられるか、というのがこの手の話で一番気にかかるところですが、イチの純粋な「璃人大好き」な想いに違和感なく受け入れられました。イチなら璃人の傍に戻っていい、戻っ…

5

いじわるなハニートラップ コミック

上田規代 

可愛いけど

大好きな作家さんなので、期待しすぎたかも……。

可愛いけど、今回はキュンキュンすることが少なかったです〜。萌えって不思議だなって、自分でもよくわからん。

4

いじわるなハニートラップ コミック

上田規代 

イケメン弁護士 × そばかす八百屋

上田さんの本というと、
軽めで読み易くて手軽に楽しめる♪という印象なんですが、
今回も正にそういう感じでした~

幼馴染み同士で、攻め→受けのお話です、
はっきり書いてなかったけれど多分ふたりは30歳くらい。

表紙下の受け、ノンケのそばかすの(←ここが可愛い!)八百屋が、
飲んで酔っぱらって、彼女がほしいよーーと泣いて管を巻いていると、
イケメンで昔からモテる幼馴染みの攻め(表…

7

恋する王子様 コミック

上田規代 

デブ猫(*´Д`)ハワワワァァ…

なんともメルヘンチックな表紙ですよねー。
最初に見つけた時、上田規代さんの本だーと書棚から引っこ抜いたらこの表紙で思わず出版社を確認した思い出。
「え?これBLやんね?え???」ってwww

【野良×家猫擬人化/高校生同士/美大生 天才×秀才タイプ】の3CP

■恋する王子様■
ハル(黒猫・野良)×アンリ(血統書付き家猫)

すこし昔、由緒あるお屋敷にワガママな猫の王子様が暮らし…

0

愛のカレー 小説

海野幸  上田規代 

カレーとオムライス(*´﹃`*)ジュルリ…

短篇集形式でした。
『愛のカレー』『真夜中の誕生会』が表紙のメインカプ。
『純情オムライス』が啓太の先輩・秋山 博文(大学院生)と須藤さんの食事係兼社長秘書・日宇賀 忍。

須藤さんの摂食障害が半端なかった。
お腹すき過ぎて行き倒れそうになる社長もアレだけど凄まじい量を腹に収めて尚鳴り響く腹の音がすごい。
まだ食うのかっ( ̄□ ̄;)!!ですよ、もう。
最初は食べる量に驚かされました。…

1

哀しみは雪のように 小説

いとう由貴  上田規代 

最後がもうちょっと欲しかった

この作者さんの作品では王道パターンの作品でした。

主人公(受け)が別世界に連れて行かれて、悲痛な環境の中、優しくしてくれた人(攻め)に心を許したら、裏切られて、哀しみつつも好きでいることを止められず、攻めがそれにほだされて最後には恋人同士になるという。

ラストはお風呂エッチで終わっていますが、後日談が欲しかったです。
頬を二度もぶったその日に抱いて終わり、ってちょっと酷くないかい?と…

1

恋する王子様 コミック

上田規代 

お坊ちゃまの本気

ワガママな猫の王子様のお話と、幼馴染同士の恋と、天才画家と同級生の恋の3つのお話が収録されています。同級生同士の恋もキュンときて好きだけど、表題作が一番好きです。

物語は、外の世界を知らないお坊ちゃまのアンリが、街で見かけた黒猫のハルに一目ぼれして、成長するというものです。
本当は、不細工(というかデブ)受けは苦手なんだけど、この王子様はなんだか可愛くて目が離せません。喧嘩もしたことがない…

4

猫耳サマ症候群 小説

高月ゆっけ  上田規代 

猫耳様症候群(びょうじようしょうこうぐん)

ちょっと変わった設定の猫耳ファンタジー。
「猫耳様症候群」という謎の病気があり、
これにかかると猫耳が生えてくる。
思春期の若者に多く発症し、原因は愛情の飢餓感や
コミュニケーション不足によるものなんだとかw

高校生の穂積(攻め)は、いつも一人でいるクラスメイト・友坂(受け)の頭に生えた猫耳をたまたま見てしまったことで、この奇病の存在を知る。
俺が友達になって、病気を治してやる!

3

つみびとの花 小説

佐田三季  上田規代 

じんわりと

静かに泣かされました。
初っ端から、北川が唯一となった家族の娘を事故で亡くすという悲劇から始まります。
北川の過去が既に凄惨なもので、愛した妻も亡くし、たった一人の大切な娘ですら失う絶望。
どれだけ傷付こうが、苦しくて息が出来なくなりそうでも、時間は平等に巡り、必ず朝もやってきて刻一刻と時を刻んでいくその中で感じる孤独。
氏家は運転していた、その事故の当事者として重い責任を感じ、こちらも苦…

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