上田規代さんのレビュー一覧

恋と誘惑のレシピ レストラン ル・ロワイユ コミック

雪代鞠絵  上田規代 

食べに行きたい

ちょっとお高めだけど、分厚いし割に合ってたコミックでした♪
レストランものなだけあって美味しそうな料理、たくさん
でてくるし、読んだあとほっこりする感じです。
原作者さまの小説の雰囲気が好きな方なら、それが
コミックでも出ているのでお勧めですよ~!

ただデータベースの「せつない」は、シリアスまでいってないし
ちょっと薄いかなぁ~と思ったのですが、コメディでもないし
あまあまもちょ…

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「だって愛してる」 はちみつさんかく。番外編ペーパー グッズ

さすが、草川さんの攻めさまは(笑)

本編が12月はじめ?で終わるお話なので、ペーパーはクリスマスのお話でした。
やはり子連れBLということでゆうたくんのプレゼントを用意し、サンタ役をするふたりです。
ゆうたくんが欲しがったものがわたしも分からずつい検索をかけました(笑)
内容では、ちらっと攻めさまがもらす言葉で攻めさまの仕事に対しての姿勢をうかがわせてました。
そして、本編から引き続き受けくんの取り合いをするゆうたくんと攻めさま。4…

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はちみつさんかく。 小説

草川かおり  上田規代 

子供のかわいさと攻めくん成長物語

子連れBLで表紙がかわいく、あったかいイメージの本でした。タイトルの意味はなんとなくだけど読んだら伝わってくるかんじです。
あらすじは紹介にあるのではぶきますが、この愛の信じられない攻めさまが、受けくんに出会って、子供を通して交流を深めるなかで愛を知っていき、態度が変わっていくところがとてもよく書かれていました。
ゆうたくんを抱きしめられない攻めさまが、自然に抱きしめられるようになっていたシーンが…

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はちみつさんかく。 小説

草川かおり  上田規代 

いまいち、ノれなかった。

まだ草稿というか、これから手をいれるんだよね、みたいな未完成なカンジを受け、それが気になって作品世界にはいれなかったです。全体にエピソードがバラついてる感じがしてしまいました。
たとえば、攻めの父のエピソードなんか悪くはないのに、全体の構成としてみたらページを割く必要あったのか、とか…。
どのエピソードも結構良かったり、そこそこなのにな…。…こと、子供は良いと思います。
他の人物(の描写)に…

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はちみつさんかく。 小説

草川かおり  上田規代 

攻めの成長がツボでした♪

良かったです。
最初は入り込むのに時間がかかるかな?って感じで読み始めたのですが、上手いですね。展開の持って行き方が・・・。好みの文章立てで中盤辺りで、気持ちが通じ合ってこれから甘々モードに突入か!と思ったら、次の展開が待っていて、ジレジレした分幸せな終わり方で読了感もほのぼのと爽やかでした。

どちらも家族というものに恵まれてずに育った二人ですね。
と言っても虐待とかではなく、伊地知…

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「だって愛してる」 はちみつさんかく。番外編ペーパー グッズ

子供が寝てる間にw

クリスマスイブのお話。
悠太はサンタさんにストライダーっていうおもちゃのお願いをしたようです。
もちろん、サンタさんはお父さんですから悠太の枕元に、人気で入手困難といわれているソレもがっつり情報網をつかって悠太の為に枕元に置くプレゼントにしました。
ハイ!ここで疑問デス。
クリスマスイブだったんだよね~パーティーしなかったのかな?
悠太が寝た後に伊地知が帰ってきてるんです。
他の日にや…

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はちみつさんかく。 小説

草川かおり  上田規代 

温もりが伝わるような作品

優しお話です。心がほんわかするようなストーリーになってます。
受け様のとても優しい、でもどこか寂しさがある。
母子家庭に育ちながらも愛情を注がれて大人になった人。
受け様は自分の性癖の為、自分の家族は得られないって
どこかで自分の幸せを諦めているようでした。
その受け様が結婚紹介所と言うフィールドで他人の幸せの
お手伝いをするのが分かるような気がしました。
そこで出会うのが、上司の命…

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はちみつさんかく。 小説

草川かおり  上田規代 

愛の需要と供給

草川かおりさん3作目、レーベルも違うからか今回はほっこりとした穏やかな作品になっていました。
痛さは全くありません。
色々な作品が書ける方なんだな~と、注目します。

母子家庭で育って母を亡くし、自らがゲイであることから一般的な家庭の幸せは得られないからと、人々の幸せのお手伝いをしたいと結婚紹介所で働いている好青年・長谷川。
割と大手の同族会社である玩具メーカーの社長の息子で、父母の仲が…

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皇太子の結婚 小説

石原ひな子  上田規代 

政略結婚モノ

花嫁モノです。
所謂身代わり花嫁モノではなく、政略結婚花嫁モノ。
初っぱなから結婚式シーンで始まっとります。
啓人[受]ことケイトは父親の死後に突然やってきたルエノア王国の使者にその国へと拉致されちゃいます。
そして自分がルエノア王国の姫の隠し子だった事を知る訳ですが、啓人を女だと思っているルエノア王国は政略結婚の駒として啓人を隣国へと嫁がせる事を強要します。
日本に帰る手だてもなく状況…

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つみびとの花 小説

佐田三季  上田規代 

大事に取っておいた作品は、ちゃんと考えさせてくれました!

必ず泣けると言う高評価作品だから、期待を胸に取って置いたのです。泣きたかったから手にしました。

「北川」の一人娘を亡くした喪失感や絶望感は、想像して果てしないです。
誰を恨めば良いのか怒りの矛先も見えない。
茫然自失の内に葬式が済んで、気が付けば1人ぼっちで骨壷を前にしている。未来は無い絶望しかない。
そんな時に、体を震わせ頭を下げた「氏家」が、心ならずの慰謝料を持って来てしまった。

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