松幸かほさんのレビュー一覧

義兄が野獣になりました 小説

松幸かほ  北沢きょう 

久々に萌えはげました!

兄弟ネタ美味しいです!大好きです!
学生時代のNTR事件+攻め様(義兄)に対するコンプレックスな受け様(義弟)は両親がいない家に攻め様と同居することになってしまいました。
受け様は大嫌いな攻め様に冷たい態度をとるが、先輩に甘えたり、頭なでなでされたり、可愛がられてます。
愛おしい受け様に嫌われ、絶対いい顔をみせてもらえない攻め様が盛大にやきもち妬きました!
あとがきを読んで、今回の作品は2…

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恋する箱庭 小説

松幸かほ  せら 

なんかアラブものみたいだったよ・・・(アラブを曲解してますか、私?)

松幸さんは、基本的に好き作家さんですが、たまに『なんでそっち行くの!?』と呆然とする作品があるんですよね~。これもそのひとつかな。

設定もストーリー展開も、ホントによくある、まさに『王道・ベタ』って感じです。他に言い様がないくらいに。
でも、それは別にいいんですよ。王道も大好きですから!実際、設定や尋希(受)のキャラクターは、まあいかにもありがちですが、別にキライじゃないんです。それどころ…

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恋する箱庭 番外編小冊子 グッズ

浴衣に線香花火、夏の風物詩

本編後の相変わらずの二人の様子を描いた小冊子、特に読みごたえがある訳でなく、
恋人同士の痴話げんかとそれでも甘い関係って雰囲気のお話でした。
受け様が可愛くて仕方ない攻め様ですが、受け様は特に攻め様に何かを強請ることも無く
何かしてやりたくている攻め様なのですが、受け様が零した、子供の頃攻め様と
花火をしようと思っていたのに出来なかったから今度は一緒にしたいと言う
細やかな願いを知り、ま…

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「恋する箱庭」発売記念ペーパー グッズ

食べ物の恨みは恐ろしい?

本編でも二人でケーキを食べる場面が多い二人、二人の思い出の品だから余計に
苺やベリー系のケーキに目が無い受け様が、期間限定のケーキを並んでまで買って
やっと手に入れた一つを二人で分け合って食べようと思っていたら・・・無かった。
仕事で遅くなった攻め様が、自分の分だと食べてしまったのです。
そしてそれを知った受け様は大粒の涙ながらに攻め様を責める。
食い物の恨みは恐ろしいって内容かと思えば…

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恋する箱庭 小説

松幸かほ  せら 

2度親に売られる受け様なのです

好きな作家さんのお一人なのでかなり期待大で読んだのですが、大きな盛り上がりが
左程なく、受け様の身売りもキャラの性格もあるのでしょうが、悲壮感もなくて
まぁ、安心して読める作品だと思えばそれなりのお話なんでしょう。

受け様はかなりおばあちゃん子で、病気入院中の祖母が家をこよなく愛しているので
その祖母の家を守る為に身売りをする事になる受け様なのです。
両親は実の親なのですが、輸入業を…

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君に触れたら 小説

松幸かほ  小椋ムク 

小椋ムクさん買い

凄く可愛いお話です。ムクさんのイラスト効果もあるんでしょうけど。

真咲は、容姿が華やかなだけではなく不遜な態度を取っても許されるような小悪魔。
でもそれは、貴尚の好みのタイプになるべく
女王様のようだった碧のものまねを続けた結果で、
本当は臆病なほど慎重な性格と、ネガティブスパイラルを引き起こす思考回路の持ち主。

とにかく、真咲は貴尚に対して必死で碧演技を続けますが、
その外面…

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「恋する箱庭」発売記念ペーパー グッズ

喧嘩の原因はケーキ

ケーキを巡る痴話喧嘩ですから、もう糖度的には糖尿病を引き起こしそうです(笑)
本編の中で尋希がケーキを買ってきて一緒に食べるシーンがあるのですが、
リーゼルは特に甘いモノが好きなわけじゃないのです。むしろ、その尋希の心が嬉しくて、、というところでした。

今回の番外編では、尋希がリーガルと食べたいと思い期間限定のケーキを買おうとしたのですが、超人気だったために1個しか買えなかったのです。

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恋する箱庭 小説

松幸かほ  せら 

しまった!

前作が面白くて結構よかったので、次もとチャレンジしてみました。
・・・ごめんなさい、撃沈しました・・・
ちょっと不幸があっても、健気な主人公。
不幸といってもさほどのものではなくて、それは過去から現在につながる布石であり、
読み終えてみれば、いわゆる”運命の出会い”があって、再会があって、最後はすべて幸せに終わるという、全てがあま~い(内容も展開も)つくりは、自分的苦手作品の何者でもなかっ…

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こんな、はかない恋。 小説

松幸かほ  実相寺紫子 

『こんな、あくどい執事。』・・・?(←あとがきより、裏タイトルだそうです)

『こんな、せつない嘘。』のスピンオフ。え~ごめんなさい、まずどこが『はかない恋』だったのかよくわからなかったんですが。

前作のメイン・恭一×夏も結構出てきますが、恭一のキャラクターが前作の初めからしたら、もうすっかり別人のようになってました。もしかしたら、これだけ読んだ方が楽しめたかもしれません。

事件もあるし、気持ちのすれ違いもあるのに、なぜか読んでて盛り上がりを感じなかったです…

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こんな、せつない嘘。 小説

松幸かほ  実相寺紫子 

なんと言っていいのか・・・

まず、根本的な設定に躓いてしまいました。

『そっくり』な人物が『身代わり』をする、いやあ王道ですね。それ自体はまあいいんです。
ただ、その前提である『そっくり』がねえ・・・たまたま全寮制の高校で一緒になった同級生(同室者にもなったことがある)が、見分けがつかないくらい似てるって、偶然の重なりにしたって、いくらなんでも無理があるだろ!と思ってしまった時点でもう入り込めません。
これが、…

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