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4/4(合計:40件)
松木加斎
茶鬼
実はこの表題は描き下ろしです。 短編集なんですが、04年から現在までのものがちりばめられていますので、その絵の変化は面白いです。 シリアスだったり、ショタ風だったり、表題においては松本ケンタロウさんか、中村明日美子さんか、みたいな画風も見られます。 しかし、初めて読んだ『ハッピーエンドにしちゃわない』がとても気に入った作家さんだったので、とても期待していたのですが、それは裏切られることはなく…
かなめ
ネタバレ
イマイチ自分の中で乗りきれなかったです… スポーツも勉強も出来る三浦と、元いじめられっ子の矢萩。 対象的な二人が数年後出会った時、三浦はニートに、そして矢萩はイケメン若手実業家にとして会社も企業し昔より人間的にも成長していた。そんな矢萩が三浦に告白。 三浦は流されながら抱かれるが、その後人生を変えようと一念発起するというお話です。 うじうじいじめられっ子系が数年後イケメンになって再…
雀影
元いじめられっ子の同級生が、 素敵に腹黒い社長さんに見事に育って、 怪我のせいで落ちぶれてしまった元クラスのヒーローを、 まんまと手に入れてハッピーエンドにしちゃうお話。 タイトルにもなっている決めぜりふ 「ハッピーエンドにしちゃわない?」 が、とっても印象的。 絵といい、ストーリーといい、過不足なくとっても良くまとまっています。 表題作の二人は、例え社長さんが毛も…
中学時代までのポジティブだった性格が、高校に入って怪我をして夢破れた為に、人生投げ出して転落してしまったネガティブヘタレのニート。 同窓会で再会した、当時いじめられっこ=現ベンチャー企業社長に告白されて人生を変えようとヘタレなりに頑張る話。 もう一編の『ワーストラブ』も死にたい男が、自分は世界一不幸で、他人の幸せが妬ましく、というネガティブ傾向のお話。 こうして見ると、主人公のネガテ…
葡萄瓜
率直に言って、亜久津が受という発想は評者には ありませんでした。それ故新鮮でもあり、また再発見も あったりと。 二次創作故の読み取り方の妙が味わえる一冊で あろうかと愚考します。 合間合間にあるかなり黒い間も味わい所の一つでしょうね。
弥七
ということは、編集部に伝えた方がいいんでしょうが、面倒でアンケートとか出さないんですよね……。 でも、続編が連載される様子もないので、ここで主張してみたり。 オヤジ受けです。三十路だからオヤジというには若いし、小さくて可愛いし。くたびれたオヤジなんだけど、失踪中のカリスマ画家です。 この一冊じゃあ、どうして絵を描かなくなったのかがわからないのです!!!! そのトラウマを知りたいし…
ぎが
BL作品を読む際には、内容重視と萌え重視という二つの側面がある。 筆者の場合は割と内容重視で選ぶことが多く、細かい萌えポイントは好みからはずれていても内容がおもしろければ満足するほうである。 さて『流れ星ミュージアム』がなかなかよかったので、松木氏のデビューコミックスである本作も読んでみることにした。 まだ2冊、しかも連載作しか読んでいない状態で決め付けるのは危険かもしれないが、カップリ…
yuka777
同人誌のときから大好きな松木さんの2冊目のコミックです! 1冊まるっと同じ二人のお話なので読み応えがあります。 先のレビューの方が書いてらっしゃる通りのお話なのですが 受けのおっさんに不思議な中毒性があります(笑) この作家さんが変わった人を書かれるのはいつものことなんですけど、最近おやじ受けとか増えてきましたがこういうおっさんはBLではなかなかお目にかかれないキャラだと思います。 …
雑誌で最終話だけ読んでなんとなく気になってはいたものの、タイトルも作者の名前も記憶していなかったのだが、オヤジ受け作品を探していて本作が1冊にまとまっていることを知り、入手してみた。 主人公は小汚くて冴えないオヤジにしか見えない元天才画家(現在失踪中)と、彼に憧れて画家を志した美大生。 気持ちが真っ直ぐであるがゆえに迷い傷つく若者を、飄々とした態度で時にかわし時に導き、しかも案外ちゃんと若…
櫻子
オヤジというほどオヤジでもないと思うんですが(^^; 後書とか帯とかにはそう書いてあるんで~~。 本当はちょっと抜けてる(天然?)可愛い人です(笑) 郁は、失踪してしまった憧れの画家、蓮見青磁を目指して芸大受験真っ最中。 受験直前、ナーバスになっているところに一人のオヤジと出会う。 ただのオヤジにしか見えない「山田」になんとなく惹かれて、何度か会う内に彼の家に行くことに。 そこでた…