total review:279717today:16
ようこそ!ゲストさん
無料会員登録
ログイン
ログイン 無料会員登録
13/19(合計:185件)
松本花
marun
ネタバレ
作者既刊の『蜜の森』を読んでから、このほのぼのした中に胸キュンする 切なさを感じてファンになってしまった作家さんのひとりです。 内容は派手な外見(主に生まれつきの赤い髪)で見た目だけでいじめられた 過去がありながらも亡き父親と同じ教師になる目標を持っている多田先生。 しかし、電車内で痴漢を見つけてしまったのが運のつき、その痴漢が赴任する 予定の小学校の校長先生!いやー最低です。 痴…
シリーズ3作目は、てんとう虫の天道組若頭の七星と亀児が表紙イラストでアダルトな 雰囲気を醸し出していて、3作目はその天道組のお話が少し多めでした。 幼い日の七星少年と亀児の出会いは七星少年の純粋な家族思いが伝わる内容で とってもほっこりな気分にさせてくれる。 BL的なラブ部分は皆無に近い作品だけど、これが逆にクセになるのです。 匂い系は自分の妄想が膨らむし、更に読んでると心和ませてく…
昆虫擬人化シリーズ2作目、良い子の昆虫ワンポイントもあって為になる? 匂い系BLで可愛いだけじゃない、優しさがぎっしり詰まったストーリー。 1話完結だからどこから読んでもいいけれど、シリーズ1作目から読むのがベスト。 アブラムシの緑ちゃんと黒蟻の黒ちゃんとのハートフルで可愛らしい内容が 癒しと共に、所々で感じる愛情萌えに読んでる方フルフルしちゃうくらい可愛い。 無邪気で純粋な緑ちゃん…
なんで今まで読まないでいたのだろうと後悔しきりなってしまった1冊。 アリとアブラムシの擬人化、更に小さな命が住まう場所の生き物みんなが 擬人化で登場してくる萌え可愛さの集まりみたいな内容でキュン死しそう。 主役は蟻の黒ちゃんと、アブラムシの緑ちゃん。 この種族の共生関係を上手に擬人化で描いている、まるで小さななんちゃって ファー○ルの昆虫記もどきみたいでキャラ萌え以外にも興味が湧いてくる…
茶鬼
とうとう最終巻を迎えました。 山の学校に赴任してきた先生と、人間に捨てられた動物たちのほのぼのと心温まる、そしてちょっと切なさも満載のハートフルストーリーが一体どうやって終わりを迎えるのか? BL臭は大変に薄い作品でしたが、絆と根底に育まれる愛情はLOVEに溢れている。 この巻だけの評価ではなくて8巻全てを総括して、「神」作品を付けてしまいますっ! これから寒い冬がやってくるからストー…
カイ
1巻読みたいのに探したけど無い…何処に 相変わらず可愛いお話です。 今回は私の好きなアリジゴクの影ちゃんが、クロアリの黒ちゃんを好きといいつつ ちょっとだけどクサカゲロウの草ちゃんのことを気にしだしてるのがいい!! 草ちゃんの方は、気持ち丸出しなのにね。 それに巣からでた影ちゃんが性格変わって面白かった。 この本、ほのぼのしつつも虫の擬人化。 一応みんな仲よしのなかにも、虫の…
相変わらずほのぼのとしたネタで終始和やか~っ。 なぜかどのキャラ達も歯医者のお世話になってます。 今回のメインは天道組の舎弟と若頭ですかね。 舎弟の苦労が耐えませんが、若頭のためならです(笑) 勿論今までのキャラも登場でほんわかですよ。 でも今一番気になるアリジゴクとクサカゲロウのお話がもっと読みたかったな。 なんだかんだでお互い気にしてるのに、今だそういう仲になれてない。 次巻…
眠れる森
この本を見つけて初めてこのシリーズの存在に気づいた次第。 でも1、2巻に比べるとちょっと空気が違うような表紙です。 二つほど大きなテーマがありますね。 一つは七星のアニキとそこに常に付き添う亀児という ヤクザなテントウムシさんの話。 まずは七星幼少期(あれ?虫だから幼虫期?」)な話。 小さくて可愛いのに喧嘩っ早く、意地っ張りな七星少年と、 両親を亡くし、祖父の縁で天道一家にお…
色っぽいけど可愛い若頭、ナナホシテントウの七星さん。 どう考えても緑ちゃんをバリバリ食べるのが仕事のような人ですが、 それ以上に「やくざ」であるが故の男気溢れる所が素敵です。 「おやくそく」の仕方も非常に純粋だし。 それに応えて?七星が同じく敵である黒ちゃんや 「やくざ」というカテゴリに恐怖心を抱く町の人にたいして 身体を張っていく相変わらずちいちゃいのに強い緑ちゃんも萌える。 …
ほんとうにちーちゃいのに、 「僕は害虫だからいじめられても仕方がない」 という自己認識が物凄くしっかりしていて、でもその上で自己主張もちゃんとする。 そんなにしっかりしてるかと思えば、 アリジゴクさんの巣を滑り台にするような度を超えた無鉄砲さも 明らかに寄生しようとしているアブラバチのハッちゃん相手でも「オトモダチ」になっちゃう無邪気さも持ってる緑ちゃんは本当に奥深いキャラクターです…